スケート連盟理事が、
私的利益を図ったのではないか、
という報道が最近あった。
4月6日の朝日新聞の社説でも、
スポーツ団体は幹部のボランティアリズムに支えられてきており、
公私の別があいまいになりやすい、
ということが指摘されていた。
小さな団体などで、
代表と団体の会計があまり区別されていないのは、
私も目にするところである。
それは悪意ではなく、
ほとんど代表個人の持ち出しでやっていて、
ちょっと団体に余裕があるときに、
「10万ぐらい出していたかも」と返してもらったり、
そんな感じである。
団体が大きくなったり、
補助金などの公金が入ったりする場合は、
きちんと区別するべきである。
見ていると、
その脱皮に失敗することがときどきあるようだ。
思い出すのは、
昔のヨーロッパで、
王室財産と国有財産が未分化だったのが、
時代が進んで、
それを分離させたことだ。
同じ原理が働いているのかもしれない。
研究してみたいことである。
私的利益を図ったのではないか、
という報道が最近あった。
4月6日の朝日新聞の社説でも、
スポーツ団体は幹部のボランティアリズムに支えられてきており、
公私の別があいまいになりやすい、
ということが指摘されていた。
小さな団体などで、
代表と団体の会計があまり区別されていないのは、
私も目にするところである。
それは悪意ではなく、
ほとんど代表個人の持ち出しでやっていて、
ちょっと団体に余裕があるときに、
「10万ぐらい出していたかも」と返してもらったり、
そんな感じである。
団体が大きくなったり、
補助金などの公金が入ったりする場合は、
きちんと区別するべきである。
見ていると、
その脱皮に失敗することがときどきあるようだ。
思い出すのは、
昔のヨーロッパで、
王室財産と国有財産が未分化だったのが、
時代が進んで、
それを分離させたことだ。
同じ原理が働いているのかもしれない。
研究してみたいことである。