このたびスタジオゆんふぁ制作の短編映画「罪と罰と自由」が日本芸術センター第4回映像グランプリにおいて映像グランプリ賞を受賞しました。
作品詳細はこちら
日本芸術センターで行われた公開審査と表彰式のレポートを記します。
第4回映像グランプリは株式会社日本芸術センターが主催するコンテストです。
2012年11月3日と11月4日に、足立区北千住の東京芸術センターにおいて一般公開審査と表彰式、そして入選作家らを招いての会食が行われました。
会食に3名ご招待ということでしたので、監督・齋藤新、共同脚本・齋藤さやか、主演・きむらまさみの三人で11月4日に行って参りました。
北千住駅から歩いて10分くらい。昔情緒あふれる商店街を歩いていくと、突如現れる20階建てのビル。
会場の大きさにちょっとビビりました。
で、13:30からの一般公開審査の30分前に会場に入るのですが、広くて天井の高い豪華なエントランスですが、人影はまばら。
芸術センターの係の方に挨拶でもと思ったのですが、どこにもそれらしい人がいない。
一階の券売機に、映像グランプリの公開審査のチケットのボタンがある。
俺も買うのかな? わからん・・・と思っていると、券売機の前で談笑している男性3名。
多分、入選作家だろうと思って声をかけたら、やっばり入選作「カメラガール」の監督中野森さんと、「僕だけの宿題」の監督耳井啓明さんとカメラマン田邉顕司さん。
右も左もわからぬ私に、入選作家も例外無く券を買うんですよと教えてくれました。
ちなみに「カメラガール」は知多半島映画祭の準グランプリ。「僕だけの宿題」はTAMA NEW WAVEある視点部門入選。
そんなわけで一番公開審査は2階のブルースタジオで開始。
チケットに番号記入欄があり、お気に入り作品のエントリーナンバーを記入して投票する。
恐らく、審査員の一点と同格の一点ではないのでしょうが、一般投票での投票結果等は公表されておりません。
ブルースタジオは220席の劇場。スクリーンは大きい。こんな立派な劇場で私の作品がかかるなんて、もうそれだけで感動。
そして音響がいい。こだわった割にはヘッドフォンしていないと聞きとれない我が作品の効果音がきっちりと聞こえて、音質も良好。
一般公開とはいえ満席になるほどお客さんがつめかけたわけではなく、40~50人というところでしょうか。作品の関係者が多かったと思います。
特に司会進行の方がいるわけでも、上映後挨拶や質疑応答があるわけでもなく、淡々と作品を上映。
16時ごろ上映終了し、審査結果発表の17時まで近くのカフェで時間をつぶしました。
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17時。いよいよ審査結果発表。上映と同じブルースタジオです。
芸術センター顕彰委員長の村井敬氏の講評が述べられます。
以下のようなことを仰っていました。
・前回までは応募作品に対して30分以内という制限を設けていたが、それは制作の幅を狭めるだけと考え、今回は時間制限を無くした。
・感情表現・感情の変化の描き方を重視して審査した
そして我が作品「罪と罰と自由」については、緊張してたのでうろ覚えですが、以下のような批評を頂きました。
「この作品の元ネタは何かと考えるに、ギリシャ悲劇とセルバンテス、そしてフェリーニの「8・1/2」であろう。一方でタイトルに引用されているドストエフスキーの影響は見られない。
幻想シーンのモノクロ映像と、現実シーンのカラー映像の使い分けなどの構成面と、演技も含めてとても良かった。」
役者の演技をほめてくれたのが監督としてとてもうれしかったです。
ちなみに私ギリシャ悲劇もセルバンテスも未読でして、「8・1/2」は確かに意識はしましたがあれは4回観て4回寝た私の最も苦手とする映画です。
「罪と罰」も実はまだ上巻の半分くらいまでしか読んでなく、やっとラスコーリニコフが殺人を犯してびくびくしているところです。
とりあえず急いで「罪と罰」と「ドン・キホーテ」くらいは読まなくてはなりません。
さて、講評が終わり審査結果の発表です。
ドラムロールやファンファーレといった定番の演出は無く、司会の方も一切タメもジラシもなくあっさりと言いいます。
「グランプリは「罪と罰と自由」です」
個人的にものすごく面白くて好きだった「僕だけの宿題」がグランプリだろうなどと思っていたので、まさかの発表に驚きました。
「うぉおおぅえぇぇ」
・・・とよく判んない叫びをあげて席から立ち上がりました
それまで18の映画コンペでことごとく落選してきた作品です。ノミネートだけでもラッキーと思っていたのでまさかの事態に動揺しました。
村井委員長より表彰状を頂きました。えっと何を言おう・・・と混乱しながらもスピーチのことを考えていたのですが、司会の方があっさりと「これで表彰式を終わります」と言ったので、ちょっとずっこけそうになりました。
なお他に西田衆士監督の「OLD RIDER」が脚本賞を受賞しました。
表彰式が終わり会場に来てくれた大学映研の後輩や旧友と記念撮影。
ちなみにシャッター押してくれたのは「カメラガール」の中野監督です。ちょっと贅沢な。
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さて、噂のフレンチフルコースの会食。
芸術センター20階のスカイツリーが見えるレストランです。
私は村井委員長の横に座ります。
向かいには「OLD RIDER」主演のチャーリー湯谷さん。ダンディでかっこいい紳士です。
おいしく頂きました。ちょっとだけセレブ気分。
フルコースという性質上、席を立って色んな方とお話をする機会は、あまりとれませんでした。
それでも村井委員長の黒澤明監督の息子さんとの交遊のお話とか、色々な映画についてのお話(「ロード・オブ・ザ・リング」はファシズムの脅威を下敷きにしているとか、「イージーライダー」がいかに当時の文化に影響を与えたか、とか「スケアクロウ」(ジェリー・シャッツバーグ監督)が素晴らしいとか)は面白かったです。
中でも印象的だったのは、芸術センターではピアノや絵画のコンテストもおこなっているのですが、村井委員長曰く、ピアノの上手い下手は楽譜のピアノ記号のところの弾き方でわかるというものでした。
フォルテというのは強くたたけばいいから難しくはない、しかしピアノは誰にでもできるものじゃない。
映画も同じで一度評価された監督はその次回作で力を込める傾向にある。楽譜でいうところのフォルテにしたがる。大切なのは力を抜いたピアノ的な映画を撮ることだ。
また、映画とは関係ないですが、芸術センターのピアノコンテストは演奏時間が40分くらいになることが多く、しかも審査員たちは全員演奏曲を自分で演奏した上で、その曲が作られた背景を表現しているかどうかを審査基準にするのだそうです。だからフォルテだけの演奏だと5~6分の曲ならもっても、40分ともなると飽きがくるので演奏でストーリーを表現しなくてはいけない・・・なんてお話も面白かったです。
ともかく私の首都圏での映画祭初入選にしてグランプリという、一生ものの想い出の夜になりました。
これで慢心することなく、もっと良い映画を、しかも力を抜いて撮ることを頑張りたいと思います。
その日は祝杯もそこそこに新宿発21時20分のバスで松本に帰りました。
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日本芸術センター第4回映像グランプリ 鑑賞作品の短評
「キンギョ」 15分
2人が飼っていた金魚が変身した紳士と男のやりとりに、恋人の喧嘩別れのフラッシュバックが重なりテンポよく見せる。その展開、構成のうまさと、金魚が変化した洋装のダンディーな男と和装の古風な女性の見た目の面白さが素晴らしい。おそらく一眼で撮ったであろう奥行きのある映像の美しさ、恋人たちの演技のうまさ。もっと長く観たいという思いもあるが、短編らしいシンプルさも良し。
「OLD RIDER」 37分
とにかくOLD RIDERことチャーリー湯谷さんがかっこいい。バイクに乗る姿も、普通にしているときも、年齢を重ねた男の渋さがある。
父と息子のバイク対決シーンはスピード感あふれる映像で盛り上がる。37分にしては色々な父を悩ませる要素が盛り込まれるが全てはクライマックスのバイクの疾走が心地よく積み重ねたものを吹き飛ばす
「ぼくだけの宿題」61分
夏休みのラジオ体操。皆勤賞を狙う子供たち。男子と女子の反目。男子同士の喧嘩。そして夏休みが終われば去ってしまう女の子への恋。子供ものに必要な要素のぎっちりつまった清々しい作品。
どことなく大泉洋に似てる寺の跡取りの男の芝居がいい。物語の牽引役としてそつない働き。
主人公の少年、ヒロイン、喧嘩する友人、友人の好きな女の子、みなこれでもかというくらい演技が自然で引き込まれる。
ついに夏休み最後の日。告白しようとヒロインのバスに向かうが一歩を踏み出せない主人公。行け! 走れ! 今しかない! と昔の自分を重ねて応援したくなるシチュエーション。
そしてついに駆け出す姿。そして多分ふられたんであろうバスを降りた少年のボロ泣き。
恋に敗れた主人公を待っているのは友人との仲直りで、やっぱ男同士っていいなと感じる。
普通にストーリーの良さとそれを支える質の高い演技に魅せられる作品
午前中に上映された「カメラガール」と「HEART BEAT」は観れませんでした。残念。
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なお「罪と罰と自由」は11/16~11/18のダマー映画祭inヒロシマ、12/1の富山短編映画祭でも上映されます。
また日程は未定ですが、神戸芸術センターでも上映されます。
お近くの方、是非ともご覧ください
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ブロガーによる00年代(2000~2009)の映画ベストテン
↑この度、「ブロガーによる00年代(2000~2009)の映画ベストテン」を選出しました。映画好きブロガーを中心とした37名による選出になります。どうぞ00年代の名作・傑作・人気作・問題作の数々を振り返っていってください
この企画が講談社のセオリームックシリーズ「映画のセオリー」という雑誌に掲載されました。2010年12月15日発行。880円
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自主映画撮ってます。松本自主映画製作工房 スタジオゆんふぁのHP
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日本芸術センターで行われた公開審査と表彰式のレポートを記します。
第4回映像グランプリは株式会社日本芸術センターが主催するコンテストです。
2012年11月3日と11月4日に、足立区北千住の東京芸術センターにおいて一般公開審査と表彰式、そして入選作家らを招いての会食が行われました。
会食に3名ご招待ということでしたので、監督・齋藤新、共同脚本・齋藤さやか、主演・きむらまさみの三人で11月4日に行って参りました。
北千住駅から歩いて10分くらい。昔情緒あふれる商店街を歩いていくと、突如現れる20階建てのビル。
会場の大きさにちょっとビビりました。
で、13:30からの一般公開審査の30分前に会場に入るのですが、広くて天井の高い豪華なエントランスですが、人影はまばら。
芸術センターの係の方に挨拶でもと思ったのですが、どこにもそれらしい人がいない。
一階の券売機に、映像グランプリの公開審査のチケットのボタンがある。
俺も買うのかな? わからん・・・と思っていると、券売機の前で談笑している男性3名。
多分、入選作家だろうと思って声をかけたら、やっばり入選作「カメラガール」の監督中野森さんと、「僕だけの宿題」の監督耳井啓明さんとカメラマン田邉顕司さん。
右も左もわからぬ私に、入選作家も例外無く券を買うんですよと教えてくれました。
ちなみに「カメラガール」は知多半島映画祭の準グランプリ。「僕だけの宿題」はTAMA NEW WAVEある視点部門入選。
そんなわけで一番公開審査は2階のブルースタジオで開始。
チケットに番号記入欄があり、お気に入り作品のエントリーナンバーを記入して投票する。
恐らく、審査員の一点と同格の一点ではないのでしょうが、一般投票での投票結果等は公表されておりません。
ブルースタジオは220席の劇場。スクリーンは大きい。こんな立派な劇場で私の作品がかかるなんて、もうそれだけで感動。
そして音響がいい。こだわった割にはヘッドフォンしていないと聞きとれない我が作品の効果音がきっちりと聞こえて、音質も良好。
一般公開とはいえ満席になるほどお客さんがつめかけたわけではなく、40~50人というところでしょうか。作品の関係者が多かったと思います。
特に司会進行の方がいるわけでも、上映後挨拶や質疑応答があるわけでもなく、淡々と作品を上映。
16時ごろ上映終了し、審査結果発表の17時まで近くのカフェで時間をつぶしました。
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17時。いよいよ審査結果発表。上映と同じブルースタジオです。
芸術センター顕彰委員長の村井敬氏の講評が述べられます。
以下のようなことを仰っていました。
・前回までは応募作品に対して30分以内という制限を設けていたが、それは制作の幅を狭めるだけと考え、今回は時間制限を無くした。
・感情表現・感情の変化の描き方を重視して審査した
そして我が作品「罪と罰と自由」については、緊張してたのでうろ覚えですが、以下のような批評を頂きました。
「この作品の元ネタは何かと考えるに、ギリシャ悲劇とセルバンテス、そしてフェリーニの「8・1/2」であろう。一方でタイトルに引用されているドストエフスキーの影響は見られない。
幻想シーンのモノクロ映像と、現実シーンのカラー映像の使い分けなどの構成面と、演技も含めてとても良かった。」
役者の演技をほめてくれたのが監督としてとてもうれしかったです。
ちなみに私ギリシャ悲劇もセルバンテスも未読でして、「8・1/2」は確かに意識はしましたがあれは4回観て4回寝た私の最も苦手とする映画です。
「罪と罰」も実はまだ上巻の半分くらいまでしか読んでなく、やっとラスコーリニコフが殺人を犯してびくびくしているところです。
とりあえず急いで「罪と罰」と「ドン・キホーテ」くらいは読まなくてはなりません。
さて、講評が終わり審査結果の発表です。
ドラムロールやファンファーレといった定番の演出は無く、司会の方も一切タメもジラシもなくあっさりと言いいます。
「グランプリは「罪と罰と自由」です」
個人的にものすごく面白くて好きだった「僕だけの宿題」がグランプリだろうなどと思っていたので、まさかの発表に驚きました。
「うぉおおぅえぇぇ」
・・・とよく判んない叫びをあげて席から立ち上がりました
それまで18の映画コンペでことごとく落選してきた作品です。ノミネートだけでもラッキーと思っていたのでまさかの事態に動揺しました。
村井委員長より表彰状を頂きました。えっと何を言おう・・・と混乱しながらもスピーチのことを考えていたのですが、司会の方があっさりと「これで表彰式を終わります」と言ったので、ちょっとずっこけそうになりました。
なお他に西田衆士監督の「OLD RIDER」が脚本賞を受賞しました。
表彰式が終わり会場に来てくれた大学映研の後輩や旧友と記念撮影。
ちなみにシャッター押してくれたのは「カメラガール」の中野監督です。ちょっと贅沢な。
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さて、噂のフレンチフルコースの会食。
芸術センター20階のスカイツリーが見えるレストランです。
私は村井委員長の横に座ります。
向かいには「OLD RIDER」主演のチャーリー湯谷さん。ダンディでかっこいい紳士です。
おいしく頂きました。ちょっとだけセレブ気分。
フルコースという性質上、席を立って色んな方とお話をする機会は、あまりとれませんでした。
それでも村井委員長の黒澤明監督の息子さんとの交遊のお話とか、色々な映画についてのお話(「ロード・オブ・ザ・リング」はファシズムの脅威を下敷きにしているとか、「イージーライダー」がいかに当時の文化に影響を与えたか、とか「スケアクロウ」(ジェリー・シャッツバーグ監督)が素晴らしいとか)は面白かったです。
中でも印象的だったのは、芸術センターではピアノや絵画のコンテストもおこなっているのですが、村井委員長曰く、ピアノの上手い下手は楽譜のピアノ記号のところの弾き方でわかるというものでした。
フォルテというのは強くたたけばいいから難しくはない、しかしピアノは誰にでもできるものじゃない。
映画も同じで一度評価された監督はその次回作で力を込める傾向にある。楽譜でいうところのフォルテにしたがる。大切なのは力を抜いたピアノ的な映画を撮ることだ。
また、映画とは関係ないですが、芸術センターのピアノコンテストは演奏時間が40分くらいになることが多く、しかも審査員たちは全員演奏曲を自分で演奏した上で、その曲が作られた背景を表現しているかどうかを審査基準にするのだそうです。だからフォルテだけの演奏だと5~6分の曲ならもっても、40分ともなると飽きがくるので演奏でストーリーを表現しなくてはいけない・・・なんてお話も面白かったです。
ともかく私の首都圏での映画祭初入選にしてグランプリという、一生ものの想い出の夜になりました。
これで慢心することなく、もっと良い映画を、しかも力を抜いて撮ることを頑張りたいと思います。
その日は祝杯もそこそこに新宿発21時20分のバスで松本に帰りました。
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日本芸術センター第4回映像グランプリ 鑑賞作品の短評
「キンギョ」 15分
2人が飼っていた金魚が変身した紳士と男のやりとりに、恋人の喧嘩別れのフラッシュバックが重なりテンポよく見せる。その展開、構成のうまさと、金魚が変化した洋装のダンディーな男と和装の古風な女性の見た目の面白さが素晴らしい。おそらく一眼で撮ったであろう奥行きのある映像の美しさ、恋人たちの演技のうまさ。もっと長く観たいという思いもあるが、短編らしいシンプルさも良し。
「OLD RIDER」 37分
とにかくOLD RIDERことチャーリー湯谷さんがかっこいい。バイクに乗る姿も、普通にしているときも、年齢を重ねた男の渋さがある。
父と息子のバイク対決シーンはスピード感あふれる映像で盛り上がる。37分にしては色々な父を悩ませる要素が盛り込まれるが全てはクライマックスのバイクの疾走が心地よく積み重ねたものを吹き飛ばす
「ぼくだけの宿題」61分
夏休みのラジオ体操。皆勤賞を狙う子供たち。男子と女子の反目。男子同士の喧嘩。そして夏休みが終われば去ってしまう女の子への恋。子供ものに必要な要素のぎっちりつまった清々しい作品。
どことなく大泉洋に似てる寺の跡取りの男の芝居がいい。物語の牽引役としてそつない働き。
主人公の少年、ヒロイン、喧嘩する友人、友人の好きな女の子、みなこれでもかというくらい演技が自然で引き込まれる。
ついに夏休み最後の日。告白しようとヒロインのバスに向かうが一歩を踏み出せない主人公。行け! 走れ! 今しかない! と昔の自分を重ねて応援したくなるシチュエーション。
そしてついに駆け出す姿。そして多分ふられたんであろうバスを降りた少年のボロ泣き。
恋に敗れた主人公を待っているのは友人との仲直りで、やっぱ男同士っていいなと感じる。
普通にストーリーの良さとそれを支える質の高い演技に魅せられる作品
午前中に上映された「カメラガール」と「HEART BEAT」は観れませんでした。残念。
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なお「罪と罰と自由」は11/16~11/18のダマー映画祭inヒロシマ、12/1の富山短編映画祭でも上映されます。
また日程は未定ですが、神戸芸術センターでも上映されます。
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ブロガーによる00年代(2000~2009)の映画ベストテン
↑この度、「ブロガーによる00年代(2000~2009)の映画ベストテン」を選出しました。映画好きブロガーを中心とした37名による選出になります。どうぞ00年代の名作・傑作・人気作・問題作の数々を振り返っていってください
この企画が講談社のセオリームックシリーズ「映画のセオリー」という雑誌に掲載されました。2010年12月15日発行。880円
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斉藤大監督には、
ボクが用意した「残念賞」は必要なかったですねw