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清原中日移籍、誰が阻んだのだろうか?

2005年01月03日 10時42分11秒 | 野球
いまだから話せる大型トレードを立浪が暴露した。あの清原の中日入りがほぼ決まっていた-。
「実は清原さんが(中日に)来るのが確実のところだったんです。(落合)監督にも相談されました。(中日入りしたら)ウッズをレフトにまわそうという話にもなっていたんですよ」
約800人のファンの前で明かされたトレード話は日本シリーズ前後に持ち上がっていたという。結局、金銭面などが理由で不発に終わったが、当時、獲得を狙っていたウッズの外野転向も検討されていたとか。落合監督がわざわざPLの後輩に相談したというのも真実味を帯びている。
もしかしたら立浪、清原、福留の“PLクリーンアップ”が組まれていたかもしれない今季のオレ竜。その可能性はなくなったものの、連覇を狙う上で気になるライバルは…。その先輩が残留を決めた巨人だった。
「怖い球団? 巨人かな。それに阪神。巨人はやっぱり怖い。清原さんも今年は違うよ」
PLの2年先輩の恐ろしさは高校時代から身に染みている。それが背水の陣となればなおさらだろう。だが、怖くたって王者・中日にもチャンスは十分。キャンプ前半、下半身作りの調整をするベテランは何度でも先輩に煮え湯を飲ませるつもりだ。
金銭トレードだったのだろうか? それとも交換? どっちにしてもストーブリーグを席巻する大型トレードになったことは間違いなかろう。
読売の「飼い殺し」はどうにかならないもか。昨年の球界再編問題は戦力の不均衡も大きな原因だったはず。読売はここで大所高所に立って、人気・実力を兼ね備えていながら事実上の戦力外選手をリリースするべきだ。ま、相手が中日となると読売としてもちょっといやなのだろうが。
各球団はそれぞれ弱点を抱えている。戦力をもっと流動化させてそれを簡単に補える体制をもっと整えることが必要だ。レンタル移籍でもいいし、再ドラフトでもいい。
しかし、清原が中日に移籍していたら、荒木・井端・立浪・ウッズ・福留・清原・アレックス・谷繁と、読売以上に破壊力抜群の打線ができていたはず。そりゃ読売が首を縦に振らないはずだ(笑)