星です。
最近、変わり易いお天気と低かったり高かったりする気温で
風邪などひいてはいませんか?
先週、私の息子が生後6カ月目にして初めて熱を出しました。
ただでさえ手のかかる乳児ですが、具合が悪いとなるともっと大変です。
夜も昼も機嫌が悪く、笑顔が消え、絶えず、抱っこを要求してきます。
結果、家事も仕事も出来ないまま、夜も寝ないで抱っこ。。。
疲れ果て、息子の熱が下がった後は私が過労で発熱し寝込む羽目になりました。
改めて看護休暇の普及の重要さを実感した経験でした。
今月末施行の改正に伴う参考資料として公開されているデータでは
子の看護休暇の取得率は
実は6.1%しかなく、女性は15.2%に対して、男性はわずか2.8%となっています。
また、子の看護休暇制度が就業規則に明文化されている企業の割合が46.2%と
半数以下というのが現状です。
今回の改正により、男女問わず小学生以下の子が2人以上いる場合は1年度につき10労働日、看護休暇を取得出来ることになりました。
また、取得目的として、負傷疾病にかかった子の看病のほかに、子に予防接種又は健康診断を受けさせること、が加わりました。
もはや看護休暇という名前以上をカバーする休暇となりました。
せっかくの良い制度ですが、まずはこの制度の存在と意味の周知や活用がなければ一般的に普及するには長い道のりとなりそうです。
社会保険労務士星人事労務コンサルティング
星 美穂