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全米騒然!過熱する中国人教育ママの実態

2011年01月13日 | 英語 受験
大分県の平地でも積雪、と心配されるセンター試験日。
Why Chinese Mothers Are Superiorという記事が物議をかもしています。

The Wall Street Journal1月8日付けで、書いたのはAmy Chuaさんという娘2人を持つ母親で、1962年生まれ、フィリピンからの中国系移民です。

彼女は欧米の母親に比べていかに中国人・中国系母親が子供の教育において優れているか、いかにその子供達が優れているか、を力説しています。

子供達が「決して」やってはいけないことリストがもの凄いです;
*テレビを観ること、 ゲームをすること
*A以外の成績を取ること
*学校の演劇に出ること
*体育と演劇以外の科目で成績が一番に’ならない' こと
*ピアノとバイオリン'以外'の楽器を弾くこと
*ピアノとバイオリンを'弾かない'こと  ・・・

西川史子さんも真っ青です。 
「ママ、学校の舞台に選ばれたわ。村人Aの役よ。だからこれから毎日3時から7時まで居残りなの。」
は、絶対になし、だそうで、まあこれは納得いくような・・

この記事を読んだ人のほとんどがまず、「中国人の教育に対する風刺」と思っていたところ、
真実だった、というので、あまりの行き過ぎた教育に驚愕・戦慄・嫌悪、を覚えています。

ピアノが練習しても上手く弾けないから、と食事もトイレ休憩も与えすに延々と弾かせる場面(欧米人は何ごとも子供に繰り返し練習させるのが下手)、
また、我が子を奮起させるために「クズ」「なまけもの」「他のみんなはもっとやっているのに!」などとなじる場面(欧米人は子供の心を傷つけまいと過剰に褒めすぎ)、が得に嫌われています。でしょうね・・・

ちなみにこのAmyさんご本人は、4人姉妹の長女で、ハーバード大学をmagna cum laudeの優秀な成績で卒業、現在エール大学法科大学院教授、妹の一人はスタンフォード大学教授、一人はダウン症でスペシャルオリンピックス水泳部門で2回の金メダリスト、だそうです。これまたお父さんが厳しかったそうで・・

日本人教育ママは世界的に全く認知されていないようで、「韓国人」「インド人」「ジャマイカ人」等の母親もAmyさんによって「qualify」されています。

愛情がなければこんなに我が子の教育に情熱なんてかけられないし、愛情なしではこれらは無意味である、とAmyさん。

アメリカに滞在していると、こんな感じの中国系の方に出会う機会が多いですよね。
こういう「academically obsessed Asian moms」と呼ばれる母親の元で、アメリカの名門大学に入る中国人・韓国人が多いのも納得、です。中国人がBの成績をとるなんて「あり得ない」、と書かれていますし・・

ついに投票まで出現しました。今のところ、欧米ママの支持者の方が多い(59%)みたいですね。

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