[Capricious Model Rail Factory] ** 気まぐれ鉄道模型工房 **

European/British/Japanese railway modelling in OO/HO/N

Great Western Railway Class 800 試乗記

2018-05-09 12:52:42 | [jp] 旅行

色々悩んだ末、またASUSのNetbookを買うことに決定。ディスプレイが360°回ってTabletにもなる奴。国内勤務の同僚に代理購入してもらい、出張のついでに届けてもらって、目出度く更新再開。


日本のGW期間中は、日本からのレスが来ないため英国駐在員は仕事にならない。そんでもって有給を取って、念願のIEP試乗に行ってきた。

London Paddington - Bristol Temple Meads間を往復。IEP投入列車は事前に伝手を頼って調査済み。

Paddington駅にて。1箇所違いがあります。

運行開始時はReadingまで電化、そこから先はディーゼルだったが、その後電化工事がDidcotまで進展し、Didcot Parkwayで電源切り替え。本来は運行開始までにBristolまで電化される筈だったが、何事も自分本位マイペースな英国人、相変わらずちんたら工事している。

電化区間はClass 395の様なスムースな加速で200km/hまで引っ張る。加速中はモータ音が響くが、気に障る様な音ではない。ディーゼル区間では、さすがに加速が悪い。5両にエンジン3台で2MWしかパワーが出せないため、モータ出力を半分も使っていないので仕方無いが。それでもHST125より加速は良いので、途中停車の多い列車では運転時分を短縮できるだろう。エンジン音は思ったより静かで、モータ音の方がうるさい位。

First class車内。

Standard class車内。

First ClassとStandard Classの両方に乗車した。どちらもMk3、Mk4客車と遜色ない。Standardのシートピッチは飛行機並に狭く、新幹線とは比較にならない。椅子のクッションも硬めで、リクライニングもしないので、長時間乗車で尻が痛くなりそう。これが英国流なので仕方ないか。座席指定は各席毎に指定が入っている区間が表示され、空席には緑ランプが点く様になっているが、乗車した列車では表示システムが使えず、昔ながらの紙札を挿す方法だった。これは他の路線でも日常的に起きているので、座席予約システムの問題だろう。

Firstでは飲み物と軽食の無料サービスあり。珈琲紅茶は紙コップで持ってくる。East Coastではカップだったが。朝の列車では英国式朝食が出されるらしい。Standardでは車販のワゴンが来る。

腰掛にはコンセントとUSBソケット装備。早速カメラの電池を充電。

電化工事はSwindonまで進展していたが、Swindon駅構内が一部未完で、電気運転はDidcot Parkwayまで。Swindonから先は、Bristol Parkwayに向かう線区の工事が進んでいる様だが、Bath Spa経由の線区を通ったので、状況は見ていない。Bath Spa経由の方は、Chippenham付近まで電柱が建っているが、その先は殆ど手付かず。Bristol Temple Meads駅は電化する気配も無い。この調子だと、Bristol Parkwayまで電化開業するのに半年以上掛りそう。

 

Bristol Temple Meads駅にて。

女王陛下の003編成が居た。

塗装更新前のHST編成。

ホームに居た鴎にガン飛ばされた。



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