久しぶりに阿知須の貸しレでOO/HO車両を運行。HornbyのClass 800 (LNER塗装)は、サークル例会で不調だったのでリヴェンジ。
不調の原因は、発売済のプロト/GWR塗装車両と同じ症状で、台車側にモールドされたダンパ受の上端が、台車が回転する際に車体側の枕梁に引っ掛かる。床板に2mm厚のプラ小片を接着し、ダンパ受の上下動を受けて、引っ掛かりを回避する。分解しなくても加工可能だが、接着剤が回って車体と床板を接着固定してしまわない様に留意する必要がある。
さて、KTM満鐡パシナは、モータを22mm径に交換。火室にはギリギリ収まるが、キャブ妻板、床板を切り欠く必要がある。取付高さを極力抑えたが、ウォーム軸との食い違いが残ってしまった。試運転の結果、特に問題は無い様だ。
次は、ヤホオクで入手したKTM C53を加工。パシナと同様に、ギヤボックスを少し削って、軸箱内側に収めた。コアレスモータはパシナから転用。ロッドを調整し、スムースに回る様にした。
KTMのC53は、第二動輪のバランスウエイトが3気筒仕様になっていないのが難点だが、走り出したら見えないので勘弁してやる。
[追記] 上回りを載せてみたら、反力受けがボイラと干渉したため、モータ側に付け直し。行き当たりばったり作業による手戻り。パシナで上手くいったからヨシ!とは行かなかった。まだギヤボックスがウエイトと当たっているため、ウエイトを削る。