妻板8両分の組立完了。時代設定に合わせてパーツを選択できる。
雨樋パーツと縦樋の真鍮線を、指で押さえながらハンダ付け。雨樋の両端をヤットコで縦樋を巻き込む様に成形。
予めハンダメッキした雨樋を側板にハンダ付け。これも微妙な位置決めが必要で、指で押さえながら順次加熱。
内張板と重ねてみた。窓枠をエッチングで浮かしてあり、外板とピッタリ合う。
道具の話。
炭素棒ハンダ付け装置が活躍。コテと違い、接合面以外にハンダが付かないので、後処理が楽。
数年前にとある達人のHPで見て、アメリカから通販で入手したもの。日本でも大昔にピノチオ?が発売してた覚えがあるが、普及しなかった様だ。アメリカでは定番らしいが、郵便事情が悪くなり、通販しにくくなってしまった。炭素棒を当てた箇所だけピンポイントで加熱できるので、少し離れた所を指で押さえて作業すれば火傷しない。棒を当てて押さえて通電、そのまま冷ましてから離す、という手順も可能。