倫敦市街の西の外れにあるOld Oak Commonデポ(車両基地)が公開されるというので、鉄な同僚に誘われて行ってきた。
Great Western路線の基地なので、普段はHSTと近郊DCが塒にしているが、デポ開設111周年スペシャルで、歴代の車両を搔き集めて展示。結構気合が入っていた。10時開始に合わせて行ってみると、入口は既に長蛇の列。この国にこんなにヲタが棲息していたのかと。こんな事もあろうかと、展示ブースを出す知り合いに頼んで招待券を貰っていたので、列をスルーして関係者受付に直行。並んでいたら1時間以上ロスする所だった。知り合いのブースに挨拶に行ったら店番を頼まれたが。
歴代のGreat Western線車両を並べて展示。この裏にも機関車を多数並べて撮影会。でも人多杉。流石に紳士の国だけあって罵声は飛ばないが。
Classs 43 HSTディーゼル機の開設111周年記念塗装。
最新鋭車両ということでIEPも展示。先日女王陛下がご乗車された、英国王室御用達の由緒ある車両。
蒸気動車の体験乗車などもあり、結構充実したイヴェントだったが、食べ物の店が少なく、食料確保に苦労させられた。店番頼んで食事に行った知人がなかなか戻って来なくて、俺一人でどないすんねんという修羅場もあったが。
16時の終了時刻を過ぎても、写真ヲタがなかなか帰らない。この頃になると殺気立ってきて、罵声もちらほら。やっぱり中身は一緒で、紳士の振りしてただけだったのねと、妙に納得。