[Capricious Model Rail Factory] ** 気まぐれ鉄道模型工房 **

European/British/Japanese railway modelling in OO/HO/N

【新車?導入】名鉄3400系電車改

2020-11-15 20:31:17 | [jp] 鉄道模型 日本型16番

以前ヤホオクでポチッた車両。名鉄の往年の名車いもむし。更新後のザク目もスマートだが、原形の三枚窓も印象的。

名鉄時代に存在しなかった塗り分けで、前所有者が自由形として塗装した様だが、どこかで見た色と思ったら、大井川鉄道の電車にクリソツなことに気付いた。台車もD-14からDT21?に換装されて近代化されている。

前所有者は、多分、車体更新前に大井川に転属した想定で仕上げたのだろう。その意図を汲んで、塗り替えずにそのまま営業投入。

しかし、クラブの運転会で走らせてみたら、パワトラから異音が発生し休車に。駆動軸のピニオンが割れていたので、これまたヤホオクで落とした中古パワトラに換装し、無事復活。ついでに電球の前灯をLED化しておいた。

 

 

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Max Model 特急燕編成キット

2020-08-16 18:49:30 | [jp] 鉄道模型 日本型16番

(小ネタ) ぼちぼち組立中。あっさり素組+内装で仕上げるつもり。

台車中心ピンは、ナット締めだと内装付けた時に目立つので、M2インサートナットを使用。TR23はKatoのを加工して履かせるが、電気配線をどうするか思案中。

TR23は中心寄りの突起だけ残して、他の突起を削る。集電板も切り詰める。硬い材料で切るのに苦労した。

Kato TR23はキット純正のボルスタ、日光TR73はキット指定の日光の金属床板用ボルスタを使用。高さはぴったり。中心ピンのネジ出代は切り詰める。

引き籠り週間に燕9両+マイネの床下機器を付け終えたが、塗装部屋が暑さで使用不能。

 

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【新車導入】トラムウェイ EF60 500 初期型特急色

2020-07-26 13:43:02 | [jp] 鉄道模型 日本型16番

20系客車編成牽引機として導入。牽引力は充分。パンタは一応見られる出来なので、当面交換しない。

 

EF58特急色の方は、パンタをIMON製に交換し、飾り帯にエヌ小屋の銀帯を装着。乗降ステップも装着してみたが、クラブレイアウトでの運行には支障無かった。

ナンバのインレタも貼ったが、この歳になると細かい作業がしんどい。Nのインレタなんかもう貼れないかも。

KATOのEF65Pも持ってるが、大昔に購入したまま、パーツも付けてないので、そろそろ着手するか。

 

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【新車導入】トラムウェイ EF58小窓特急色

2019-10-14 10:09:25 | [jp] 鉄道模型 日本型16番

増税前の駆け込みで購入。

KATOが特急色を出してくれないので、20系編成の牽引機として導入。ナンバとか後付けパーツとかはぼちぼちと。 

KATO機と。飾り帯の銀ペンは何とかしたいが、台車は細密感があって良い。

 

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【新車?導入】KATO 近鉄21000系 アーバンライナ

2019-10-12 19:14:22 | [jp] 鉄道模型 日本型16番

以前から気になっていたが、ヤホオクで見かけて落札。(所属サークルのサイトに飛びます)

https://hello.ap.teacup.com/applet/model-culb/201907/archive
https://hello.ap.teacup.com/model-culb/img/1564197914.jpg

何故に近鉄? 昔名古屋に居たから名阪特急には馴染みがある。曰く付きの初代パワトラ動力だが、模型サークル運転会でのお披露目では無難に走ってくれた。サークルの匠に駆動系を整備して頂いて、調子が良くなった。

 

未完だった号車札、行先札シール貼付けを済ませたついでに、運転台が広くて目立つのでKATO謹製の黒髪ポニテの女性運転士に乗務して頂いた。こういうヲタクの急所をモロに突く製品を出してくるKATOのことは大好きです。

 

Comments (3)
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罪キット追加

2016-12-28 15:08:55 | [jp] 鉄道模型 日本型16番

クリスマス休暇で一時帰国中。

マイレージを使って帰国したが、ヘルシンキ経由便しか取れず、しかも現地25日発という最悪のタイミング。欧州はクリスマス当日は基本的にマジ休日で、店舗は勿論、公共交通機関も一部止めるので、25日の移動は基本避けたいところ。案の定、25日の英国ーヘルシンキ間の接続便が軒並み運休で、イヴにヘルシンキ前泊を余儀なくされた。サンタ発祥国でのイヴを羨ましく思われるかもしれないが、現実は悲惨なもので、中心街の店は昼過ぎに閉店。レストランもどこも開いてなくて、冷雨の街を彷徨い、ようやく駅前のセルフ式イタ飯屋でまともな晩飯にありつけた。クリぼっちどころぢゃなくて、クリ難民になるところだった。翌25日、間引きダイヤながら空港への電車を運行してくれたフィンランド国鉄に感謝せねば。 その時撮った写真をフォトチャンネルに追加した。

というわけで、広島駅北のF原模型店で予約していた燕客車キット+αを購入。もうキットは買わないつもりだったが、製造元の思い入れとこだわりが煮詰まった、良く出来たキットで、予約を入れて正解だった。何、次は富士を出したいと? いい加減にしてくれ。出すなら33000も忘れないでね。 さて、問題は英国工房に塗装施設が無いことで、塗装工程で中断せざるを得ないため、当分本工房に保管。車体一体成型なので楽かと思ったが、屋根床下の部品点数が多く、各自工夫する余地が多数あるため、結構手間が掛かりそう。

国電80系キットも昨年末購入し、同じく本工房に保管中。こっちは今回運びたかったが、嫁がスーツケースに食材、衣類を大量に詰め込んでいて、既にペイロード満杯状態。工具、部品を機内持ち込みバッグに積めるだけ積んで帰るしか無さそう。

模型店にて、電車道の20系寝台客車のナハ20を見せてもらい、屋根の色がKATOと違うとか、色々気にはなったが、「買わずに後悔より買って後悔」の格言に従い、お買い上げ。ナロ20も欲しかったのだが、またどこかで。実はNの方で、ナロ20、ナハ20、ナハフ20で編成した20系座席昼行列車を仕立てている。東京ー伊勢市間の特急を想定。関西本線、参宮線はC51が牽引。

 

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自由形 国鉄ED58 (その4)

2015-10-18 22:33:52 | [jp] 鉄道模型 日本型16番

今月の鉄な模型愛好団体の寄り合いに持ち込み、たまたま揃った会員諸氏の山陽本線の列車達の間に割り込んで記念撮影。

【今年の新車】

Liliput製 独DR BR05 キャブフォワード機。BR06とともに昔から欲しかったカマだが、なかなかNで製品化されず、HOで導入。ESUサウンドデコーダ+BR05音源搭載済。展示用スカート部品に交換したが、クラブレイアウトを無事一周。

DCCコントローラのDC15V電源アダプタ(中国製)が突然死してしまい、やむなくパワーパックの12V電源で駆動したが、パワー不足のため、次回リベンジ決定。

【今月の衝動買い】

Limaのオランダ国鉄ICM電車(通称485モドキ)4両編成をebayで落札して配属していたが、ヤフオクに3両編成の半ジャンク品が出ていたのでGet。不調だったのは架線集電切り替えスイッチの接触不良が原因で、修理は簡単。ついでに先頭のダミー連結器を手持ちのカツミ密連に交換して、併結化改造。

 

Wikiによればこいつは1977年就役なので、581系の方が先。ロゴが似てるどころの騒ぎではない。

試運転中に動力車がゆらゆら車体を揺らすようになり、ゴムタイヤが緩んで外れかけていた。ボンドで仮止めしても治らないため、ゴムを外して運転続行したが特に支障なし。やっぱゴムは無い方が…(以下自粛) 

 

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自由形 国鉄ED58 (その3)

2015-08-25 18:54:37 | [jp] 鉄道模型 日本型16番

というわけで、クラブの競作発表会に無事出品。お題は「機関車」。

相変わらず力作揃いで、刺激を受けたり勉強になったりで、楽しませて頂きました。

1等賞は、KATO EF58改とは思えないクオリティの[米]36号機。米原区に通った頃の思い出が蘇りました。

これも以前から気になっているロコ。日本では異端のC-C。

(ピンボケ写真ですみません。前日の部下の結婚式で飲みすぎて…)

拙作は、審査員から「眩し過ぎる」との講評が。いや作品ではなくて強力ヘッドライトのことですが。

おまけ。前日寄った宇部新川駅で撮った旧国?の写真。この駅自体もいい雰囲気でした。 

 

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自由形 国鉄ED58 (その2)

2015-06-20 08:22:56 | [jp] 鉄道模型 日本型16番

前回に続いて、模型のことを書きます。

下回りの加工内容

駆動メカはJouefオリジナルのままで、分解清掃のみ実施。棒型モータで中央2軸のみ伝動、伝動軸は全輪ゴムタイヤ付。前所有者がゴテゴテ追加したウエイトはバッサリ撤去。

分解したついでにDCCデコーダ搭載。英国Hornbyの安売り品。前照灯点灯のため、ウエイト上面にFunction線の接点を取付。

先台車は、前所有者が追加したフランジをこする集電ブラシが強すぎたので撤去し、車輪裏面をこするリン青銅線ブラシを追加。軸端に付けてある運転士ステップは、パーツが1個欠落していたので、残り3個を撤去。排障器も1個欠落していたので撤去。

先台車取付腕を前に伸ばして、欧州ループカプラを引掛ける爪が設けられていたが、切り落として、国鉄客車と連結するためにMagnematicカプラを先台車マウント。端梁のカプラと干渉する部位を切り欠き。

 

上回りの加工内容(大したことはしてません)

元のナンバプレート、SNCFロゴ、製造所銘板のモールドを削り取り、傷や凹みをパテ埋め。パーティングラインも除去。製造所銘板は残しておくべきだったと後悔。

津軽のガレキ屋さんに特注したエッチングのED58ナンバプレートを接着。

前照灯は風防ガラスと一体成型されたレンズを撤去し、代わりに3mm径砲弾型電球色LEDを直取付。光漏れ防止のため、ライトケース一帯を銀色塗装。配線は屋根裏に接点を取付。LED直付けのため、文字通り直視できない程の激光。目眩ましの投光器に使えそう。

全体をぶどう色2号に塗装後、飾り帯、丸窓縁をステンレスシルバー塗装。ナンバプレートを磨き出し、区名札差しを接着。懐かしの米原区所属にした。

 

結構違和感ない車に仕上がってしまい、インパクトに欠けるかな。丸窓と足回りが個性を主張しているが、丸窓はDF91の前例あるし。

 発表日までに牽引する旧客を整備しなければ。

 

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自由形 国鉄ED58 (その1)

2015-05-13 19:55:36 | [jp] 鉄道模型 日本型16番

今年の所属クラブの競作ネタは機関車ということで、KATO EF58ブルーを特急色に塗ってお手軽に済まそうかと思っていたが、KATO EF58改は他に超大作のエントリが見込まれるため、仕掛車両留置場の、ebayで仏人から安値落札したSNCF 2D2 9100電機が目に留まり、こいつを何とかすることにした。

実物はSNCFのブッフリ駆動急行用直流電機で、詳細はWikiを見て頂くとして(https://fr.wikipedia.org/wiki/2D2_9100)、模型の方は古いJouef製品で、落札品は前所有者が色々改造していて、一応動くが半ジャンク状態。ROCO製品と比較し見劣りするので、そのままレストアする気にならず、分解したまま放置Playになっていた。

前面2枚窓に飾り帯付で、印象がEF58に似ているので(というより飾り帯はEF58そのまんま東。さてはパクったな)、レストアするついでに、国鉄色に塗り替えてやることに決定。

まず、国鉄型に化けさせるためのストーリをでっち上げる。

 ブッフリ駆動電機といえば、戦前鐡道省がスイスから2両輸入したED54がある。大出力電動機車体装荷のお蔭で高速性能が良く、最初は乗務員に好評だった様だが、工場が精緻な駆動装置をメンテし切れず、次第に不調になり、定期運用から外された。その後国鉄は電機の吊掛駆動を何とかするために、クイル式とか色々試したが、結局どれもモノに出来ず、JR最新電機も未だに吊掛式。

で、ここから作り話。

終戦後、国鉄は特急列車の高速化のため、大出力でバネ下重量が軽い電機の開発に着手。駆動機構を種々検討し、欧州で実績を積んでいるブッフリ式に再挑戦することにし、丁度その頃フランス国鉄が導入していた2D2 9100型が、同じ直流1500Vで、軌間の差こそあれ、当時国鉄最強のEF57の倍以上の連続定格3700kWを叩き出していることに着目。フランス国鉄に、日本向けに最低限の変更をした同型機を、単独運用が組める最低限の5両、ED54の苦い経験を踏まえて整備用機械設備込みで発注した。形式はED57の次でED58。

車体は最大幅を削っただけでほぼオリジナルのまま。軸重制限と足回り狭軌化により定格出力は少し落ちて3000kW。ブッフリ駆動装置は片側だけでも良いが(ED54は片側)、フランス国鉄技術陣の強い勧めで、駆動メカの負荷低減と車軸捩れによる両側動輪の出力不均衡を避けるためにオリジナルに倣い両側駆動とした。

 日本に到着後、早速東海道本線の優等列車牽引に投入され、居並ぶ国産F級電機を凌駕する高速性能を発揮。その洗練されたスタイルは、当時設計が進んでいた新EF58に影響を与えたことは想像に難くない。

運用成績も良好で、増備のためフランスに追加発注かライセンス生産を打診したが、国庫の外貨不足と国内業界団体の横槍のため増備契約は破談、ライセンスの方もスイスSLM社から高額な技術料を要求され破談に。コピー生産も禁じられたため、投入した5両を東京―米原間の特急牽引に限定運用。しかしSGが無いため冬季に暖房車連結が必要で、次第にEF58に主役の座を奪われ、軸重が重いため使用線区が限られ、山陽本線の急行列車牽引に転じた後、電車化で職場を失い、幡生の隅に留置。華やかな経歴から保存の話が何度も出たが、国産機でないためか国鉄は冷淡で、惜しまれつつ全機解体された。地元の某車両メーカがスクラップとして貰い受けて、研究用に保存しているという噂があるが定かではない。

 模型の話は次回に。進捗状況はこの通り。

 

 

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