三重県伊賀市川上
西暦1654年、承応3年の頃。江戸時代に藤堂藩によって伊賀市高尾から
名張市美旗まで水田用に水路を引いたものを新田水路と言います。
現在も使われる新田水路を伊賀市川上で見ることができます。
まずは川上ダムへ
川上ダムの県道39号、美杉青山線側の駐車場から歩きました。
県道39号に出て南に向かって歩きます。
駐車場からおよそ1.2km、15分程で登り口に到着です。
階段の先に笹が。
出だしこそでしたが、道はしっかりしています。
3~5分程で目印があるので
ここを上がります。
新田水路に到着です。
水路沿いを歩けるようになっているので流れに沿って歩いて行きます。
一部補強はされていますが
当時のまま、土水路が現在も使われていることに感動します。
水路を渡る橋がありました。
もう一回。
流れている水も、とても綺麗です。
水の流れと共にゆったりとした気持ちで散歩ができます。
15~20分程歩いてきたところで倒木に遮られてしまいました。
人口の水路なので急な斜面もなく、のんびり水辺を歩けて楽しかったです。