三重県津市芸濃町林
伊勢平氏の流れをくむ関氏、関氏の流れをくむ鹿伏兎氏、
そして鹿伏兎氏の流れをくむのが林氏になります。
その林氏が築かれた城が林城になります。
県道648号、鈴鹿芸濃線沿いに閑翁寺があります。
道路から涅槃仏が見えるので、とても目立ちます。
近くには四天王像も
こちらでは西国三十三観音の霊場巡りができます。
一番から順に並んでいます。
最終三十三番、そして番外までです。
閑翁寺の本堂
蟇股は龍でした。
閑翁寺の案内板
御堂
地蔵堂
お不動さま
閑翁寺境内には
林城の城主であった林日向守のお墓があります。
林城は現在の閑翁寺の南側の山というか高台の上にあったといわれています。
とはいえ詳しい縄張りも何もわかっていないようです。
西国三十三観音お砂踏み霊場の裏の道から
山道に入ります。
右側の崖上に登れそうな場所があったのであがってみました。
のぼってみると切岸のような場所の上に
平地で郭のような場所がありました。
回りを低いですが土塁のようなものに囲まれていました。
城の遺構だったらいいなと思いますが分かりません。
城の遺構だったら物見場所か何かかもしれません。空想です。
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