三重県松阪市大河内町
先日訪れた脇谷城跡の西にあるのが泉ヶ久保城跡です。
脇谷城と同じく泉ヶ久保城も北畠氏の居城、大河内城の支城といわれています。
脇谷城跡を訪れた時と同じく吉祥寺からスタートします。
吉祥寺の前の道を阪内川に沿って北東方面に進みます。
このまま真っ直ぐ土道の方へ
獣除けの柵を越えて山に入ります。
左手にずっと回り込み谷筋まで行きました。
そこから尾根筋に登りました。
尾根筋にあった巨石、近くに古墳があったという話を聞いたので、
勝手に古墳で使われた石だったら良いなと妄想します。
尾根筋を進み、見えてきた尾根が泉ヶ久保城跡です。先ずは右手側へ。
堀切
切岸
切岸の上へ、主郭といわれる場所です。狭いです。
真ん中に窪みがあり古墳の盗掘跡といわれています。
下から見た左手、堀切を挟んで反対側の尾根方面へ向かいます。
尾根上にあった良い感じの石、またまた勝手に妄想します。
郭
堀切
堀切向こうの平地
この平地に三角点があります。
四等三角点、標高151.2m、点名 大広
同じ尾根上に脇谷城跡があるので、そのまま尾根を進んで行きます。
すこし、うっそうとしてきた所で、
堀切発見。
その奥に切岸が見えてきました、脇谷城跡到着です。
切岸前の堀切
実は前回、こちらの郭に寄っていなかったのですが切岸の上、東側の郭。
先日訪れた西側の切岸。
こちらの郭に城名札があります。
ぐるっと探索を続けます。
切岸がまるで壁のようですね。
良い感じの堀切を発見。
前回訪れた尾根に戻り脇谷城跡を振り返り、やはり良い切岸です。
前回来た道(尾根)を帰ります。
脇谷城跡の登り口、吉祥寺裏に帰ってきました。
同じ尾根上にありますが、泉ヶ久保城と脇谷城は別の城という扱いのようです。
泉ヶ久保城の方が街道沿いに近く、見張りのための城だったのかもしれません。
脇谷城まで10~15分程で到着したので、連絡も容易だったのではないでしょうか。