三重県津市一志町大仰 産湯山誕生寺
戦国時代、北畠氏に属していた小泉藤能によって築城されたのが大仰城です。
その小泉藤能の子が天台宗の僧となり、天台真盛宗の祖として
知られるのが真盛上人です。
県道661号二本木一志線、雲出川沿いに真盛上人ゆかりの地があります。
この場所には、かさつき地蔵さまなどいろいろなお地蔵さまがいます。
そして道路の反対側、雲出川にも
この大きな岩にお地蔵さまがいらっしゃります。
このゆかりの地から川下にすこし行ったところに誕生寺への案内があります。
真盛上人が誕生した大仰城の麓に建てられたのが産湯山誕生寺です。
境内の前には産湯に使われたという井戸があります。
境内のいろいろな場所に石仏さまがあります。
境内の中に大仰城跡への案内があるので
それに従って向かいます。
堀切があり
この上に本丸跡があります。
入口の左右に石仏群がありました。
本丸跡は独特な雰囲気の場所になっています。
近くに井戸への案内があったので向かってみます。
少し下った場所に井戸がありました。
こんな近くに水が見えます。
この高低差が城跡っぽいなと感じます。
本丸跡から尾根沿いに進んだ先に
奥の院でしょうか?
道もきれいにされていて、雰囲気のよい楽しい場所でした。