連休中に一人で花野辺の里に行ってみました。
花がいっぱい咲いているとの情報でしたが、ひと山丸ごと花の里でしたね。
受付をしてから竹やぶの小道を、順路に従って歩いていきます。
今盛りのエビネランがいっぱい咲いています。
赤い橋を渡っていくと、真っ赤なシャクナゲが咲いています。
更に進むと、大木の陰でひっそりとクマガイソウが咲いていました。
幻のようですよ。
順路にはこのように、短歌や俳句がいっぱい書かれていて、読みながら歩くのも
楽しかったですよ。
ふり返る心のゆとりも
ないままに
あっと過ぎたし
五十路の春よ
花がいっぱい咲いているとの情報でしたが、ひと山丸ごと花の里でしたね。
受付をしてから竹やぶの小道を、順路に従って歩いていきます。
今盛りのエビネランがいっぱい咲いています。
赤い橋を渡っていくと、真っ赤なシャクナゲが咲いています。
更に進むと、大木の陰でひっそりとクマガイソウが咲いていました。
幻のようですよ。
順路にはこのように、短歌や俳句がいっぱい書かれていて、読みながら歩くのも
楽しかったですよ。
ふり返る心のゆとりも
ないままに
あっと過ぎたし
五十路の春よ
マクロの初撮りがクマガイソウだったんです。
絶滅危惧種が、期待していないところで見れたので感激です。もちろん人の手で移植され管理されています。
勝浦なので、里にはお雛様の家もありたくさん飾れていましたが、人形より山野草のほうが興味がありますね。
クマガイソウは撮れたので今度はアツモリソウを探したいです。
お昼に山の上の食堂で、とっても美味しい金目鯛の煮つけを食べました。そこに書いてあった
短歌です。私のことかしらと食べながら読んでいましたです。
見ながら歩いていたもので、全体の写真を撮り忘れました。
四季折々に行ってみるのも面白そうです。
満能寺では一輪草も咲いていましたね。
あそこのほうが群生していますよ。
ここは2.3箇所で見つけたのでこれからで
楽しみです。
ぽせいどんさんに、これが咲いているいすみのお寺に案内してもらったことがあります。
気さくな住職さんで、山陰写進化狂会の役員線香委員長に就任してもらってます(笑)
花野辺の里には、竹やぶもあり、本当に美しいかぐや姫が出てきそうな雰囲気ですね。
『花野辺の里』という名称は響きのいい命名だと思います。
エビネランは見事に咲いていますね。
こちらでは未だ固い蕾のままです。
クマガイソウの名前は知っていましたが、花を見たのは初めてです。
クマガイソウの花は、源平の時代の武士が背後からの矢よけに背負ったという布製の袋(母衣)に
本当に似ていますね。
今年の春はあっという間でした。
最後の短歌は、何かと大変なうちに過ぎた春を上手く詠んでおられます。
嵯峨野のような竹やぶを歩きながらシャクナゲ色に
黄昏れて、熊谷直実や平敦盛のむかしに思いを馳せ、
自らの行く末を考えてみる・・・
う~ん、私には似合わない!
クマガイソウ、能満寺でも咲いている頃でしょうか。