影が語る季節

陽ざしもいい感じの角度になってきた今日この頃...人の影もモノの影も長くなり「影が語る季節」になってきた。
その昔「ヒカリトカゲ」なるタイトルで様々な光景を捕えてきたことをふと思い出した。
路地があれば一本一本歩き、対象を一つ一つ舐めるように見まわしていたころが懐かしく思えた。今はそんな時間を中々持てないことがちょっと寂しい。

「影が語る季節」になってきた。
なんだか胸オドルなぁ。

熟秋

昨日午後から気温もグッと下がってきた。
今日も日中は二十数度、夕方は十九度くらいと秋が深まるというか熟成してきた感じ。

気温が下がってくると風景が美しくなってくる…木々の紅葉は加速し、空気が澄んでくるから空もより表情豊かに変化する。

秋の夕暮れはとても好きだ。ちょっと寂しくもあり明日への期待も感じさせてくれる…そんな気がする。

ほろ酔い気分の中で

今日はお客さまというよりは、友人といった方が適切かもしれない方と酒を飲んだ。
仕事の話をちょこっとして、あとは芸術に関してや人間関係などなど
毎回毎回貴重な時間だ。
有難うございました。

ほろ酔い気分の家路でふと、今日のとあるメルマガを思い出した。

『ムダと駄賃』

「ムダとは駄賃がないことだよ」とは大野耐一氏の言葉で
ある。

「お使いに行っても、駄賃がもらえないことをムダという
んだよ。駄賃がもらえないようなお使いなら、誰もしない
だろ？」というのが、ムダの定義のひとつであるというこ
とだ。

日々の業務の中で、駄賃がもらえないことはしていないだ
ろうか？

ムダとは原価のみを高める企業活動の諸要素のことです。

駄賃のもらえる仕事をしましょう。

部下が駄賃をもらえるようにすることは、上司の仕事です。


今夜の酒とは一切関係ないけどね。

悩むんじゃなくて、考える。

午後、入社２年目のフレッシュマンに営業同行した。
今日は、より責任感を持って取り組んでもらうための工夫として“放置”した。
その甲斐あってか、かなり緊張し汗だくになったけど満足した表情をしていた。
会社へ戻る車の中も自然といろいろな話をした。

僕らは仕事のこと以外にもいっぱい悩んじゃうもんだ。
「悩む」と言ってしまうとちょっと重いけど「考える」と言うとちょっと前向きに感じられる。
目の前のことについて逃げずにいろいろ「考える」ことが楽しめる人間になれるといいなと思った。

夕暮れ

夕方、娘と新幹線を見に庄内川沿いのスポットへ出かけた。
広い空、美しい夕暮れ、大きな川に娘も少し気分が開放的になったのかニコニコ楽しいそうだった。
そこにシューンと新幹線がやってきたから大喜び。
他にも東海道線や貨物列車が見れてスピードの違いや音の違いをアレコレ話してくれる姿はなんとも愛らしかった。