「何があっても、だから良かった」という本がリビングにあった。ママが買って来たのか?借りて来たのかはわからないが、【堺屋太一 絶賛】という帯封がついて居たので、手に取って見る気になった。
著者は株式会社AOKIホールディングス代表取締役会長 青木拡憲(ひろのり)氏。本年3月期、連結売上高1,065億円ファッション事業「AOKI」・「ORIHICA]・結婚式場「アニヴェルセル」・カラオケ「コート・ダジュール」・複合カフェ「快活CLUB」併せて約1,000店舗を全国に展開するグループのCEOを務めている。
著者は昭和33年父の倒産の後を引き継いで質草の行商を始めて、55年。今では日本中に広がるAOKIグループを築き上げ、日商約5億円の規模に仕上げたその経緯を信念を余すことなく記述した珠玉の快著だ。
表題の「何があっても、だから良かった」は”人間を磨き、格を高める経営”を目指す百項目の中の35番目にあった。「起こってしまったことは、どう悔やんでも元に戻すことはできません。後悔して悩むのではなく、未来に どう生かすかを考え、「これが起こって、だから良かった」となるように全力を尽くします。常に前向きな思考を持ち、どんな困難も絶対倍以上にして返すぞとしぶとく粘る根性が大切です。」と注釈をつけて、具体的に高齢者用住居を30億掛けて作ったが入居者が無く困り果てて、更に10億掛けて【人材育成センター」に改造したところ、創業以来の最高益を更新することが出来た、とピンチをチャンスにした実績を語っている。
ゆっくり、噛みしめて読んで座右に置き、人生の指針とすべき名著だ。
百歳に向かってもう一度歩いて世界一周 11月 5日(火) 晴れ
日数「日」 |
総歩数(歩) |
総距離(m) |
平均歩数(歩) |
|
今 日 |
1 |
19,805 |
13,864 |
|
今 月 |
5 |
97,047 |
67,933 |
19,409 |
今 年 |
270 |
4,554,978 |
3,188,485 |
16,870 |
2005年から |
3,201 |
45,873,702 |
32,111,591 |
14,331 |
70歳の誕生日から |
6,733 |
127,823,833 |
89,476,683
|
18,985 |
北大西洋グリーンランド島コィアネホープからカナダ ヘブロンに向かって後 686,593m