ジャーナリスト活動記録・佐々木奎一

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禁煙3年、1日解禁で「肺に影」急性気管支炎に 財務省&JTの“再喫煙マネー”政策

2011年02月07日 | Weblog


 禁煙歴3年の筆者は、たった1日、タバコを解禁して1箱分だけ吸った。すると驚くべきことに、その時のタバコが原因で肺に影ができ、焼けるような痛みに襲われた。病名は「急性気管支炎」。呼吸器系の医師の間では、禁煙者がふたたび喫煙することで急性の肺炎になるケースがあるのは周知の事実という。しかし、全国で急性気管支炎・肺炎の患者が常時40万人もいるというのに、再喫煙被害の実態を国民に知らせていない。税収がほしい財務省とその子会社のJTにとっては、一度禁煙した人が再喫煙しなくなると税収・売上に響き都合が悪いという事情が透けてみえる。


 

 
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【Digest】
◇1日だけタバコ解禁
◇「最近、タバコ吸ったでしょう?」医者
◇受動喫煙1分で肺が急速に悪化
◇「急性気管支炎」カルテ
◇急性気管支炎・肺炎患者は常時40万人
◇誤報連発…JT広報のデタラメぶり
◇「全然知りませんでした…」厚労省
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http://www.mynewsjapan.com/reports/1369

2011年2月4日付のMyNewsJapanで記事

「禁煙3年、1日解禁で「肺に影」急性気管支炎に 財務省&JTの“再喫煙マネー”政策」

を企画、取材、執筆しました。

 

 

写真はJT本社ビル。外観もブラックなのは、人々の肺をブラックにしていることの暗喩か

 

 


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