ジャーナリスト活動記録・佐々木奎一

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〝八百長〟で激震の日本相撲協会の問題の本質

2011年02月07日 | Weblog

 「わたしの知り合いで十両のまま引退して、今、飲み屋をやっている主人がいるが、彼が言うには、『十両の給料は月額105万円だが、十両から転落するとゼロ円。十両でも、30歳近くなると結婚して子どもがいる者もいる。これが月収ゼロ円になったときの恐怖たるや計り知れないものだ。20万円でも30万円でも星を買って105万円を確保するのは、生活の知恵だろう』。(略)

 現在、相撲取りと名のつくのは、協会登録で670人。そのうち、幕下、十両から含めて、関取といわれるのが70人。70人の下に600人の無給の相撲取りがいる。こういう構造を放置しておいて、『八百長などない』という相撲協会に根本的な問題があると言わざるを得ない」(抄)

 

2011年2月4日、auのニュースサイト EZニュースフラッシュ増刊号

「今日のニュースに一言」でジャーナリスト・二木啓孝氏の記事

「〝八百長〟で激震の日本相撲協会の問題の本質」

を聞き書きしました。


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