久しぶりに映画観てきた。
映画って観始めると立て続けに見るけど、観なくなるとつい間隔があいてしまう。
周期のようなものがある。
まあ、観たいと思える作品がどの位あるかにもよるが・・・。
今回は久しぶりにアニメ。スタジオジブリ作品の「コクリコ坂から」

監督は、宮崎駿のご子息の宮崎吾郎さん。
ここのところのジブリ作品っていまいちって感じが多いと個人的には
感じていたが、今作品はどうか?
内容的には、戦後荒廃した日本。そこから懸命に建て直し、高度経済成長
真っ盛り。東京オリンピック直前の横浜の高校が舞台。
新しい物がどんどん取り込まれる一方で、古き物が取り壊されて行く時代。
とある高校では、学校側と生徒の間で、由緒ある建物を取り壊すべきか、
保存すべきかで論争が起きていた。高校生2年生の少女海と3年生の俊は、
そんな事件の中で出会い、心を通わせるようになっていくといった感じの話。
いつもながら、絵は凄く丁寧で綺麗。音楽もいい。
この時代は勿論小生の知らない時代であるが、日本を戦後の荒廃から懸命に
建て直してきた昭和人の猛烈なエネルギーを感じ、オリンピック直前って
こんな感じだったのか?って思える。
善悪は別として、当時の学生って、こんなに真剣に社会のこと考えてたのかなって
ちょっと時代を覗いて来た気分になった。
ただ、淡い恋の行方、建物存続の想いなど、訴えるものがどちらも中途半端で、
全体的に淡々と話が進み、盛り上がりに欠いた感があり、いまいち。
まだまだ偉大な父の壁は高いと感じた。
今後の作品に期待したいと思う。
映画って観始めると立て続けに見るけど、観なくなるとつい間隔があいてしまう。
周期のようなものがある。
まあ、観たいと思える作品がどの位あるかにもよるが・・・。
今回は久しぶりにアニメ。スタジオジブリ作品の「コクリコ坂から」

監督は、宮崎駿のご子息の宮崎吾郎さん。
ここのところのジブリ作品っていまいちって感じが多いと個人的には
感じていたが、今作品はどうか?
内容的には、戦後荒廃した日本。そこから懸命に建て直し、高度経済成長
真っ盛り。東京オリンピック直前の横浜の高校が舞台。
新しい物がどんどん取り込まれる一方で、古き物が取り壊されて行く時代。
とある高校では、学校側と生徒の間で、由緒ある建物を取り壊すべきか、
保存すべきかで論争が起きていた。高校生2年生の少女海と3年生の俊は、
そんな事件の中で出会い、心を通わせるようになっていくといった感じの話。
いつもながら、絵は凄く丁寧で綺麗。音楽もいい。
この時代は勿論小生の知らない時代であるが、日本を戦後の荒廃から懸命に
建て直してきた昭和人の猛烈なエネルギーを感じ、オリンピック直前って
こんな感じだったのか?って思える。
善悪は別として、当時の学生って、こんなに真剣に社会のこと考えてたのかなって
ちょっと時代を覗いて来た気分になった。
ただ、淡い恋の行方、建物存続の想いなど、訴えるものがどちらも中途半端で、
全体的に淡々と話が進み、盛り上がりに欠いた感があり、いまいち。
まだまだ偉大な父の壁は高いと感じた。
今後の作品に期待したいと思う。