『お年寄りや障害者には未だに停波を知らない人もいる』アナログ放送終了延期を求めるデモ。

金曜日の『クレヨンしんちゃん』でも地デジの問題を扱っていたな。

『「弱い人からTVを奪うな」「国のアナログ停波、反対」。地上デジタル放送への移行迄1ヶ月となった24日、京都マスコミ文化情報会議（MIC）は、四条河原町のマルイ前で、「地デジ難民阻止！アナログ放送停波の延期を」を求める宣伝を行った。民放労連京都放送労組の長岡信行書記長は、「これ迄2回に渡って総務省へ停波延期を求める署名を提出した。総務省は『国策だから7月24日から必ずやります』というだけで強行しようとしている。あと1ヶ月、全ての人がTVを見続けられる為に、引き続き国へ要望して行こう」と訴えた。京都総評や北上地区労の労組員からも、「お年寄りや障害者等の中には未だに停波を知らいない人もいる。TVを買えない人は自己責任という姿勢は許されない」「災害時にTVは必要。国の責任で支援策をすべき」等と訴えました。宣伝を見て立ち止った松浦登美子さん（76）は、「今は一人暮らしで、どうしていいか全く分からない。勝手にアナログ放送を停止するなんて酷い」と怒りました。宣伝後、京都市役所までデモ行進し、市民にアピールした。』

『一人暮らしで、どうしていいか全く分からない。』取り敢えず、電器屋に電話して相談しましょう。はい、お仕舞い。

『クレしん』でもその描写が有ったが、電器屋は地デジTVの現在駆け込み需要で大変に潤っているみたいだね。

何年か前、勤め帰りに寄った大型電器店で32inchの薄型TVの価格が￥10万を切っているのを知った時は、ここ迄安くなったか、とちょっと感激したモンだが、低価格化はその後更に進んでいる様で、5月末の最安値の時は￥37,000円に迄下がったそうだ。

その後、価格は底を打ち上昇に転じたそうで、現在の最安値は￥45,990円。1万程度の値上げだが、それでも充分に安いね。

ウチは1週間前に、ブラウン管式TVに地デジチューナーを繫ぎ込んで対応が終ったけれど、まだの人は早めにアクションを起こした方がいいんじゃないの?

『クレしん』みたいに、気に入った商品が在庫切れで入荷迄時間が掛かって地デジ難民になる可能性も充分に考えられる。

かと言って、不必要なスペックの大型TVは高価いし、ちっちぇTVじゃ物足らないだろうし。

アクションを起こすんなら今の内だぜ?