『チャイナボカンシリーズ34』無人の自動車部品店で爆発、シャッターねじくれガラス飛散。

さて、今回は一体何が爆発したんだろう?

『中国山東省青島市煙青路の自動車部品店で2日19時頃、爆発が発生した。店の鉄製シャッターはねじくれ、ガラスが大通りに噴出した。店内に人はいなかった。消防が爆発の原因を調べている。半島都市報が報じた。爆発に続いて火災が発生したが、駆け付けた消防が約30分で消し止めた。店のシャッターはねじくれ、店内では商品が散乱した。窓ガラス等は道路に向って約10m飛んだ。隣の商店経営者によると「丁度、店で食事をしていた。まず壁ごしに大きな爆発音が聞こえ、続いて『ズシン』という音が響いて来た。外から『火が出たぞ』と叫ぶ声が聞こえたので、碗や箸を放り投げ、店から外に飛び出した」という。同爆発・炎上による死傷者は伝えられていない。消防隊員の1人は「まず火災が発生して、店で売っていた揮発性の油入りの缶が熱せられて爆発した可能性が有る」と述べた。詳しくは調査中という。消防は「夏になり気温が上昇する。可燃性の物を直射日光に晒さないで欲しい。建物内の廊下に、色々な物を置くと（避難が困難になり）危険だ。整理する事。夏休みには、子供の火遊びにも注意して欲しい」等と注意を呼び掛けた。』

なんでぇ、結局原因の詳細は判らず仕舞いか。

消防隊員の分析はあくまでも憶測であり、本当かどうかはかなり怪しい。

自動車部品店の閉店時間は何時だったのか、店内には直射日光によって自然発火する様な品物が置いて有ったのか、そもそも閉店時間後も、直射日光が当たる環境に有ったのか、考えると幾つも疑問が噴出して来る。

原因は不明だが、揮発性の油入り缶が爆発した事だけは、まず間違いは有るまい。

ふむ、消防隊員の呼び掛けを素直に受け止めれば、これから夏に向かうにつれ、更なる爆発事件がチャイナ全土で益々頻発するって事は予想が付くな。

仰天爆発事件の続報を楽しみに待つとしよう。