ビンボー生活マニュアル

いかに安上がりに過ごすか

02年に死亡した父親の恩給を受け取り続ける、実刑確定の息子に約1300万円全額の支払い命令。

2010-08-01 17:38:16 | 日記
ま、これは当然の判決。

『公立学校教員だった父親の恩給を、父親の死後も不正に受け取り続けたとして、三重県が津市の男(66)を相手取り、約1,300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が30日、津地裁であった。宮下尚行裁判官は男の不正受給を認定し、全額を支払う様命じた。この不正受給を巡っては、男は詐欺と有印私文書偽造・同行使罪に問われ、今年5月、津地裁で懲役2年4ヶ月の実刑判決を言い渡され、確定している。男は2003年4月から08年4月迄21回に渡り、総額約1,300万円の恩給を不正に受け取った。男の父親は02年12月、96歳で死亡したにも関わらず、死亡の事実を隠し、06年8月には県の恩給受給権調査申立書に父親の名前を記載して生存している様に装っていた。』

不正受給した分は、全額返却して貰おうかね。

え? 金が無い? ならば、家屋敷売り払ってでも返して貰う。

恩給は亡くなった父親本人にに支払われるべきもので有って、実子といえどもこの男がその恩給を引き継げる性質の物では無い。

実父である故人の顔に泥を塗る行為を行った為、実刑を喰らった訳であるが、今の制度のままでは必ず同じ事する奴が出て来るぞ。

恩給に限らず、年金も今の内に年に一度、必ず本人確認を行う様に改めておく必要が有るな。

さて、バレてはいないものの現在恩給や年金を、不正受給してる遺族が日本全国至る所に有ると思うんだ。いつまでもズルズルと受給し続ける訳にはいかんのだが、一体何時自己申告する気なんだろうか?

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