ビンボー生活マニュアル

いかに安上がりに過ごすか

『日航機墜落事故?…何ですかそれ』 若者の言葉に愕然とした民宿の主人、事故の教訓を次世代に継ぐ決意。

2010-08-12 18:37:58 | 日記
たかだか民宿の親父が何使命感に燃えているんだか?

『昭和60年8月12日、日航123便は約30分の迷走の後、18時56分、墜落した。現場となった御巣鷹の尾根がある群馬県上野村で民宿を営む飯出八紘さん(68)は事故直後を除き、尾根には決して足を踏み入れず、記憶を封印しようとして来た。機体の残骸や、引き裂かれた遺体が散乱する現場で、地元消防団員として生存者の捜索に加わったが「生き地獄」を目の当たりにした衝撃はあまりにも大きかった。心境に変化が生じたのは、宿泊客との何気ない会話がきっかけだった。「日航機の事故って…。何ですかそれは」。若い宿泊客の反応に愕然とした。「私達にとっては、忘れたくても忘れられない出来事なのに、風化しつつある」と危機感を抱いた。最近では、宿泊客に、ビデオテープのニュース映像を見せる等し、当時の話を聞かせている。「二度と事故を繰り返してはいけない。その為には忘れない事が大事だ」。只、心に刻まれた傷は深い。記憶の封印こそ解いて惨事を語る様になったが、御巣鷹の尾根にはまだ登ってはいない。』

報道に定期的に目を通していれば、毎年特集してる事件だから、まぁ細部は知らずとも以前こんな悲惨な事故が有った、って事位は知ってる筈。知らない奴は情報難民と言うか、遊ぶ事に夢中な世間知らずの馬鹿なんだよ。

もっとも25年も前の事故だ。一般の若者が生まれる前に起こった事故の事なんか知らなくてもいいし、知る必要も無かろう。自然と風化していいんだよ。

観光で来ているのに、観たくも無いニュース映像を観せられ、聞きたくもない当時の話を聞かされる宿泊客。興味を持てる客はいいが、そうでない客にとっては迷惑でしか有り得ない。楽しみに来ているのに不快な気分にさせられる、単なる嫌がらせ。

どうせ民宿の親父もいずれ年老いて、話も出来なくなる。未来永劫に渡って語る事は出来ないんだ。

事故の風化に危機感を抱くのであれば、自費出版でもして記録を残せばいい。民宿で販売すれば一石二鳥だ。

この事件を忘れちゃいけないのは、遺族と、日本航空。出鱈目な補修を行ったボーイング社位のものだろう。あ、あと他社も含めた航空関係者な。それと常識として知っておかなきゃならない、マスコミ関係位なものか。

一般の若者なら、へぇ、とか、ふぅ~ん、とかの反応でも全く問題無いと思うが…。


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