ビンボー生活マニュアル

いかに安上がりに過ごすか

中国鉄道省報道官を解任、失言連発に批判集中。

2011-08-17 16:18:54 | 日記
問題発言を繰り返した人物を解任して、個人の責任として幕引きを狙っているんだな、共産党政府は。

『「中国の高速鉄道は日本の新幹線より優れている」等と発言した中国鉄道省の王勇平報道官が16日、解任された。新華社が伝えた。王氏は浙江省の高速鉄道事故の記者会見等で失言を連発し、批判を集めて来た。王氏は事故翌日の記者会見で、事故車両を地中に埋めた事に付いて「救出作業の円滑化を図る為」等と釈明。「(その説明を)貴方達が信じようが信じまいが、私は信じる」と述べた。又、捜索活動の終了宣言後に女児が見付かったとの指摘には「奇跡だ」と述べ、ネット上で「国民を馬鹿にしている」「無責任だ」と非難が集中した。』

いわゆる、トカゲの尻尾切りだな。

まぁ、報道官を切った所で批判がかわせる訳で無し、幸いな事は当局の各マスコミ各社への圧力が功を奏し、8月になってからは高速鉄道事故に関しての報道はピタリとやんだからな。

報道官としては、上の方から支持された通りの事を言っただけで、あれは個人の見解で無いで有ろう事はあからさまだった。

今回の報道は新華社って所が味噌。新華社は国務院直属の機関だ。

つまり、政府及び共産党の公式見解を報道していると思ってまず間違いは有るまい。

只、共産党政府の誤算は、この報道を見て納得するチャイニーズがいる訳が無いって事だ。

その内に、またぞろ高速鉄道の事故が頻発する様になる。

その時になって、初めて真価が問われる事になるだろうね。

どうせ、鉄道省の見解を信じる者は誰一人いないだろうし、報道は更に加熱する事は目に見えている。今年中に又一波乱、きっと有るぞぉ。


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