ビンボー生活マニュアル

いかに安上がりに過ごすか

震災直後の水素爆発『死んでもいい人間を集めてくれ』と東電は各社に指示した、ジャーナリストが記者会見。

2011-12-19 15:59:18 | 日記

あらら、東電もまさかジャーナリストが潜入取材しているとは夢にも思っていなかったんだろうな。

『「東京電力は震災直後、『死んでもいい人間を集めてくれ』と指示した」。福島第一原発に潜入していたジャーナリストの鈴木智彦氏は2011年12月15日、日本外国特派員協会主催の記者会見に出席し、こう語った。鈴木氏は今年7月から8月中旬迄福島第一原発で作業員として働きながら、施設内部及び周辺の写真や映像を撮影。同所を解雇された後、それらを公開した。鈴木氏は会見で、「極論だが、日本の原子力発電所は全て、不正の上に成り立っている産業」という。氏によれば、福島第一原発に限らず原発での作業員は、課せられた工程をこなす為、胸ポケットに入れる線量計を表裏逆にしたり、空間線量の高い所で靴下の中に線量計を入れたりする事で、規定時間を越えて作業出来る様にしている。「東電から与えられた人数と予算と作業内容を考えると、そうせざるを得ない」現実が有ると氏は語る。氏は又、東京電力による強引ともいえる手法の例として「震災直後、(福島第一原発の)水素爆発直後、『死んでもいい人間を集めてくれ』と東電は各社に指示した。その際には原発の敷地内に入る時に必要な放射能管理手帳も必要無かった」と、自身の取材を通して知った福島第一原発の作業員の過酷な状況を語った。』

あぁ、でもキャッチーな発言である肝心の『死んでもいい人間を集めてくれ』は、東電側の各社への支持を直接聞いた訳では無く、取材を通じて得た情報。

東電側は、当然ながら『そんな事は言っていない。』と全面的に否定するだろうし、指示された各社の担当者から、一作業員がそんな事を聞き出せないんじゃないかな? と、思うんだがねぇ。

恐らくは、伝聞されている情報を又聞きしたんだろう。それを誰から聞いたかは、ジャーナリストとしてニュースソースは秘匿するだろうから、結局誰が発言したのか、真相は闇の中だ。

つまり、本当にそんな発言が有ったのかどうかは、東電側か、あるいは指示された各社の担当が告白しない限りは判らず仕舞いになると思われる。

まぁ、常識から考えて、そんな事を本当に言ったのかどうかはかなり怪しい所だがな。

嘘臭いな、捏造記事の匂いがプンプンするぞ。



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