福島県ナンバーの車、乗り捨て相次ぐ。JR那須塩原駅前。

駅前に自家用車を乗り捨てて、東京方面に避難ですか。

『震災で福島県から県外に避難する人が増えるなか、新幹線が現在動いている栃木県のJR那須塩原駅前に福島県ナンバーの車が多く乗り捨てられ、問題となっている。』

計画停電対策の為、無料開放されていた38台収納の有料駐車場には福島県ナンバーの車だらけ。有料駐車場だけではない。駅前の道路やロータリー、空き地を埋め尽くす福島県ナンバーの車。

車の中には毛布や、防寒具が残されたままの状態。

情報によると200～300台は有るらしい。工事車両の通行路やバス停、路上も福島ナンバーで埋まっており特設の臨時駐車場もすぐ埋まったそうだ。

お陰で、駅前のバス停は移動を余儀なくされたという。

移動用の車が有って、栃木県のJR那須塩原駅前迄移動出来る充分のガソリンがタンク内に残っていて、尚且つ新幹線を使って東に逃げる事が出来る比較的金が有り、大して被害が無かった原発近くの住民がこぞって逃げ出したって事か。

駅前周辺の住民やら関係者大迷惑。特に有料駐車場経営者、完全にオマンマの食い上げ。一刻も早く撤去して欲しいだろうが、撤去したら撤去したで、後に続く人間が又やって来そうな予感。

原発問題が完全に沈静化して安全宣言が出る迄、東に逃げた人間は帰ってこないだろう。

乗り捨てられた車を勝手に売り飛ばす訳にゃ行かないし、これは困ったモンだね。