『余命1ヶ月のAV嬢』を視聴してみる。

家人が観ていたので、途中からだが付き合いで観た。

以前から、生臭い問題が付き纏っていたこの作品。観る気もしなかった作品だが、TV放映ならかかる金は電気代だけだしまぁ、いいかぁ、って感じ。

映画としては良く出来ているんじゃあないですか? 恐らく事前の予備知識が無ければ、お涙頂戴の罠にまんまとハマって感動していた所だ。

ドキュメンタリーの出演は、本人のたっての希望だったらしいから、宜しいんじゃないですかね。

その後の、疑似結婚式以降はヤラセの匂いがプンプンするが…。

まぁ、どちらも見ていないんで、何とも云えない物なんだけれどねぇ。

ご本人が亡くなってから、立ち上がる出版と映画化。亡者共が、金の臭いを嗅付け群がって来た結果だ。

タイトルのオリジナルは、韓国のドキュメンタリー『余命二ヶ月の花嫁』。これをまんまパクるTBSの厚顔無恥っ振りには呆れ返るしかない。

更に呆れるのはTBS局内で韓国のオリジナルドキュメンタリー『余命二ヶ月の花嫁』放映後の、出版と映画化の発表。疑似結婚式で入籍もしていないのに、どこが花嫁だ。笑わせるな。

タイトルに偽り有り、のこの作品。約2時間、実に下らん時間を過ごしてしまった。

『世にも奇妙な物語～20周年スペシャル～人気作家競演編』を観た方が、遥かに有意義だったな。

再放送やってくれないかなぁ。