ビンボー生活マニュアル

いかに安上がりに過ごすか

仲良しグループだったのにどうしてこんな事に…、ワゴン車池転落7人死亡事故。

2010-12-26 23:43:04 | 日記
0時に終了してしまうイルミネーションを、終了間際になってから単なる思い付きで観に行こうとしたのと、定員オーバーが良くなかったね。

『「どうしてこんなことに」―。福岡県太宰府市で24日深夜、乗用車と衝突したワゴン車が県道沿いの池に転落した事故で、亡くなったワゴン車の6人を知る人達は言葉を失った。ワゴン車の男女の大半は、福岡県八女市の黒木中学出身で、卒業後もよく遊んでいた。山本翔さん(18)は母親が他界した後、父親や祖父母と一緒に暮らしていた。同中卒業後、同市の西日本短大付属高に進学したが2年前に中退。最近、中学、高校と同級生だった佑紀さん(18)と結婚し、悠斗ちゃんが生まれたという。佐藤慎一郎さん(18)は父親を早くに亡くし、2009年3月に同高を中退してからは祖父母らの農作業を手伝っていた。「『友達と食事に行ってくるよ』と言って、いつもの様に出掛けたのに」。県立八女農高3年、井手綾美さん(17)の父・和善さん(53)は、涙をこらえながら声を振り絞った。同中出身ではない石原瞳さん(18)と末吉泰子さん(18)は八女農高に入学して井手さんと仲良くなった。3人が通っていた同高では、24日が2学期の終業式だった。』

仲良き事は良き事なんだが、ハメを外し過ぎたな。

定員7人の車に8人+乳児1人で乗車。何か有った時の事を考慮し、定員内の乗車に留めるべきなんだがな。成人していないとはいえ、8人ものいい年した兄ちゃん姉ちゃんが集まって誰一人として定員オーバーに異論を挟むどころか、喜んでひょいひょい車に乗り込んでいる。焼肉屋で夜食喰らってから大人しく家に帰れば良かったんだが、一人の馬鹿が食事中に『イルミネーションが観たい』とか言い出したんだろう。

これまた誰一人異論を挟む事無く、馬鹿丸出しで意気投合。

学生は二学期も終わったし、クリスマスイブって事でちょっと調子に乗りすぎたな。

事故発生時刻は23時40分、イルミネーションの消灯が0時キッカリ。事故現場から目的地迄約20km。

単純計算で20分で20km移動する為には、平均時速で60kmは出さないと間に合わない。見物時間を最低5分間とすると、15分で20km移動する必要が有るので平均時速80kmは必要になる。あくまでも平均時速な。

信号停止とかも有るので、それも考慮に入れたら、実際の走行速度は確実に100kmオーバーでなければ絶対に間に合わない。

定員オーバーで速度超過、マーチと並走していての接触事故らしいから、多分ハンドル操作を誤ったんだろう。

無計画過ぎるな。

イルミネーションが観たければ、焼肉屋に行く前かもっと早い時間に余裕を持たせて出掛け、幻想的(?)なイルミネーションをたっぷりと楽しんでから、食事するってのが普通だと思うんだがねぇ。

誰だよ、最初に『イルミネーションが観たい』なんて言い出した馬鹿は?

池に転落した後も、ワゴンは直ぐに沈んだ訳ではなく、暫くの間は池の上にプカプカ浮かんでいたらしい。

冷静な判断が出来ていれば、その場で直ぐにドアを開けて車外に飛び出し、死ぬ事も無かったろうに。

何が起きたのか良く判らない。パニックに陥っている間に徐々に車が沈み出し、逃げ損ねたんだろうな。

よりによってこんな日に天に召されなくってもねぇ。

定員オーバーだから、多分保険も下りない。まさに踏んだり蹴ったりだな。

生き残った3人はこれから生き地獄だぜぇ。

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