佐賀県警の警官が賭けボウリング、相手が交番に取立てに訪れ発覚。書類送検後に依願退職。

警察庁の基準に沿った公表なのかも知れないが、隠蔽体質と指摘されても仕方が有るまい。開かれた警察でなく、こんな愚かしい事を繰り返していると市民からの信頼を失うぞ?

『佐賀県警の20歳代の男性巡査が、知人の男と賭けボウリングをしたとして、賭博容疑で県警から佐賀区検に書類送検されていた事が分かった。巡査は減給1ヶ月（1/10）の懲戒処分を受け、書類送検と処分をされた20日付で依願退職した。県警は、こうした事実を公表していなかった。県警監察課によると、巡査は昨年9月中旬、佐賀市内で男と金を賭けてボウリングをした疑い。男も同容疑で書類送検された。巡査は同8月～9月中旬、ボウリング場で知り合った男ら数人と、倒したピンの差1本につき数百～数万円を受け取る方式等で賭けを繰り返し、「数十回やった」と供述したという。巡査が負け分を払っていなかった為、男ら2人が同10月下旬、巡査の勤務先の交番を取り立てに訪れた事から発覚したという。同課は「自覚を欠いた極めて不見識な行為で、県民にお詫び申し上げる。再発防止に努めたい」とした。公表していなかった事に付いては、「私的な行為に関する懲戒処分の公表は、停職以上とする警察庁の基準に沿った」と説明している。』

警官に有るまじき行為だな。

どんな素性なのかも判らないのに、ボウリング場で知り合った相手と掛けボーリングに興じるなんてーのは余りにも軽弾み。掛けの対象がゼニじゃ無くって、ゲーム後の晩飯とか、呑み代にしときゃ問題無かったのにね。

最初は、1ピンの掛け金が数百円だったんだろうが、負けが込んで、何とか取り戻そうとして徐々にレートを上げて行ったんだろうな。

その場で、負け分を払って置けば問題にならなかったんだろうが、負け分を払わずバックレようとしたんだろうね。

まさか、掛けボーリングの負け分を交番に取立てに来る事は有るまいと踏んでいたんだろうが、残念な事に相手が想像を上廻るバカだったって事だな。

フツーは、交番に取立てに行ったりはしないぞ。

やっぱり、類は友を呼ぶんだねぇ。

バカが警官辞めただけだ。喜ばしい事じゃないか。