今を去ること、2012年の話。
うっかりSPユニットのダイアフラムを傷つけていた。
持っていたドライバーがユニットの磁石に引きつけれて
表面のダイアフラムを凹ませてしまった。
これは上から2番目のSPユニットの写真で
1番目はもっと酷く凹んでいた。
-- 写真撮影は失敗 --
当時それを戻そうとガムテープを使って引き上げようと
したが中々うまくくっつかなくて結局そのまま放置していた。
まあそれには良い訳がましい理由があって😅
多分聞き分けは出来ないだろうという結論だった。
SPの左だけそういう凹みが出来たが実際のところ
左右差の違いはわからなかった。
ところが今年になってCDを直に聞く事が無くなり
ハードディスクの音楽再生に転向してから
少し事情が変わった。
CD直では聞こえなかった細かい音が
聞こえるようになったので有る。
その時点でもあまり左右差は感じなかったが
どちみち修理は必要だったので代理店にお願いしていた。
修理願いをしてからその部品が届くには
2ヶ月かかるという事であった。
届いた箱の写真。
よく見ると
SOUTH-AFRICA
と書いて有る。
遠路はるばるそちらからパーツはいらっしゃった😁
先日、代理店の方がいらして修理というか
ユニットを交換してもらった。
作業時間は約2時間。
そして交換したユニットの写真がこれだ。
カバーがかなり厳重だ。
これは接触による破損防止という意味ではなくて
音を拡散させるための形状という事だった。
まあよく見ると穴の外側がちょっと広がっているかも⁉️
新品なので音が落ち着くには有る程度時間が
かかるという話だった。
ただこの新品の状態で音楽を再生しても
音質は違っているのが感じられる。
ただとにかくまだ新しいから妙な
評価は出来ないかな。
1週間後くらいがお楽しみかもね。