大曲で昼食後は次の目的地、気仙沼に向かった。
宮城県の酒は何にするかという打合せだ.
秋田道をまた戻って東北道を走り一関で下りて気仙沼に向かった。
釜石、大槌、宮古といったところは何回か行った事が有るがその南の気仙沼に行くのは初めてだ。
気仙沼に到着。
時間は16時くらいだった。
ここだとまだ高い場所なので震災の影響は全く感じられない。
しかし駅を少し下って海に近いところまで行くといまだに津波で流された家の更地がかなり目立つ。
打合せの待合場所はここ、震災復興商店街だ。
時間が予定より早く着いていたので回りを散策した。
この仮設の商店街は同じ地区に何棟か点在している。
でもあくまでも仮設の建物なのだ。
その仮設の建物の部屋で打合せが開始された。
しかし話の内容を聞いていると気仙沼の場合はちょっと難しい展開になっているようだった。
八戸でのイベント時期と重なってはいなけれどほぼ同時期に気仙沼でも大きなイベントがあるという事だった。
これには当然、人がさかれるから八戸のイベントに人を派遣するのはかなり難しいらしい。
という話しあいが行われたのだが、え〜、自分、写真担当としては何のために来たのか・・・
どうなってるの?
打合せ終了後は宿泊する宿に向かった。
宿は海が目の前の旅館だった。
津波の時は↑の所まで水が来たそうだ。
2階の天井くらいまでだが3階に避難していて無事だったと聞いた。
海のそばの旅館だが津波の流れた方向から外れていたので建物が流されなかったみたいだ。
この津波の高さを見て、これは助からないとつくづく感じさせられたのだった。
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