スピナーどんのドントマインド

雑種犬、スピナーどんの楽しい毎日。
西オーストラリア、マンジュラから発信中~!

お魚を届けに、、、☆

2015年10月03日 | 友達&家族

お蔭さまで、とても元気になったマルオ、


大好きな釣りを また思う存分 楽しんでいます



つい先日も お魚をたくさん釣って 帰ってきました♪






お魚 だ~い好きなスピナーどん、


マルオが魚をさばいている間は そばを離れません!


まるで現場監督のように 一部始終を ガン見してますっ







 「いち、に~、さん、しっ、、、ニシンが8匹、、、」



そうです、今回 釣れたのは こちらでは「Herring」と呼ばれる ニシンです。


実は この辺りでは よく釣れるはずの このニシン、



とある知り合いの方に 数年前にマルオは頼まれたんですよ、



「ニシンが大好きなので たくさん釣れたら届けてほしい、、、」と。



お安い御用~♪ と引き受けたきり、



その後、何故かパッタリと ニシンが釣れなくなってしまいました。



いつも いつも 気になっていたんですよ、、、、早くニシンを届けてあげたい!って。







なので、今回 や~っとニシンがたくさん釣れて やっと約束が果たせます!


その知り合いの方は ご高齢でいらっしゃるので、


切り身にしたあと、ナオピーが一本、一本、丁寧に骨を取り除きました。






「マッテマシタ~


切れっぱしをもらって 嬉しいスピナーどん




そして、マルオとナオピーは 


さっそくニシンを持って その方に会いに行きました~♪



何と、車で片道2時間弱のドライブですっ 早く!届けたいっ!








真ん中にいらっしゃるのが 約束の御本人 マージーさん。


写真右にいらっしゃる方は マージーさんの友人で、


いつも何かと彼女の助けを買って出てくださるジェフさんです。


(左はもちろん ニシンを届けて自慢げのマルオ。)




マージーさん、ニシンにも もちろん喜んでいましたが、


何よりも マルオとナオピーがはるばる訪ねて来てくれた事が 



とっても嬉しい♪と おっしゃって下さいました。



このマージーさんは94歳。イギリス人です。


とっても しっかりしていらっしゃって 一人暮らしをされています。



15年以上も前の話ですが、



ナオピーがまだ 留学生だった頃、マージーさんと知り合いました。



その当時、彼女は留学生を受け入れる ホストマザーをやっていらっしゃって


たくさんの日本人留学生が マージーさんにお世話になりました。



ナオピーはマージーさんのお宅ではお世話にならなかったのですが、



同じクラスの友人達が マージーさんのお宅で留学時代を過ごし、



その頃よく、マージーさんを囲んでランチやディナーパーティーに招待して頂きました。



今でも皆、彼女を母のように慕い、長く交流を続けています。



皆にとって、マージーさんは特別な存在なのです。



マルオもナオピーも マージーさんの大ファンですよ!


何しろ彼女は考え方が若々しく、ジョークのセンスはピカイチですっ



彼女の周りには いつも笑い声が絶えません。



どうか、いつまでもお元気でいてほしいと 皆が願っています。








人生の大先輩、マージーさんにお会いして、



たくさんパワーを頂いて 何だか とっても元気になったマルオ&ナオピーでした。



また すぐにニシンがたくさん釣れますように、、、、、






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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
94歳! (polly)
2015-10-05 10:29:18
こんな風に94歳でいられるのって素敵ですね。
94歳には見えませんね~
幸せな生活をされているからでしょうねぇ~

日本の94歳となると...もっともっと老いた感じのイメージですが...

遠いところからわざわざ来てくれる...その気持ちが何よりうれしかったことと思います。
そして、出会いもそんな前にさかのぼるんですね~
すごい!!

留学中に、マルオさんと出会ったのですか??
なんかそれも素敵ですねぇ~♪

人との出会い、本当に希少で貴重なことですよね。
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Unknown (karatodai)
2015-10-05 11:02:05
とってもいいお話…
私にとってもマージーさん的な存在がいたなぁと感慨深くなりました
でも、今はもう亡くなられ大切な思い出だけになってしまいましたが…

私の1番のお気に入りビーチ、「ヌーサ」で知り合った方でセイコさん。
日本からオーストラリアに嫁ぎずっとこの地で生きてこられ当時ヌーサに来る日本人は少なく
まして女1人毎日のように広大なビーチにボーっと突っ立って海を眺めてるへんの子…
私もこんな所に日本人のおばあちゃんがいるなんて…と思い「こんにちわ」って
挨拶したのがきっかけで色々お世話してくれるようになり車でいろんなところに連れて行ってくれたり、ご飯食べさせてくれたり…セイコさんも日本人を見ると嬉しいと言ってくれてました。
大切なセイコさん、思い出しました…

ナオピーさんもマージーさんを大切に思う気持ちがわかります
人生の岐路や色濃い経験の途中に出会った人というのは忘れなれないものです
人間って何歳になってもセンスのある人って魅力的ですよね
特に日本人にはないセンスが外人にはある。
セイコさんも戦後すぐ嫁いで私と出会った当時で既にオーストラリアに来て50年住まれてたので考え、身の振る舞い、言葉使い、全て日本のおばあちゃんではなかったけど
センスが光った方でした
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pollyさんへ♪ (ナオピー)
2015-10-05 13:38:22
マージーさん、本当にお若いです。
94歳で一人暮らしができる、というのが驚きですよね。
彼女の素敵な人柄あってこそ、周りの人達が進んで彼女を手助けするので、
一人暮らしでも寂しくないのでしょうね。

とにかく、愚痴や弱音を吐かない人なんです。
どんな状況でも必ず明るい部分を見つける天才!と言えます。
長い人生の中で、戦時中などは私たちには想像もできないような経験をされ、
その経験から来る言葉は、深く、重みがある、、、
なのに、それを語る時 素晴らしいユーモアを交えて話して下さるので、
お話しを聞いていると5分に1度は爆笑してしまうんですよ!

彼女を母のように慕う日本人の元留学生たちは
恩人以上、肉親のように、今でも彼女と連絡を取り合って、
子供の様子など報告したりするので、彼女は日本に孫が沢山いて幸せ!と仰っていますよ♪

そうです!私とマルオが出会ったのも留学中です(笑)
私は30過ぎてからの留学だったのですが、
語学以上に、人との出会いから多くの事を学んだ日々でしたよ!

pollyさんは旦那さまと日本で出会ったのですか?
出会いって、不思議ですよね~♪
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karaさんへ♪ (ナオピー)
2015-10-05 14:13:56
karaさんもオーストラリアで忘れられない出会いが沢山あったでしょうね。
特にセイコさんとの出会いは、きっと今でも思い出すと、
心の中がポッと温かくなるのでしょうね。
きっと、セイコさんもkaraさんと出会えて とっても嬉しかったことと思いますよ。
孫を見ているみたいな気持ちで、色々してあげたかったんでしょうね。

特に戦時中を生き抜いてきた人というのは、
人間的に本当にタフでなければ生きていけなかったんでしょうね。
辛かった事も笑い飛ばせるようなユーモアがある強い精神力です。
当時、オーストラリアに嫁いで暮らして行く、、、といのは、
並み大抵の苦労では無かったでしょうね。
セイコさん、大きな決断をして決死の覚悟で生きてきた事と思います。

セイコさんと一緒にいた時間は、karaさんにとって大切な思い出ですね。
セイコさんはギュ~ッとハグしてくれましたか?
「会えて嬉しい」ってギュ~ッとハグしてくれるのは、
どんな言葉にも勝る魔法のように気持ちが伝わってきます。

出会いは必然、なんですよね。
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大漁♪ (ちょし)
2015-10-06 05:03:27
ニシンたくさん釣れましたね
マルオさん、フィッシングリハビリの効果か!
めっちゃ回復されて良かったです。
スピナーどん監督も新鮮なお魚を食べれて嬉しそう
本当にお魚が好きなんですね。
うちはまだ生魚を試したことがないのですが
今度与えてみたいと思います。

そして2時間もかけてお届け、ご苦労様でした。
でも釣った魚をプレゼントするのは
きっとマルオさんもめっちゃ嬉しかったハズ!
釣り人冥利に尽きますね。
そしてマージーさんはほんとお若い!!
94歳には見えーん
アメリカもそうですが、息子家族と同居とかいう感覚がないので
元気な人は歳をとっても基本夫婦で暮らすか
一人暮らしかが多いです。
まぁ老人ホームに入っている人もいますが、
他人に頼らないほうがしっかりするんでしょうね。
ホストファミリーもやっておられたそうで
人と関わるのが好きな方なんですね。
こんな素敵なお知り合いがいるなんて
ナオピーさん、めっちゃナイスです!

スピナーどんもマージーさんもみんなが幸せになるニシン。
次回も大漁、期待してます!!
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出会い (polly)
2015-10-06 11:08:27
うちは日本で出会いました。
職場での同僚でした。
すぐに倒産したんですけどね...英会話学校でした。
その後も、なんとなく連絡をとりあう程度の友達??だったんですが...5年後くらいに...私の仕事を助けてくれるようになり、そして私たちをくっつけようとする友達のがんばりもあり、付き合うようになり...5か月後には結婚していましたよ~笑

友達期間が長く、なんでも知ってると思ってましたが...結婚したら、知らない部分がいっぱいでびっくりしました。
この人と結婚する人は世界一幸せだろうなぁ~と友達時代は思っていましたが...大きな間違いでした...笑
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ちょしさんへ♪ (ナオピー)
2015-10-06 17:12:02
そうなんですよ、マルオはリハビリと称して釣り三昧です。
でも、まぁ、魚を持って帰ってきてくれるので嬉しいですけどね。
実際、釣りの後は腰が痛いだの何だのと言ってますが、
気持ち的には元気で釣りリハビリ効果があるようですよ。
ちょしさんの旦那さまは、その後腰痛の具合はいかがですか?
寒くなると余計にしんどそうですよね、、、。
それでも、ルンルンで釣りに行ってそうですね(笑)

コネチでは主にどんな魚が釣れるんですか?
ニシンとかも釣れますか?
ニシンのようなB級で庶民的な魚は、店では売ってないんですよね、、、。
だからマージーさんは食べたくても、なかなか手に入らないんだと思いますよ。

スピナーは魚なら何でも大好きです!
さすがに丸ごとはあげませんが(はらわたは体に良くないらしい)、さしみでパクパク食べます。
チャーリー君とユキちゃんにも、今度試しにあげてみて下さい。意外と好きかも?

マージーさん、いつまでも本当に若くて楽しいおばあちゃんです。
私の知り合いの中で一番の高齢者ですよ。
でも気持ちの上では、私より若いかも!?
やっぱりアメリカも高齢者の夫婦や一人暮らしが多いんですね。
ホント、私の周りにも しっかりしたお年寄りが多いです。
ギョッとするような高齢者が運転している車もよく見かけます。

また、マルオにたくさんニシンを釣ってもらって、
マージーさんにせっせと届けたいです!
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pollyさんへ♪ (ナオピー)
2015-10-06 17:28:34
あらぁ~、同じ職場同士だったんですね~♪
じゃぁ、旦那さまは もともと日本が好きで住んでいらしたんですね!
やっぱり、日本好きの人は良いですよ~。
国が違うと、数限りなく習慣や感覚の違いがあるし、
そういうのを日本好きな旦那様は良く理解してくれそう、、、。
マルオは日本については「天ぷら」と「釣り具のシマノ」ぐらいしか知らないので、
いくら感覚の違いを説明しても「変なの~!」って言われてお終いです。
んで、結局いつもマルオの常識に私が合わせなきゃいけないんですよね、、、。

そうです!結婚してみて「えっ!?こんな人だったなんて!?」ってビックリする事、たくさんありますよね。
pollyさんの「大きな間違いでした」には吹き出しましたが(爆)
私も結婚前とはマルオの印象が180度変わりました!
、、、こんな奴だったとは、、、なんて後の祭りです。
、、、でも、向うも同じ事 思ってるかも!?(笑)
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