都会のたぬき日記・合唱とか料理とか

上京10年目。たまに演奏会を聞きに行ったり、東日本大震災で被災した地域へ歌いにいったり。趣味は料理になりつつある。

帰省話3

2008-09-23 16:16:21 | 携帯から
今回の帰省でつくづく、自分は田舎の方が性に合ってるなぁと感じました。
一番の驚きは不眠の症状が全く出なかったこと。寝付かないなんてこともなく朝までぐっすり快眠。起床もすがすがしい。
遊ぶところも無いし不便は不便なんですけどね、住んでしまえば大した問題じゃないかな~と思いました。多分学生の遊びたい盛りだったからそう感じていたのでしょうが、毎日働くようになれば生活するのに精一杯で派手に遊ぶ必要なんかないんですよね。
空気もすがすがしいし開放感たっぷりで、時間の流れもゆっくりしてて。やっぱり地元に戻りたいなぁと何度も思わされました。
ま、帰ったら帰ったで煩わしい問題もでるとは思いますがね…。

しかし、東京に残っても地元に戻っても結局後悔はすることになるでしょう。どちらも一長一短。
やっぱり覚悟の問題です。
高校の同期で大学時代は札幌にいた子が今年の春に地元で就職してまして、どうして地元に戻ってきたかを聞いてみたんですよ。
そしたら「しょうがなく」だそうで…。
なんか、グサッと来ました。彼は長男だし、下にまだ2人弟と妹がいるからそういう責任もあるというのは分かるんですが、この年でもう決断しなければいけないというのが何とも…。
いんや、もう決断する年になったってことですよね。覚悟と責任から逃げ回ってるから結局どっちつかずのままなんでしょう、私は。
中途半端に色んな可能性を望から何一つ決められない、初めから一本しか道がない人の方が案外充実してるかもね…。
30過ぎて地元に帰ってくるのはみっともないって話はよく聞くし、さっさと腹くくらないといけませんね。