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星雲仮面マシンマン ヒット曲集(1984)

2009-11-06 | サントラCD。
今日は
「サントラCDだら!!」に
『星雲仮面マシンマン ヒット曲集(1984)』を追加。


「星雲仮面マシンマン」は、1984年(昭和59年)に放送されました、
石ノ森章太郎原作、東映製作の特撮テレビ番組。

同年代の人に聞いても「ギャバン」は知っていても「マシンマン」って何??
って感じ。ネットでは「低予算ヒーロー」とか色々書かれたりしておりますが、
俺の中ではかな~り好きな特撮ヒーローなのであります。

天本英世さん演じる天才科学者"プロフェッサーK"が率いる組織
"テンタクル"はこれまでの"世界征服"を目論むショッカー等の
秘密結社などとは趣が全然違い、プロフェッサーK自体が子供を見ると
クシャミが止まらなくなる子供アレルギー体質であり、
子供の悲しむ顔をみるとそれが治まるため、その優れた頭脳と科学力を
使い、徹底的に子供達に嫌がらせをするのです。

卒業論文作成のためにアイビー星から地球に調査にやってきた"ニック"こと
高瀬健は、地球人の記者に恋をしてしまい、彼女と子供達を守るために
地球に長期滞在しプロフェッサーKと戦うことを誓うのです。

ストーリーが結構単純で子供向けなので好きで観てましたね。
ビニールマントなんてのも慣れれば全然気になりませんでしたね(笑)
敵とのアクションシーン等は細かいカット割が多く、
「ギャバン」同様迫力&スピード感のある映像で結構カッコよかったと
記憶しています。

マシンマンはこれまでの普通のヒーローとは違い、
最後には「カタルシスウェーブ」という
人間の悪い心を善に変える光線技で、毎回悪人を改心させるのです。
ここら辺の設定も好きでしたね。

また、大好きなテレビドラマ「アメリカンヒーロー」の
ビル・マックスウェル声役の小林修さんの「やあやあやあ」という
ナレーターも俺にとって非常にポイント高かったですね。

俺が「マシンマン」の音楽聴きたいな~と言った所、早速東京の兄が
CD送ってれました。
LPレコードからのかなり貴重な音源です。
あらためて聞き直すと全曲覚えてるんですよね~。
このヒット曲集も当時よく聴いたんでしょう。

簡単に曲紹介。



#1「星雲仮面マシンマン」
「やあ、みんな元気かい?俺、マシンマン。
 地球では高瀬健と名乗っている・・・」
高瀬健役の佐久田脩さんとボールボーイこと曽我町子さんのMCから
始まります。約25年前のお声です。
「星雲仮面マシンマン」のOP自体の音源はあれど、このMCは貴重なのでは。
「ドルフィ~ン!!」のセリフからこのオープニングテーマに入ります。
メチャカッコいいです。「大野節」全快です。
(でも俺、どうしても曲=ルパン、歌=ゴーグルファイブに
 聞こえてしまいます・・・)
燃えますね~。これはかなり上位ランクのヒーローソングですね。



#2「電光アクションマシンマン」
いや~これはかなりいい曲です。というかマシンマンのアクションシーンに
メチャ合ってましたね。
特撮ヒーローソングファンでまだ聞いたことのない人、必聴モノです!
これで映像素材あれば是非プロモ作りたいですね。
(でも俺、どうしても歌=ダイナマンに聞こえてしまいます・・・)

#5「ボールボーイの歌」
う~ん。ボールボーイこと曽我町子さんが歌います。
バッテンロボ丸ですな・・・



#7「ファイティング・エクスプロージョン」
このアルバム唯一のBGM曲。これもはずせませんね。
大野雄二サウンド好きなら是非聴いて欲しい名曲です。

#8「走れ!ドルフィン」
マシンマンが操るスーパーマシンのテーマ曲。このマシンドルフィンは
いつかは「ヒーローマシン名鑑」でやりたいかなり好きな乗り物だが・・
この歌はちょっと乗れない・・
「新幹線より早いんだ~♪ジェット機よりも早いんだ~♪」
う~ん。まさにポンキッキの「働くのりものシリーズ」なノリ。
同じ「ドルドルドルドル」から始まる歌でも「電子星獣ドル」と比べると
カッコよさは天地の差ですな・・

#10「おれの名はマシンマン」
これもテレビ版よりちょいと長い、いかにも大野さんらしい
前奏から始まります。夕日を背に歩くマシンマン、
トンネルに入るマシンドルフィンを思い出しますね。



『星雲仮面マシンマン ヒット曲集(1984)』
1 .星雲仮面マシンマン
2 .電光アクションマシンマン
3 .大いなる人マシンマン
4 .宇宙からきた大学生
5 .ボールボーイの歌
6 .OH!チャイルド
7 .ファイティング・エクスプロージョン
8 .走れ!ドルフィン
9 .ぼくらのマシンマン
10.おれの名はマシンマン


「星雲仮面マシンマン」
機会あればまた見たいな~。
かなり思い入れのあるヒーローです!!
(そういえばyoutubeで流れてますね~)



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3 コメント

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マシンマンの時代。 (東京の兄)
2009-11-07 17:07:01
1984年1月に#1を観て、「ああ、俺の好きなタイプの番組が始まった!」と感じました。ただ、友だち(当時の特撮ファン・アニメファンでヒーロー物はよく観てた連中)に感想を聞くと、「好きだ」って奴と「何だこれ?」って奴と真っ二つに分かれたのが面白かった。で、「好きだ」って奴とともに、「何だこれ?」って奴らにこの番組を魅力を語ったんだけど、何をどう言っても理解してもらえなかった。

このころから、自分の趣味は(特撮ファンの中でも)ちょっと変なんだなーと感じるようになり、「趣味が合わない人にはどう説明してもわかってもらえない」と考えるようになり、以後、個人的には「作品の面白さを伝える努力」ってのはしないようになりました。
(わかりにくい例えだろうけど、俺はこの当時から、福田純監督のゴジラシリーズも本多監督の作品と同じくらい好きだった。俺にとっては「南海の大決闘」は「怪獣大戦争」と同じ価値の作品なんだけど、この当時は福田監督のゴジラは本多監督より一段も二段もレベルが下がる、って評価が一般的で、俺みたいな考えを素直に言える状況ではなかった)

ヒーロー物でも映画でも、好みが合致する人とは話すけど、そうでない人とは特撮ファン、映画ファンだからといって無理して話さない……と、そんなスタンスになった時期の作品で、その点でも思い出深いです。
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蛇足。 (東京の兄)
2009-11-07 17:21:03
アクションシーンに関しては、超低予算番組ゆえに余計なもの(対戦闘員の乱戦、敵ロボットのギミック、合成カットetc)がない、マシンマンも敵ロボットもスーツが簡素で動きが身軽、現実の街がたびたび舞台になっている、といった点から、(俺個人は)当時の宇宙刑事シリーズを凌いでいたと感じています。
返信する
東京の兄へ・・ (今日だら)
2009-11-07 19:57:11
毎回興味深いはなしをありがとう。
さっきPCのメールも読みました。
そういえばアクションのところは当時もおっさん語ってた気がするね~。そっそう。そうなんだよね。マシンマンってギャバンとはまた違い「街」での戦闘が似合うイメージ。スーパーマン的なところがあり、そこら辺も好きな要素だった。ここら辺、書き忘れてましたね(笑)

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