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そゆる日記

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京都旅 5(ってか伊勢旅)

2013年05月24日 | 寺社めぐり

京都旅をだらだら書いてるうちに

次のEXILEライブがきちゃったよ。

行ってきました東京ドーム。

だけど、レポは改めて書きますね。

まずは京都旅完結編。

 

めぐちゃんに大元宮を紹介してもらったとき

めぐちゃん自身は月末に伊勢神宮に行くことをきいた。

私、伊勢神宮は行ったことがない。

やすこさんに誘われても日程が合わなかったり

なんかチャンスに恵まれない。

「いいな~、私、なんだかご縁がないのよね~」と言うと

「京都から日帰りで行った話をきいたよ。行けるよ」

お伊勢参りは外宮と内宮という二つのお宮をセットで周るのが基本。

しかしその二つは離れており移動手段が必要。

やすこさんから車がないと厳しいと聞いていた。

めぐちゃんにそう言うと

「外宮と内宮の間はバスが出てるから全然大丈夫だよ」

あ、そなの?

めぐちゃんの、そのひとことで行くこと決定。

「そっか~行けるか。じゃあ行く」

まあ、京都から伊勢へ日帰りしてきて、

その京都から更にまた東京へ帰ってくるって話なんですけどね。

よ~く考えたら「合計何時間電車にのる?」ってなるんですが

そういうときってよ~く考えたりしない(笑)

勢いあるわ~自分(笑)

 

伊勢神宮のHPを見てみると

お伊勢参り半日コース、1日コース、1泊2日コースが紹介されていました。

半日コースのつもりだったけど

1日コースでも10時~15時ってことなのでいけるんじゃない?

ってことでまた6時起き。まあ電車の中で寝れるしね。

さすがに私の神通力も尽きて(笑)天気は下り坂。

三重県は曇り、午後から雨の予報。

でも、京都では雲多めの晴れくらいの感じだったので

何とかなるんじゃないかと出発。

 

京都発6時半の予定が6時50分になってしまい

乗り換え1回ですむところが3回になり時間をロス。

でも10時ちょうどに伊勢市着。

HPのモデルプランどおりの時刻になりました。

駅前は超きれいに整備中。

お伊勢参りは外宮に参ってから内宮へ行くのが基本。

バスにも行先表示の横に

「お伊勢参りは外宮から内宮」って書いてあるくらい

はずしてはいけないルールなのだ。

てわけでまずは外宮を目指します。

外宮の入り口まで駅から徒歩5分。

 

入り口

外宮の拝殿前。鳥居の中は撮影禁止。

 

伊勢神宮は今年が20年に一度の建て替えの年。

左手にできあがった真新しいお宮が燦然と輝いてます。

もとのお宮は檜皮葺の屋根も苔むして、

これは建て直してあげないとねって感じになってました。

垣内参拝なさっている方がいたので

垣の外から一緒にお参りさせていただきました。

 

外宮の境内にある多賀宮・土宮・風宮をお参りし

お守りとお神酒をいただきバスで内宮へ移動。

式年遷宮(建て替え)もあってすごい人出なので

臨時便も出ててバスどんどん来ます。

何の心配もなかった。

 

内宮入り口

ここから先、全然写真を撮る気になれなかったので

ごめんなさい、写真はありません。

内宮でも垣内参拝なさっている方がいらしたので

垣の外から一緒にお参りさせていただきました。

 

境内にある荒祭宮にお参り。

この神様が写真をすごく嫌がってる印象があって

写真を撮る気になれなかったのはそのせいかな~なんて思ったり。

妄想かもだけど。

 

内宮の鳥居を出ると木遣りを奉納している団体がありました。

江戸の木遣りとちょっと違ったけど、これも良かった。

神田明神の節分祭では木遣りを聞きはぐったので

こんな機会を得てちょっとうれしく思いました。

 

伊勢神宮は門前町の充実してるので有名。

おはらい町通りはこの人出。

ファミマの看板もおはらい町仕様。

かの有名な赤福さんは今日も行列

この橋の上まで行列してるとこをテレビでよく見ます。

午後一時。残念なことにここでパラパラと雨が降ってきました。

これまたちょっと離れたところにある月讀宮を周ると

1日コースをコンプリートでしたが

とりあえず基本中の基本、外宮・内宮をお参りできたので

よしとすることにしました。

バスで宇治山田駅へ。

ちょっと風情あるでしょ。

そしてバス乗り場1番はもちろん伊勢神宮行き。

伊勢はお土産も式年遷宮バージョンになってました。

 

宇治山田から京都までまた3時間かけて戻ります。

帰りの新幹線は20時。

月讀宮を周らなかったからちょっと時間があまっちゃったけど

ゆっくりご飯食べてゆっくりお土産選んで時間をつぶしました。

京都伊勢丹さん、入り口に座るところ用意してくれててありがとう。

そして、京都駅ビルのマクドナルド、容器の分別なかった。

 

東京に帰ってきたら神通力完全に尽きてかなりな雨でした。

けど、やりたいこと全部できてすごい充実した旅でした。

読んで下さったみなさん。ながながお付き合い

ありがとうございました。


京都旅1

2013年05月20日 | 寺社めぐり

いや~、やっぱり疲れた。

昨日はブログを書きかけたけど眠すぎてムリになり

20時半(笑)にお布団の中に。

今朝は6時までぐっすりでした。

筋肉痛や疲れが出るのが遅いからさ~、ははは

 

さて、いつもながら、だらだら書きます(笑)

 

京都、大阪へ行くときはいつもビジネスパックを利用するんだけど

早朝発がお安いのでいつも新幹線は7時台。

ところが、今回はなんと7時台がいっぱいで6時20分発になりました。

意図的に遅刻して、後続の自由席で行くのもあり?と思いながらも

6時に東京駅に降りたつ小心者(笑)。

いつものように富士山に見送られながら8時40分京都着。

京都、暑っ!

 

お子さんを学校に送り出したJUNさんが京都へ到着は11時予定。

その間に『吉田神社』へ行くことにしました。

吉田神社は「神社が教えてくれた人生で一番大切なこと」って本

(なんちゅうタイトルじゃ! 苦笑)で読んでから一度行きたかった神社。

しかも、先週日曜にPHの講習会でめぐちゃんに

京都でお薦めの神社をたずねたところ

「『大元宮』ってとこをS兄が紹介していたよ」との答え。

3000円の会でそのS兄にお会いできたので

「『大元宮』ってどこにあるんですか?」と問うと

「『吉田神社』はご存知ですか?その境内ですよ」

え~っ!吉田神社なんだ、これは行くっきゃないでしょ!

っと、私の中でひとり盛り上がりになってたわけでした。

吉田神社。京大正門すぐ前です。

境内が幼稚園バス(何台も!)の駐車場になっていてびっくししましたが

お社は丁寧に祀られているのがわかる

なかなかに落ち着いた神社でした。

その対比がちょっと笑える。

大元宮

吉田神道で宇宙軸を表すと言われていることは後から知った。

そんな先入観なしで見ると、とても軽く(もちろんいい意味で!)キュートで

なんというか小さな子供や赤ちゃんを思わせる無垢な印象でした。

人の考える神は重々しいものだけど

実は宇宙の中心は案外軽く明るくピュアな存在そのものなのかも~。

 

 

さて、JUNさんと1年ぶりの対面をはたして向かうは一路大阪。

そしてねぎ焼き(笑)

どんだけ。

だって、スカイツリータウンの福太郎が…(みなまで言うまい)

今回はねぎ焼き発祥の店『やまもと』へ。

本店ではなく梅田エスト店さんですが。

本店は大阪在中こころさんも「…」というすごさらしい。どんな?

目の前の鉄板でねぎをこれでもかっててんこ盛りにして焼いてくれます。

これこれ、これだよ。うんま~ 間違いない。

同じ具材のお好み焼き(左)と食べ比べ。

私の中ではねぎ焼きに軍配が上がりました。ねぎ万歳。

 

車の中で睡眠を補うべくATSUSHIの声を子守唄に一眠り。

いい頃になって京セラドームへ向かいます。(つづく)


文武両道

2013年04月25日 | 寺社めぐり

ちょっと前、ばおばぶさんが亀戸香取神社を紹介してらした。

なかなかに気持ちよさげな神社です。

なので、今日のお休みは亀戸に足を延ばしてみました。

商店街のアーチがだだかぶり(苦笑)

すてきな参道でしょ。

境内には豪華なお神輿と、奉納された刀が飾られてました。

 

オリンピック代表選手の何人かが、

ここの勝ち守りを手にして好成績を残したとかで

ちょっとしたブームになったと聞いたのだけど

あんまりそんな感じでもないとても静かな神社でした。

 

 

一方こちらは、藤まつりで大賑わいの亀戸天神。

香取神社とは目と鼻の先。

フジはちょうど見ごろですよ。今週末はぜひ。

↑ちょと曲がってしまた。勉強は苦手?

 

 

香取神社はスポーツの神様、亀戸天神は学問の神様、

ふたつセットでお参りするといいそうですよ。


東国三社巡り

2013年04月13日 | 寺社めぐり

PH会主催、東国三社巡りに行ってきました。

貸し切りバスで40名が参加。

今日はお天気がよくてどこも気持ちよく最高でした。

 

香取神宮

 

6年前にもPH会の三社巡りがあったのですが、

私はそれ以来の香取神宮。

ちょっと交通の便が悪いので、

こんなバスツアーでもないとなかなか来れない。

 

って言ったらS兄が「今は東京駅から直通バスがあるんですよ」と

教えてくれました。

ほんと神社巡りする人が増えたんですね~。

 

 

 

鹿島神宮

一休の看板娘さん

お正月ぶりの鹿島神宮。

あの日は東京が大雪、鹿島も暴風雨で参道は川のようでした。

当日参加してた人たちは異口同音に

「やっぱり今日みたいな気持ちいい日に来たいよね」

ま、あれはあれでいい思い出だけどね(苦笑)

 

 

 

息栖神社

 

 

 

 

帰りのバスからは真っ赤な夕陽が

スカイツリーの真横に沈んでいくところや

夕暮れのグラデーションの空をバックに

銀色にライトアップされた

東京ゲートブリッジを見ることができました。

ほんとに最高の一日でした。


湯島天神

2013年03月12日 | 寺社めぐり

メトロロマンスカーが楽しかったので

今度は白いロマンスカーで小田原に梅を見に行こう

って思ってたのに、なかなか気温が上がらず

全然梅が咲かない…

そしたら先週、急に20度越えで一気に開花。

と思ったら日曜の強風で一気に散った…。

 

どういう意地悪(泣)

 

小田原まで行って花が残ってなかったら悲しいので

超近場で湯島天神に行ってきました。

3年ぶりくらいかな。

やっぱり、だいぶ散っちゃってましたが

それでも一部満開の木も。うれしい

合格祈願の絵馬、相変わらずすごい。

梅にウグイス… じゃないよメジロだよ。

湯島天神はどこもかしこも豪華な彫刻が満載なんですよね〜。

多すぎるからどれ撮ろうか迷っちゃう。

今度コンプリートしてやろうかしら(笑)

これは拝殿の飾り。

天満宮なので牛。

そして梅の名所なので梅。

こっちは宝物殿の梅。

龍。

鳳凰。

参集殿についてる楽器たちも可愛いんですよね〜。

そして、梅のモチーフいっぱい。

 

 

お土産はつる瀬にて。

梅をかたどった数々の生菓子もおいしそうなんだけど

日持ちを考えて『ほのか』というお菓子を買いました。

『ふのやき』というらしく、すっごく軽くさくっと焼いた本体に

梅の花をかたどったお砂糖がほんのり甘く、梅が香る

それはそれはお上品なお菓子です。

見た目も可愛くて超おすすめ。


神田明神 節分祭

2013年02月03日 | 寺社めぐり

今日は節分。

普段は平日だから普通に過ごしてしまうのだけど

せっかく日曜に重なっているんだから

どこぞの神社へ行ってみよう、と思い

自転車で神田明神へ行ってみました。

 

節分祭は午後二時から、ということだったので

二時ピッタリに到着するも長蛇の列。甘かった〜。

「成田山もすごい人出だってテレビのニュースでやってたわよ」

「成田山は有名人がいっぱいくるからよ。

ここはだ〜れも来ないのになんでこんなに混んでるのかしら」

と、うしろのおばさま方。

たぶん、混んでる理由は日曜に重なったから、で

私みたいな人が来てるからですね、すみません。

お天気もよくお散歩日和ですし。

(飛行機雲が吹き流しのようにたなびいてましたよ)

 

江戸消防記念会の皆さんによる木遣りの奉納があるということで

聴きたかったのだが境内は遠く、

太鼓やお神楽はもれ聞こえるものの

木遣りの声は聞こえなかった、残念。

10分後ようやく鳥居をくぐって山門が見えました。

さらに30分後。

ようやく隋神門へたどりつくも、まだ境内へは入れてもらえません。

しかし境内では豆まきが進んでいる模様で

豆を撒き終った尾上菊之助さんが羽織袴姿で私たちの列を

横切って通られました。

お父様も若いころそりゃあ美しい方でしたが、それ以上かも。

まあ、お母様も絶世の美女ですしね〜。

「だ〜れも来ない」って言ってたおばさま方も大騒ぎでした。

 

なかなか境内に入れないので、無駄に隋神門を観察する。

ポップアート。

 

50分並んでようやく境内に入れました。

鳳凰殿の上に年男年女の皆さんが交代交代に

20人ずつ並んで豆を撒きます。

年男年女の皆さんと並んで、大黒様恵比寿様、赤鬼青鬼も。

参拝客は入れ替えで100人くらいずつですかね〜、

二回ずつ豆を撒いてもらえます。

これが、なんかテンション上がってめちゃ楽しくなっちゃうの。

なぜなんでしょうねえ。

 

一回目のあと「もう、俺いいわ、全然取れんし」って

ぶーたれてた隣のお父さんが

二回目のあと「なんや、これ。めちゃ楽しい」って

別人になってた(笑)

大の大人がおしくらまんじゅうみたいにして

無心に豆を追ってるうちに童心に帰っちゃうんでしょうかねえ。

この楽しさはテレビで見てたんじゃわかりませんでした。

来年も絶対行く(って来年の2月3日は月曜日。

休暇取ってまで? まあ、いいや)

江戸時代、神田祭で山車で牽かれたという鬼の首を

バルーンで再現。

節分にちなんでの特別展示とのこと。

 

参拝もしたかったんだけど、

豆まきの終わる4時までできませんとのことで

豆をまく年男年女の皆さんが、次々とお祓いを受けていたので

ロープの外から一緒にお参りさせていただきました。

 

一人直会は、創業1616年『三河屋綾部商店』の甘酒。

やさ〜しいお味。そして実はこのショウガがないとおいしさ半減。

(ショウガだけ買えるのかなあ。あ、お持ち帰り用甘酒には

ちゃんとショウガもついてます)

 

本日の戦利品。

えっ? 撒かれるの豆だけちゃうんかい。

はい、この他 おみかんも撒かれてました。

とりあえずキャッチするのはすごい難しい。

手にあたってもはねてどっかへ行っちゃいます。

袋を広げてる人もいたけど帽子がスマートだしいいかもね。

 

そして、胃腸炎が治まったばかりなのに

巻き寿司をまるまる一本食する無謀(笑)

iPhoneのコンパス0.5の刻みなかった〜。


妙本寺

2013年01月22日 | 寺社めぐり

夜中に雪が降ったかは知らないけど

とりあえず今日は雨で良かった。

雪が降っちゃうと、配送の人たちはほんと大変なんだから。

 

さて、今日は録画しておいたビブリア古書堂…を見ました。

舞台となった山門を見た瞬間「あ、ここ行ったことある!」

数年前S兄のエネ散策で訪れたことがありました。

が、悲しいかな不勉強でお寺の名前を覚えてない、というね。

しかし、ドラマの中のバス停がお寺の名前になってました!

さんきゅう、妙本寺だった!

私の記憶の中では薄暗~い印象だったのに

紅葉の季節はこんなにきれいなのね~と思いながら見ましたが

エネ散策のときの画像を探してみたら

山門がこんな鮮やかな色彩じゃありませんでした。

いつの間にか改修されてたのね。

 

加えて、S兄のお目当ては同じ敷地にある蛇苦止堂で

そこには若狭局が身を投げたという井戸があり…

なんていうコワ~い謂れを聞いたあとだったから

なお一層暗い印象になってたかも。

 

しかしドラマの中の妙本寺(お寺自体は映っていませんが)は

明るく気持ちよさげで、

こっち方面へ足を伸ばす観光客が増えること間違いない感じでした。

 

そういえば、従来中高年のものだった寺社めぐりが

パワースポットブームで

(って今更感満載の表現だが今朝のテレビの情報番組が言ってたんだよ)

若者に広がっているそうだ。

で、今年の国内観光地のナンバーワンは伊勢神宮なんだってさ。

エネ散策と称して寺社巡りをする怪しい集団だった我々も

ついに時代に追いつかれたわけですな。


素晴らしき神社巡り 3

2013年01月17日 | 寺社めぐり

冴え渡る I子姐伝説。

 

「大分かかると聞いたら飲むしかないでしょ」

全員から500円ずつ徴収すると売店へ走って

温かい飲み物、カップ酒、ツマミ類を

買って来てくれました。

これが、もうナイス判断以外の何物でもない。

長い待ち時間を超楽しく宴会して過ごしました。

 

しかも、この買い物、

ざっくり選んでお釣りが23円だったという。。

5000円を超える買い物を計算なしでこれってスゴイ。

 

伐採が遅れる理由を

植木屋の親方が『今日はもう飲んじゃったんで

動けないんですよ~』って断わって、

じゃあってんで動ける若いもんを探すんだけど…

って、見てきたみたいに話してくれて

お腹の皮がよじれるくらい大笑いしてるうち

電車は動いて成田の手前。

いま、何時?って時計を見たら8時45分でびっくり。

鹿島神宮駅を出てから、実に4時間が経過してました。

あんまり楽しくて、時間を忘れてた。

 

成田駅のホームが電車でいっぱいのため入線できず

結局9時過ぎに成田着。

通常1時間のところを4時間強かかったわけだけど

あの状況にしちゃあスムーズだったとも言えた。

しかも、総武線は止まってるという情報だったのに

成田駅で降車したら東京行きの電車が

向かいのホームからもう少しで発車するところ。

奇跡のようなタイミング。

東京へ向かう皆さんと慌ただしく別れ

京成組は各停で爆睡しながら帰りました。

 

家の最寄り駅から自宅までは徒歩15分。

ちょっとタクシーを待ってみたけど来なそうなので

諦めて歩き出したら、

チェーンをじゃりじゃりいわせながら

バスが抜き去って行きました。

まだバスある時間だったのか~。

乗ればよかった。

徒歩でお家に到着は11時ちょい前。

長い一日だったけど

強風で傘壊れまくりの神社巡りと

夜行列車の旅行みたいだった帰りの電車と

二日分くらい楽しんだ。

帰りの顛末は一生語れる思い出だね、きっと。


素晴らしき神社巡り 2

2013年01月16日 | 寺社めぐり

残った組の選択肢は二つ。

電車が鹿島まで来るのを待つかタクシーで延方へでるか。

電車が動く可能性がはっきりするまで待ってる間に

誰が言い出したのか

下り組、上り組、どっちが先に東京に着くかゲーム!

みたいな話で盛り上がる。

 

JRが延方までバスを出してくれるらしい、というので

「これは勝ったね」

そのバスは一時間後に延方を出る列車に合わせて出発と言われ

微妙。「まだ、勝利宣言はしないでおこうか」

結局バスは列車の発車時刻に到着。

もちろん電車は延方で待っててくれたけど

ついでにバスがもう一往復してくるまで待つことに。

「敗北か」

Twitterで誰かが

スーパーひたち各駅停車になってるってつぶやいてる。

「勝利したか?」

 

下り列車に乗った皆さんは全く知らないところで

勝手に対戦相手にされてて申し訳なかったけど

この思いつきのおかげで

大変な状況がドキドキはらはらの

楽しめるゲームになっちゃってずっと笑いっぱなし。

言い出しっぺの人(多分テノール大魔神さん?)天才。

 

 

さて、延方に着いた頃から雪が降り出して

あっという間に外は雪景色。

こんな勢いで降ったらそりゃあ都心も麻痺するて。

電車が寒冷地使用の手動ドアタイプではないため

停車してる間、ドアはひとつおきに開いたまま。

すっげえ寒かった。

 

列車は佐原止まり。

連絡の千葉行きは30分後に到着とのことなので

改札外の待合室(売店付)で

温かい食べ物・飲み物にありついてほっと一息。

ようやく到着の列車に乗り込むと

佐原止まりの列車をもう一本待つという。

30分後に到着は、

30分後に出発と同じ意味じゃないのね。

 

一時間くらい待ったかしら。後続の列車到着。

やっと出発できる、と思ったのに

何だかぐずぐず、ちっとも発車しない。

ずいぶんたって、アナウンス。

「線路脇の竹が雪の重みで線路にかかってしまったため

伐採に時間がかかっております」

マジでか。さらに

「まだ大分かかると思われます」って

超申し訳なさげな声で付け加えられた。

 

これを聞いたとたん I子姐さんのスイッチ入った(つづく)


素晴らしき神社巡り 1

2013年01月15日 | 寺社めぐり

14日はM尾さん主催の鹿島神宮参拝でした。

あの荒天の中行ったのかって?

はい、行きましたとも。

っていうか、私も行くって思わなかった。

当日朝まで半信半疑。

でも、中止っていう連絡もないので

とりあえず集合場所の東京駅八重洲口に行ってみた。

「やっぱり行き先変更しました」って言うかもしれないし。

けど、行ってみたら至って普通のテンションで

出発の準備がすすめられてた。

しかも、参加者22人もいた。君たちは…。

 

コースは去年とほぼ同じ。

跡宮へ行って鷲宮へ行って、

護国院へ寄って(ここは今年が初)鹿島神宮へ。

午後2時には全行程を終えて

御手洗の池そばの茶屋でまったり。

三時半の高速バスに乗ろうと駅に到着して

事の重大さを知った。

(だって鹿島はすっごい強風だったけど降ってたのは雨。

途中誰かがネットでチェックして

「新宿で積雪10センチだってよ」って言ってたけど

イマイチそこまで大変ってピンと来てなかった。

ってか、自分たちが雨風に耐えるのに一生懸命で

よそのこととか先のこととか全く考えられてなかった)

 

高速バスはすべて運休。

JR上り列車も隣の駅までしか来ていない。

帰れない。どうする?

 

ひとつは動いている下り列車で

いったんは遠ざかるけど水戸へ出て常磐線で帰京。

もうひとつは上りが動くのを待つか

延方駅までタクシーで出るかして

あくまで上り列車で帰京。

 

私はこの状況で水戸まで下るのはちょっと、と思ったけど

スーパーひたちが動いていれば逆に早く帰れるし

最悪泊まることになっても水戸なら宿もあるって考える人もいて

話まとまんない。

「下り列車が発車します。ご利用の方はお急ぎ下さい!」

ってアナウンスを聞いて、瞬間決断して飛び乗った人が約半数。

残った私たちは「ちょうど半々に別れるとこが面白いね」

「人生の別れ道ってこんなことかもしれないね」とか

訳わかんないこと言いながら

改札の外で出発する電車の音を聞きました。(つづく)