ひと月ほど前 自彊術の教室に日経ヘルスだかの取材が来てた。
簡単にできるストレッチ みたいな形で取り上げるとのこと。
で、記者の方が取材かたがた体験ということで
私が通っている本部道場の体操に加わっていたのだが
来てみたら「ただのストレッチじゃないですね」ということで
その後興味を持たれて「すごく詳しく質問されました」と
理事の方がうれしそうに報告されてました。
そうでしょうね。
本部道場は長くやってる方が多いせいもあると思うんだけど
総じて いらっしゃる方が若々しい。
姿勢もいいし、身体の活き活き感がふつうとちょっと違う。
入ったばっかりの人はちょっとどよんとした印象ですぐわかる。
(ごめんなさい、でも3か月もすると変わります)
記者の方はその辺を感じられたんだと思います。
この前ある方が息子さんのことを話していて
「38もなるのに結婚する気配もない」って言うので
びっくりして「息子さんが38? ○○さんっておいくつなんですか?」って
思わず聞いちゃった。
だって52、3歳にしか見えてなかった。
あまりに率直な質問に「え?」てちょっとひるみながら
(すみませんねえ、でもあんまり驚いたからつい)
小さな声で「65だけど」って教えてくれました。
この方はお顔立ちも美しい方で 特別若くみえたとは思うけど
他の方もだいたいそんな感じ。
男性の方も そう。
サラリーマンの方って残念ながらくすんだ印象の方多いんだけど
ここの人たちは職人さんとか趣味が充実してる方みたいな
イキイキ感が感じられます。
自彊術は もともと、
力のある治療家の方が考案されたということなので
きっとこの方はエネルギー的な滞りがわかる方で
それを解放することができたんじゃないかと思う。
それを療法(人にやってあげる方法)と
操法(自分でやる方法)として体系づけた。
その後衰退していたものを復活させた医師というのが
現在の理事長の旦那様ということなので
現在はエネ的な解釈は失われてしまっているように思うのだけど
実際の効果自体に変わりはないってことのように思います。
さて今週「今度は『秘伝』って雑誌が取材に見えるそうです」と
報告がありました。
「武術の雑誌なので なんででしょうねえ」と
理事の方は笑ってらっしゃいましたが
私はなんかわかる気がしました。
武術ってそれこそ筋力・体力だけじゃない世界。
なかでも『秘伝』は「気」も当然あるものとして気功とか取り上げているし
「丹田を鍛える」みたいな武術のエネ的側面をけっこう重視してて
あやしい系の方々に愛読されてる雑誌。
「自彊術に来ましたか、なかなかいいところに目をつけましたね」
と思ってしまいました。
世の中もエネルギー的なもの(見えない世界)に
敏感になってきてるように思えるし
今後いろいろなところで取り上げられるかもしれません。
(以上 毎回のことながら私の勝手な解釈で
本部さまの解釈とは何の関係もございません)
日経 Health (ヘルス) 2014年 07月号 | |
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