都電・三ノ輪駅近くにあるパン屋さんポエシー。
おしゃれな焼きたてパン屋さんとかじゃなく
むか~しからある商店街の手作りパン屋さん… なんだけど
独特の存在感、ってかナゾだらけ。
とにかく売ってるものの種類がハンパなく多い。
そして、ターゲットの定まらなさかげん(笑)もハンパない。
青山のこじゃれたベーカリーも顔負けな
バジルが効いたイタリアンな調理パンとか
こんなところで(失礼)買う人いるのかと思うような超高級食パンもあれば
いかにも町のパン屋さんちっくなドラエモンの顔のパンや
コアラのマーチが貼り付けてあるチョココルネがあったりして
高級志向なのか下町志向なのか…
しかも、パンだけでもすごい種類なのに
クッキー、ラスクなんかの洋菓子類もたくさん。
これらの洋菓子も、包装をそれっぽくしたら
三倍の値段で売っててもおかしくないってくらいおいしいんだけど
なぜビニール袋に入れちゃうかな~、みたいな売り方。
店構えと売り方は庶民的な感じで合ってるんだけど
それにしちゃ異様にレベルの高い商品がかなりの確率で置かれてて
そのギャップがなんとも違和感。(苦笑)
私がここにハマッたきっかけも、おまけにつけてくれたラスクが
〇マダに負けないくらいおいしかったから。
しかし種類が多すぎるからか、
たぶんそれぞれの数はそんなに作っていないらしく
「これがおいしい」 と思って、また買いに行っても
売り切れてたり焼き上がりの時間じゃなかったり、
なかなか再会できないのです。
お店に足しげく通うって意味ではリピーターだけど
同じ商品をなかなかリピートさせてもらえない。
この店を知ってる人どうしで不思議っぷりについて語りだすと
何時間でも盛り上がれるくらいナゾな店なのだ。