会社の前の石神井川がダクダク言って流れている。
満水まであと4.5m。
まだまだ平気そう。
東京に台風が上陸(今はまだ、しそうってところ)って久しぶりな感じがする。
7月の台風も思っていたほどここ板橋は風雨が強くなく、
なんだか間の抜けた台風だった。
社員の一人が前回の台風時と今日休暇を取っていた。
日ごろの行いが相当悪いらしく、
その人が休むと台風到来で、折角の休みが散々な目に合っている。
まぁ、社内でも日ごろの行いが相当悪い人だからしょうがないか。
誰も、同情していないし。
我が家も最後の試練です。
今回の台風が今の家の最後の試練でしょう。
すでに玄関は雨漏りしています。
いつものことだから慣れているけれど、これも最後。
全てに最後の最後のという言葉がついてくる。
大工だった祖父が建てた家。
余った建材を活用し作った家だから、本当に見てくれも悪いし
使い勝手も良くなかった。
でも、ここに30年住んでるとそれなりに愛着が沸いていた。
掘りコタツ、濡縁、そして薪で沸かす風呂(10年前までは薪でお風呂を沸かしていました。材木が沢山あったし、知り合いからもらえたし)
炭で焼いていた魚・・・
きっとつい最近まで昭和30年代の生活をしていた、我が家。
きっと引っ越したら、他人の家に居候するような気分で当分は生活するんだと思う。
何もかもが現代的で、
何もかもが今まで無かったものに囲まれて・・・
でも、今はこの家を満喫しよう