中年おじさんの散策part2-3

東京都内・海外の散策を楽しんでいる叔父さん。いろいろなところを散策し記憶として記録しています。よろしかったらご覧ください

散策 「東京南東部-491」 南町奉行所跡

2022-01-09 07:10:33 | 東京 南東部

このブログは「中年おじさんの散策」2の継続版です

この企画は 私が引率します sosamu@ya2.so-net.ne.jp

参加したい方はご連絡ください。090-3436-8532 ネットでカルチャー(散策・グルメ)

 

南町奉行所跡
江戸幕府には、江戸町奉行、寺社奉行、勘定奉行の三奉行があった。江戸町奉行所は、南北に分かれ、江戸の町における行政、司法、警察機能などを管轄し、南と北に分かれ月ごとに交代で執務していました。
1707年に、それまで常葉橋門内に置かれていた南町奉行所が数寄屋橋門内に移され、それ以降、幕末までここ有楽町に置かれていたわけです。

現在、有楽町の駅前広場となっているエリアの再開発が着工する前に、埋蔵文化財の発掘調査が行われ、その際に南町奉行所の遺構が数多く発見された。

駅前広場には、発掘によって出土した南町奉行所の石組みが再現されているのをご存知だろうか。
駅前広場の丸い大屋根を、地下へ下り反対側までぐるりと回っていくと重厚な二段の石組みがある。これこそ、南町奉行所で使われていた石組みである。

遺構はこれだけではなく、まだまだある。今度は丸屋根をくぐって地下広場へ降りて行くと、正面左手に何やら天井までの高さの大きな木枠が壁にはめ込まれている。これは、南町奉行所の地下にあった穴蔵なんだそうな。

なんでも、江戸の町ではたびたび火事が起こっていたが、木造住宅で軒を連ねていた江戸の町では、ひとたび火が出ると延焼範囲が広がることがあった。そのため、貴重品などを収納するために地下に穴蔵を作っていたということで、地下広場でそれを見る事ができる。

また、地下広場にある木製の横長いベンチは、江戸時代の水道管だというから驚く。また、同じく地下広場の木の柱の周りをぐるりと囲むように並べられた石のベンチも南町奉行所跡からの遺構

 

 

散策 「東京南東部-490」 日枝大神(神社) 

散策 「東京南東部-489」 日本橋(東京都中央区)

散策 「東京南東部-488」 日本橋~東京駅(八重洲さくら通り)

散策 「東京南東部-487」 日本橋クルーズ 

散策 「東京南東部-486」 日本橋ダイヤビルディング 

散策 「東京南東部-485」 日本橋三越 

散策 「東京南東部-484」 日本銀行 

散策 「東京南東部-483」 品川宿交流館

散策 「東京南東部-482」 浜離宮恩賜庭園

散策 「東京南東部-481」 富岡八幡宮(深川七福神)

散策 「東京南東部-480」 深川不動尊(成田山)

深川飯「深川宿」 門前仲町から下町散策,  両国の相撲部屋を巡るたび 熊谷カルチャーセンター 第5回 熊谷から行く東京散策② 

散策 「東京南東部-479」 法乗院(深川えんま堂) 

散策 「東京南東部-478」 法乗院(深川えんま堂)

散策 「東京南東部-477」 東京現代美術館

散策 「東京南東部-476」 清澄庭園②

散策 「東京南東部-475」 清澄庭園①

散策 「東京南東部-474」 深川不動


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 散策 「東京南東部-490... | トップ | 散策 「東京南東部-492... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

東京 南東部」カテゴリの最新記事