殿山ヒルズで食事(フレンチコース)｣3500円、｢レストランラ・カンサトゥール｣

2016-07-10 10:44:52 | フレンチ

乾杯シャンパン付！品川ガーデンシティの非日常空間で、フレンチ全5品

　今日は少しおしゃれな店でランチを楽しみたいという要望があり、多少移動するが、御殿山まであがり、フレンチ料理をいただく事に。いろいろ調べてみたが、開業当時入ったことのある店にしてみた。北海道から来られたシェフらしく、道産の食材も大切にしているという。食前酒も付いているコースにしてみた。

　おもしろいのは、前菜が２皿つくもの。それが特徴らしい。メインディシュも３種から選べるのかありがたい。事前に言ってみたときも黒服の方が丁寧に応対してくれた。多くの女性を案内する時は、雰囲気も大切。16名程度になるので、下準備は十分にしておいた。

　13時頃に入店したが、お客さんは多くはいっていた。最初に食前酒。選択は、①スパークリングワイン②シェリー酒③ベリーニ④ミモザ⑤ノンアルコールドリンク。聞き慣れない名前もあるが、丁寧に説明を一人一人にしてくれる。こういう応対は女性は好きなようである。

　ナプキンだけを置くために出されていた皿には、いろいろな絵柄が描かれていた。これも気に入られたようである。食前酒がそろったところで、乾杯。最初の前菜一皿目が出された。事前のメニューでは、①魚介サラダ仕立て、46年の手作り特製ドレッシングで②北海道産人参のムース、ほろ苦いオレンジのジュレと③北海道増毛産、甘えびのテリーヌ。出されたものはそのようなもの。

　透明なさらにきれいに３種が盛りつけされていた。見た目にもおいしいそう。これがまた楽しい魚介は、濃厚なソースが聞いていた。ムール貝も大きめ、それぞれが違う味。いずれも非常においしく仕上げられていた。参加者もご満悦。こういう反応はありがたい。料理の内容も示されていたのがありがたかった。

前菜二皿目は、④北海道とかち和牛のファルシー⑤フランス産鴨のロースト、茸のソースシャスールとなっていたが、おもしろいさらに提供。素材との相性考えているらしい。肉系の前菜であるが、ソースでうまく仕上げられていた。数種の盛り合わせもあるので、少量ではあるが十分楽しめることができた。

　スープは、⑥北海道産とうもろこしとインカの目覚めのスープ。命名もいい。ジャガイモを十分に素材感を引き出した風味。最近多くの店で使われる中央がくぼんだ大皿。これもはやりなのかもしれない。におい(香り)が出されるのかもしれない。意外と量も入っていた。

　メインディシュは３種だったが、多くの方が肉を選択。魚は誰も頼んでいなかった。わかっていれば、私が頼んでいたが、私も北海道産という魅力で豚肉を選択していた。因みに、⑦牛バラの特製デミグラスソース煮込み⑦岩手県産岩中豚、ポークソテー特製デミグラスソース⑦本日入荷の鮮魚のポワレ、シェフの気まぐれソース都はなっていた。

野菜なども添えられた肉料理、煮込みは非常に夜話楽しあげられていたようで、食べやすく、味も十分に感じられたようである。当然、ジャガイモも添えられていた。ポークはやや赤身も感じられるぎりぎりの焼き具合。それが、デミグラスソースと合っていた。

　少しづつではあるが、これだけ食べるとなかなかおなかも満たされてきた。楽しみはデザートに。⑧ハスカップとカスタード、ソルベのバシュランとなっていたが、生クリームを固めたようなアイスクリームのような物。見た目にも楽しい物だった。コーヒーもおいしいもの。満足しました。