齋藤と行く「中華」57 五反田・香酒縁

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五反田・香酒縁。数年ぶりの訪問。
　　　　　　　　　　　　なかなかのちょいのみセット。

　五反田、山手線内側にある中華料理店。駅前ではあるが、地下なのであまり目立たない存在。しかし、保堂に出されている案内を見ると、いろいろな物を提供していることが解る。今日は早めだったので｢お疲れ様セット｣がまだ出されていた。

　ここのセットがうれしいのは、飲み物が２杯着くこと。生ビールは小と言うが十分な大きさ。その後、数種の酒から選べる。料理も３種盛りのつまみとしてアレンジしてくれる。これも楽しみの一つである。同然、最初はビール。つまみは①メンマ②叉焼③イカの天麩羅をアレンジしてみた。

　ビールはすぐに提供される。変な居酒屋では生中という大きさで出されるジョッキ。十分である。この日はまだビールの安い時間帯、気にしないで飲める。暫くして、家庭料理のようなつまみが出された。叉焼は２枚であるがなかなか厚みのある物、野菜も添えられていた。これにたれがしみこみ見美味しい。

　メンマは、葱が刻まれておりちょうど良い味付け。おもしろかったのは、揚げたての｢イカ天｣。フリッター風に仕上げられているが、やはり天麩羅。これが実にビールに良く合う。十分なつまみである。もういっぱいは何にしようと思っていると、店内に｢モヒート｣という物が出されていた。これも良いすと聞けば、大丈夫という。試してみた。

　箸置きに目を向けるとなかなか色っぽい物。小股の所に箸を乗せると味も格別だった。モヒートは、ラムをベースとした、冷たいタイプのロングドリンクに分類されるカクテルの1種り、キューバのハバナが発祥の地であるらしい。有名なカクテルであり、いくつかのレシピがあるという。出されたのはなかなかおしゃれな飲み物。なにかつまみとのミスマッチはあるが、飲めば果汁が気持ちよい。あたりだったかもしれない。　

 

 

 

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