そらママのひとりごと

季節の花を求めて、
気の向くまま足のむくまま出歩いています。

先日山本寛斎さんがお亡くなりになった。

2020年07月29日 | 生活

先日飛び込んで来たニュースに寬斎さんが亡くなったと、

私は寬斎さんの洋服は奇抜すぎてほぼ買うことがなかった、

ただ1枚だけ買って持っている、着る機会は余りないが、

以前旅行したときに着たことがありブログにUPしたことがある、

 

昨日の新聞のコラムの欄で寬斎さんのことが書かれていた、

寬斎さんは、夕暮れ時の風景が苦手だったそうだ、

一時暮らした児童施設の脱走を図ったが、訪ねた先の親戚に、

追い返されてしまう、その時、列車の中から見た夕暮れ時の寂しい色、

自分が綺麗で明るるく元気一杯の世界を作りだそうとするのは、

あの寂しい色から逃のがれるためかもしれないと、

誰も見たことがない、そんな服を作りたかったとも言われたそうです、

天性の才能を持っていらしゃったと思うけど、

多分努力も凄くされたのではないでしょうか?

そしてあの誰にも出来ない派手な色づかいには、

そういう意味があったのだと分かった、

私には、エネルギッシュでチャーミングな方だと思った、

たった1枚しか持っていない寬斎さんの洋服だけど、

たまには出して着てみようと思った。

 

 

 

デビットボーイの衣装を担当したり、電車のデザインをされたり多才だった、

そして日本を凄く意識して服作りをされていたことも分かる。

ご冥福をお祈りいたします。

      画像はネットでお借りしました。

 

 

コメント
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