そらママのひとりごと

季節の花を求めて、
気の向くまま足のむくまま出歩いています。

老々介護

2016年10月08日 | 生活
  昨日のニュースで老々介護の末、夫が妻を手にかけてしまった事件で
   判決が出ていた、執行猶予3年懲役5年と、

  夫は30回以上役所に相談に行っていたらしい、
   80歳過ぎの夫にはもうどうすることも出来なかったのだろう、

  今沢山の老人施設が出来ているが、私の時代は大丈夫なのかと思ってしまう、
   入る施設はあってもお世話してくれるへルーパー、
  介護福祉士もいないのではないだろうか、
   子供がこうも少なくっては将来介護業界に就職する人は少ないのでは、

  仮に入所出来たとしても経済的にかなりの負担がかかる、

  現在私の住むところでは特養の施設に入るのには200~300人待ち、
     (幸いにも義母は自宅近くの特養に入れた月9万円程でよい)

   有料老人ホームには毎月20万前後の費用がかかる(都会になればもっと高額)

  お金の心配のない人は入れるだろうし空きもある様だ、
   

  同級生の親が施設に長年入っていたがひと財産使い果たしたと嘆いていた、
   今の時代子供に頼ることは出来ないし、頼りたくないと思っている、
  

   老々介護になるのは避けられない、
  今後このような悲劇が沢山起きてくるのではないでしょうか、
   明日は我が身と思ってしまう、

  ぴんぴんコロリが一番いいのだがそう都合よく死ねことは出来ない、

   欧米には寝たきり老人がほとんどいないといわれている、
  それは何故かというと考え方の違いだ、

   欧米人は自分で食事が出来なくなったら、点滴胃婁などしない、
  肺炎になっても抗生剤の点滴は受けない、数日分の内服薬が
   処方されるだけ、それで回復しなければ仕方がない、

  人工呼吸器などの延命治療はしない、

   そろそろ自分の終末はどの様にむかえる考えてみる、
  時期が来たようだ、

   私はそんな時の為に書面で延命治療はいりませんと書いておこう、

  色々な考え方がありどの様に終末をむかえたいかは人それぞれ違う、
   私の思っていることがいいこととは思わないが私はその様にして
  終末をむかえるつもり。







奈良の般若寺の秋桜を描いてみました、
   そろそろ見頃をむかえているようだが~~

 

  
 
コメント (13)
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