今回の紀北の旅も終になってきた、帰る途中華岡青洲の里の看板が気になり寄ってみることにした、
青州の住居兼診療所があるので見ていこうとなったが時間が早くまだ閉まったまま、近くで、すもも
受粉をされている親子としばし世間話、受粉も体験させて頂きました、、なんとこのおじさま華岡青州の身内の方、
何故か華岡でなく花岡だそうです、どうして字が違うのと聞くと笑って見えました、後で何となくその意味が私なりに分かった。
世界で最初の全身麻酔で乳癌の摘出手術に、成功した華岡青洲の住居診療所など見学、
薬倉庫、門下生の部屋、病室など状態良く保存されていた。
実際に使われていた手術台 石で出来ていた、近所の方が買って欲しいと言われ、当時2円だったか3円で買われたという。
石には数箇所の窪みがあり血液が流れるようにされていた。
加恵さん(青州の妻)の実家、名手宿本陣、現在は一部分しか保存されていないが大きな屋敷であったことが、
うかがい知れる。
藩主の参勤交代、鷹狩りなどの時に宿泊されていた、加恵さんが嫁いだとき青州の自宅兼診療所はわずか20坪の家、
当時、何故加恵さんが青州に嫁いだかは分からない、いくら姑に望まれたとしても、、、、、、。