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音高の記憶

2013-03-31 | 音楽
AIBO-M氏と雑談をしていて、どういう流れだったか、ふと古い演歌を口ずさんだ。
演歌も面白い。本当にお上手な歌手の方。歌い方のバリエーションの練習になることもあり。

そういえば…と、原曲キーを確認したくなってyoutubeで探して聴いてみて驚いた。
ちゃんと原曲キー通りに歌っていた。
驚いて、調子にのって他にも、計6曲やってみる。
すべて私が小学校入学~20歳頃に流れていた曲ばかり。

驚いたことに、4つは原曲どおり、他2つも1/4音ほど違うだけで、原曲の音高をほぼそのまま記憶していた。
(しかもその間違ったひとつは半音違いでどちらかだろうと迷った音高の真中だった…)
相対音感が発達していることは自分でもわかっていたけれど、絶対音感は全く関係ないと思っていた。
うれしいより、むしろショックだった。
自分の授かっていたものの伸ばし方を全く知らなかったことに。


幼い頃、短期間オルガンを習って、大嫌いな聴音を毎回泣きながら提出していたのを憶えている。
ずっと後になってから、耳がいいからと1学年上のクラスに入れられていたと判明。
自分の学年でもっと楽にできていたら、長く続けていたかもしれないのに(T T)
考えたらこれが5~6歳の頃だった。それでなのか。
まあ、音大へ行っていたら「大地の声」が出るようになっていたかどうかはわからないけれど。


お母さん方、お子さんの才能は是非、お子さんの個性に合ったやり方で伸ばしてあげてくださいまし。






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4 Comments

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Unknown (ゆきき)
2013-04-01 21:32:21
まずはそのすばらしい才能に、乾杯♪

早まりすぎ、詰め込みすぎは良くないね。
周りは良かれと思ってするんだけどね。

昨日、小学校高学年の男の子のママが、
「うちの子英語だいっきらいなの」と。
小さい頃から、英語の教材ばかり
聴かせていた反動らしい。
「どこで間違っちゃったんだろ」って(^^;;

私も気をつけなくちゃ~(^0^;
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ゆきき♪ (TOMOKO)
2013-04-02 06:44:21
ありがとう(溜息)
過去に尋常でない評価をいただいたことがあるとしても
持っているだけならその後は業苦の種にしかならないと
これまでを振り返ってつくづく思います。
十二分に生かせなければ、逆に辛いだけ。

親は「才能」を褒めてはいけないんだそうよ。
できないときに才能ないとオチコみかねないから
逆に不安定の要素になる。
その子の努力を褒めれば、コンスタントに努力できる子になるんだとか。

まあ、詰め込み過ぎの結果、佐村河内さんみたいな人も出てくるんだけど、
ジャンルが違うだけでほとんど巨人の星の世界だからね。
あまりにもレアなケースだと思うし。

あら、かわいそうな男の子。
教育はバランスが大事なのね。
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なるほど~ (しろぶんちょう)
2013-04-11 01:02:54
遅ればせながらお邪魔します。

絶対音感については知っていましたが、相対音感というものもあるということをTOMOKOさんの今回のブログで初めて知りました。
昔聴いた曲でも、きちーんと音程が正確に残っているなんて。。すごいです。
そして、才能は持っているだけでは重荷でしかない、これはそうなのだろうな、と予想できるようになりました。
才能が大きければ大きいほど、人を引きずる力となってしまうのですね、きっと。

子供の才能伸ばしについて。うっ、私は大丈夫かしら?
努力を褒める、これですね。気をつけます。
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しろぶんちょうさん♪ (TOMOKO)
2013-04-11 02:00:29
コメントはいつでも歓迎です。ありがとうございます。

相対音感とは、私も自分の造語かくらいに思っていましたが
結構使っているひとはいるようです。
ご理解くださっているとは思いますが、わからない方のために。
周波数できっちり決まっている絶対的な音階には弱くても、
移調した場合の相対的な音階には強いと言いたいわけですが。

そうですね、どういう立場の方にどんな評価を受けたものか
しろぶんちょうさんにはお話したでしょうか。
一般の方にはおよそ想像がつかない程度のものでしたので
引きずられました。私は。ある意味、不幸だったかもしれませんね。

はい。褒める点をお間違えにならないように、くれぐれもお気をつけくださいますよう(^^)
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