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永遠の歌を求めて

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ザマナイ~時代よ!~ (日本語版)


お越しいただく都度、1回づつご再生ください。悲しくて聴けない方は音声OFFでも結構です。
旧ソ連下カザフスタン40年の核実験を止めた歌。核兵器廃絶と脱原発に必ず資する歌です。
2009年よりボランティアで普及活動に着手。お知り合いにURLをお伝えください。
http://www.youtube.com/watch?v=hmaaiYebx_0  何卒ご協力をお願いします。

映像はフォトジャーナリスト 森住卓さんによる現地の人々。(「新版 セミパラチンスク」より)
出版社HP 同書「はじめに」森住さんと日本語版「ザマナイ~時代よ!~」とのご縁です。是非ご一読下さい。

美術展 その1  (追記あり)

2014-07-20 | 表現・ココロ・カラダ・コトバ
  優れた芸術、優れた文学、優れた音楽…これに触れて、触れて、触れぬくことによって
  「質」の知覚が生まれます。「質」と「質」との微妙な差異を感じ分ける力も、
  人間の中に目覚めさせ、磨き上げることができます。 『エンデと語る』


先日ちらと触れましたが。
美術館に時折行きながら、全く書いていませんでした。私は感覚過多(過敏)ではあっても
評論的な文章を書くことは不得手なこともあり、書く気にならなかったのかも(^^;
美しすぎるものは、言葉を越えてしまうし、ね。(Twitterに同じ感覚のひとが♪)

ここ数か月で最もすてきだったのは、先日まで開催していた
「超絶技巧!明治工芸の粋」(三井記念美術館)。

もともと工芸は大好き。
実際に使える道具や器に、これでもかというほどの技術の粋を凝らして装飾を施した品々。
どうしたらこんな細かい柄が…という七宝や、陶磁器、漆器、
細かいパーツを組み合わせて、まるで本物の伊勢海老や鯉のように動く鉄器。
一つの美術展で、いつまでも眺めていたい作品にひとつ出会えれば儲けものではと思うのですが
許されるなら手元に置いてみたいと思ったものがいくつも。
なかでも今回初めて知った、牙彫家の石川光明という方の作品が本当に素晴らしかった。

画家で私が最も好きというか、作品が心に残るのはアンドリュー・ワイエスなのですが
魅かれる美術作家に必ず共通するのは、対象の内面性までも表現してしまう才能。
人物の彫像は卓越した技量さえあればそれも可能でしょうけれど
象牙を彫って彩色した、一部葉の朽ちた蓮根に、植物の内面性というか
内面から輝く「自然」の本質とでも言えるものが表現されていて。
対象は植物なのに、まるでミケランジェロの「サン・ピエトロのピエタ」に通じるような。
おみごとでした。

書いてみて、この方の人となりを知りたくて。ちょっと探したらありました。
高村光雲の文章なんですね。「石川光明氏と心安くなったはなし」
なるほど。作品から感じる通り、人品よく偉ぶらず。謙虚な方だったようです。


既に長いので、続きはまた。


追記:ご存じのように、象牙はワシントン条約で現在は国際取引が禁止されています。
   当時は象の命を奪って手に入れるものが普通だったことを考えると
   褒めてよいのかとは思います。象たち、人間のためにごめんなさい。

   現在は現地で流通される象牙は自然死した象からいただいていて
   基本、輸出するほどの量はないそうですね。それでも残念ながら密猟は今も。
   死んだ象からいただく象牙は逆にアフリカゾウの保護に使われるとか。

   歴史的には、象牙細工は日本が外貨を得るための大切な産業のひとつだったのですね。
   今石川光明氏がご存命でお若くていらしたら、是非石の彫刻をしていただきたい。
   それこそミケランジェロのように。
   
   また、ここで書いている美術館は財閥系…書いていて少々複雑な気持ちに。
   眠かったのでそのままUPしてしまいましたが。
   何も考えずにいられた頃が、ある意味なつかしいです。
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表現者よ声を磨け

2014-07-10 | 表現・ココロ・カラダ・コトバ
菅野美穂さん。人気のある女優・タレントさんですね。おきれいな方ですし。
けれど実はこれまで、私は彼女をいまひとつ応援する気にはなれませんでした。

理由は声。鼻声で落ち着きの悪いトーンに濁った音がたくさん入っていて
たいへん失礼ですが、耳鼻咽喉科系統が万年絶不調な方のように感じていました。
(すみません(^^; 誰か言ってあげて…!とずっと思っていたものですから。
演技者はそれらをきちんとケアする必要のある人種ですので敢えて書いています)

けれどこのところの化粧品CMの彼女の声を聴くと、明らかに発声を変えたことがわかります。
美しく聴こえる声を出す努力をされています。スバラシイ。
芸歴でいえばもう充分ベテランの彼女が、今頃になって…。
さてはご主人の堺雅人さんがアドバイスされたな、と。

堺雅人さんは実力派の演技者であると同時に、声もとてもすてきな俳優さんですね。
普段は低くも太くもありませんが、薄くはなく、穏やかでとても落ち着いた優しい響き。
激情を込めた演技では張り・響き・艶、三拍子そろった声です。さすが舞台出身。
以前も書きましたが、声のよい方はほぼ例外なく耳がよい(きちんと聴いている)方なので
結婚まで短期間だった奥さまに、結婚後、落ち着いてからアドバイスされたのではと。
聴いた話では、菅野さんは堺さんの洋服選びのアドバイスをされているそうですし♪

私はと言えばこのところ、お初の演奏者の方々とお会いしているのですが
実力を認める方々はやはり例外なく、私が納得できる話声をお持ちです。
キャリアは一切関係ありません。

美術・書・文章・ダンス…だから自分には関係ないなどと思わないでください。
逆のパターンですが、私もここに書かずとも(声を磨いた上で)
余裕のあるときには美術館にも行きます。歌とは関係ないと思われるでしょうけれど
美意識は芸術すべてに通じますので。本物に触れることはとても大切ですし、
まして声は、全ての始まり(creation)に関わるほどのものなのですから。
表現に関わる方々、是非ご自身の声も磨いてみてくださいね。
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満月と言えば

2014-06-14 | 表現・ココロ・カラダ・コトバ
これ、タイトルは“ Fly me to the Moon ”なんて如何でしょう。

昨日の満月の話題の続き。
今日は特にこれという出来事がなかったので、以前撮った写真を。


丁度、満月を撮っていたときに偶然通ったのよね、飛行機が。
この広い空を通過するのに、丁度月と私との間に入ってくれて。
もうちょっと月にかかっていたらすごい写真になったろうけど、
それは贅沢というもの。これでも充分、運がいい。

こんなのもあるのに、
撮った日にUPしそびれてそのまんまっていうのが我ながら多いな~(^^;
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コラボレート with インスタレーション (追記あり)

2013-02-15 | 表現・ココロ・カラダ・コトバ
     反ACTA/TPPチームのフォトギャラリーや記事等へのリンクを追加しました 2/15

水曜日、昨年から毎週行われている水曜文科省前抗議
「福島の子供たちを西日本へ避難させよ」40回特別企画でお声掛けをいただき、ザマナイを歌った。
告知ツイの中にモジモジ先生、三宅雪子前衆議院議員等、脱原発のコアな方々に混じって私の名が。
私は活動家ではないし、不条理な目に遭ったとはいえここ2ヵ月抗議の場に出なかった身としては
もっと凄い方々:テツさんはじめとするリーダーたちを差し置いていいのか?という感じだけど。

昨年11.11、昼に霞が関で反原連主催の大きな脱原発イベントが行われ
私も文科省前で20分ほどのコーナーを2回お任せいただいた際も
伺ってみると被曝者の遺影でできたインスタレーションがしつらえられていた。
その前で歌わせていただいて、デモ友のtorapocoさんが
「写真の子供たちがTOMOKOの歌を聴いていると思った」とツイートしてくれて。
そうであったらいいなと思った私には、とてもありがたく感じたものだ。

今回はそのときのインスタレーションを製作されたshinさんより、
作品の前でザマナイを歌ってほしいという旨は主催の稲井さんより伺っていたが
「よろしくお願いします」とご挨拶のツイートをしたら、思わぬご返信をいただいて驚いた。

 shin★経済よりもいのちが大切 @adizou 16:56

 @Tmoon119 @kunitoshiinai またご一緒できて嬉しいです。
 今回のはTOMOKOさんに出会わなかったらやらなかったかもしれないぐらい歌に影響を受けました。
 どうぞよろしくお願いします。

「今回のは」ということは新作? に影響を受けた? 一挙に姿勢と襟を正す。

電車が止まって焦ったものの始まってすぐに到着、
強風の中、苦労して作品を組み終えたshinさんとお話する。
作品について、直にご説明をいただいた。
木馬の形のものは、チェルノブイリの作業員の方々の写真でできているという。
トロイの木馬。騙すもの。騙す政策。時間を超えても変わっていない。
原爆で亡くなった子供たちの遺影。
チープで破れやすく、防護の意味は実はあまりない、現場でも使われている
800円の防護服を着てプラカードを持つ人々も、作品の一部…etc。
 
すみません、乏しい記憶力で書いてますので 詳しくはyoutube見てね。
司会インスタレーション紹介⇒解説⇒歌の映像は1:03:00くらいででてきます。
(可能であれば全部見ていただけると、参加者の方々の知識もすごいので、学べます。
 ちなみに私たちの前は大阪で不当逮捕・拘留されたモジモジ先生です。)
http://www.youtube.com/watch?v=wsem6AgUGhk 
 撮影・解説 KENさん 
同ブログ「KEN房~ロービジョンダイバーの独り言Ⅱ」(@ken023)はこちらhttp://kentucky23.asablo.jp/blog/2013/02/14/6720614

shinさんが作品の解説をしないと言われるので、私しか聞かないのもったいないと思い
是非話していただけるようにお願いし。
歌も、作品とのコラボが目的だから作品側で歌いたい旨を主催と司会の方へお願いし、
中継中に何台も構えていたカメラを移動してもらう。

しかし作品と製作者のshinさんを立ててコラボレーションに集中しようとしていたのに
中継で話して歌う段になってそのことに思ったほど触れられなかったのが悲しい…話下手>自分


それにしても、森住さん、shinさん…写真やアートで人々に影響を及ぼす立場の方々が
私の歌が届いたことで、ご自身のお仕事で途絶えていたものや新たなものを
この世に送り出してくださる。なんてありがたいことだろう。
歌から受けた衝撃が私を通して表現され、それを受け止めてくれた人の中で増幅してゆく。
そして、それが更に他の人々に波及してゆくのだろう。この波が大きくなれば…。

ザマナイに歌われているのはあまりに重く悲しい現実。これから起こるであろう。
福島で、甲状腺がんを発症した18歳未満が3人になった。
風疹などの異常なほどの流行のニュース…今後の障害児出生をごまかすためなのだろう。
蝕まれてゆく私たち。

けれどこのことは、灰色の日々の中の一条の光。



反ACTA/TPPチーム(@C_A_Tteam) 
http://t.co/5SLcukOA
トップページから何故か行けないのでダイレクトに同フォトギャラリーページへ
 

田中龍作ジャーナル(@tanakaryusaku)
文科省前抗議「福島の子どもたちを一刻も早く避難させろ」
http://tanakaryusaku.jp/2013/02/0006666

アーカイブ動画 IWJ(@iwakamiyasumi)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/57319


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「本当に見る」ということ

2012-04-19 | 表現・ココロ・カラダ・コトバ
このところ頭の疲れが取れないのです。
そのため脱原発杉並のお花見のことを詳しく書きそびれていますが
こんなのあり?っていうくらい、本当に楽しい脱原発でした。
各地で模範にするといいと思いました。
脱原発杉並のみなさん、ありがとうございました。

さて。以前カテゴリを整理していて出てきました。
今年の1月上旬に書いていたものなのに、再度UPしそびれていました。
読み返しても面白いんじゃないかと思い、長いですがご披露します。

(※特に下記の文章については転載・引用される方は必ずご連絡を。)

   ・・・・・・・・・・・・・・

人は花を見て「花だ」とは言うが、ほとんどはそれ以上に花を見ようとはしていない。

演劇修行時代、
演出の先生から稽古場にいた全員が「よく相手を見ろ」と言われたものだった。
それほどに実は私たちは普段、見ているようで対象をきちんと見ていない。
舞台の上は緊張するので尚更だが、現実社会でもそう。
都度必要のない情報や不安を避けたいなど自己保存のためのバイアスや
楽をしたいためのレッテル貼りがひとの目を曇らせている。
まあ逐一つぶさに見る神経では、この社会に適応すること自体が難しいからなのだが。


先日、嵐の大野智君をナビゲーターに伊藤若冲の絵の技法などを解明する番組をやっていた。
たまたま以前の同放送も見ていたので2度目だったが、またも感心しつつ
そして前回気付かなかったことに気付いた。

大野君と茂木健一郎さんが対談していた中で(…これを前回見た覚えがない。編集したかな?)

若冲は中国の優れた作品などを何年も模写して、あるとき模写では駄目だと気付き
実際に鶏を庭に放してそれらを見て描くようになった、というのだが
動いているものを見ることで「脳の認知度」が上がったようなことを茂木さんが言っていて
そこから連想して自分のある経験を思い出したのだが。

もともと画家になるような人は視覚の認知力が普通より格段に優れている、
あるいは訓練で優れるようになったであろうとは思うのだけれど
特に優れた人のそれは、知能検査などでは全く現れない部分での
「真に対象を見ることができる」能力では、ということ。

私も当時、演劇の訓練になればと自主的にさまざまな身体訓練をやった中で
意識が変わってくるに従い、面白い経験をすることとなったのだが
―経験した者にはわかるだろう、実際に意識は「変わる」のだ―
それは誰にでも訪れるものなのだが(某ボディワーク系友人も少し前に経験したらしいし
知人のヴォイスパフォーマーもこの道を確実に辿ってきていることが書くものを読んでいるとわかる)
ただし、何に主眼を置きつつ自分の対象に「三昧」するかにより
意識が変化するスピードには天と地の開きがあるように見受ける。

この途中のある段階で(最終ではない)
世界が、あまりに鮮やかな色彩で・格段の存在感を以って目に飛び込んでくることを経験する。
そう、まるで若冲の絵のように。
彼の目と脳はそれを見、平面に「映し」ていたのではないかと。

というのも、先日何もない白い壁の部屋に小さな小さなコップに指した白い花を置き
(ミニライヴのときにお友達からいただいたお花がまだ元気に咲いてくれていて
 私は命がある限りそれを手放すことができないため、ひたすら水切りを繰り返す)
置いたことを忘れてドアを開けたところで、花の輝く存在感に惹きつけられたことに驚き
「脳が動体に限らず、『生命』を特に感知している」ことに改めて気付いたからなのだが。

私が植物と交流するというのは、こういうところからもきている。
エネルギー体としての生命。
五感の深い部分がそれを感知し、五感を通じてエネルギーを対象に投入することによって
今度はその対象からも感知されることとなる。

いつぞやここにも書いたが、音が全身の細胞のひとつひとつに染み渡るように
音楽で耳が「開く」(段階はあるが)のも、これと共通する経験。
では音について『あちら側から感知してくるもの』とは、何か。

それを自ら経験することが、真に「芸術とは何か」を知ること。(2013.03.29 加筆)
  

ただ、それなりの技法を持っていないとひとはそれを
芸術として自ら再現することはできない。
感じられるだけでも充分すばらしいこととではあるけれど、
芸術を志すひとはその先に焦がれ、その先を目指すもの。


ルネサンス時代の若い貴族の女性の肖像の作者を捜す番組を年末にやっていて、
おそらくそれはダ・ヴィンチだろうという結論なのだが
この絵や他の代表作に使われた技法の解説を見ていて、
彼が編み出した独自の技法に若冲を思い出していたところだったので、
非常にタイムリーで興味深かった。
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§ご案内 1§

おかげさまで私TOMOKOは、国内で開催される障碍を持つミュージシャンによるコンテストの最高峰
 「第9回ゴールド・コンサート」に於いて「ザマナイ~時代よ!~」の歌唱・日本語詞により
 今回特別に創設されました「湯川れい子審査員長賞」を受賞いたしました。
  第9回ゴールドコンサート 受賞結果  応援くださった皆様に心より御礼申し上げます。 2012.09.22


◆7月より金曜国会前ファミリーエリアにて唱歌「ふるさと」合唱のリードを務めさせていただきましたが
 エリア担当よりリードを一般の方に開放するという名目の突然の通告により(事実上の排除の発端)
 前回12月7日を以てこの抗議行動の中でふるさと合唱を定着させる役目を終えました。
 5ヶ月間ありがとうございました。                                    2012.12.14

§ご案内 2§

「ザマナイ ~時代よ!~」カザフ・日・英3カ国語版CD 好評発売中
(発行:NGO ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト
 旧ソ連支配下のカザフスタンで40年・450回以上続いた核実験場を民衆が結束し閉鎖させた、大きな力になった歌。カザフはその後、保有していた核兵器を初めて放棄した国となりました。 全世界200万とも言われる核実験被害者の今なお続く辛苦。また311後の福島の方々の状況と重ねて聴く方もたいへん多い曲です。是非ご一緒にお歌いください。 ご購入方法

☆CDのカザフ語版歌手、ROZAさんの歌唱をWEB上でご視聴いただけます!
2009年夏、全世界に向けて放映された NHK番組「ノーモア・ヒバクシャ NO MORE HIBAKUSHA」の現地中継で大きな反響を呼んだカザフスタンの国民的歌手ROZA Rymbaevaさんの歌唱映像を、同番組サイトからご覧いただけます。長い映像の中で中継は全映像のほぼ半ばの10分程度です。重くとも充実した番組でした。お時間のある方は是非全映像をご覧ください。
※CD版歌詞について↓

○マスメディア
 TV:NHK広島・RCCほか中国地方民放全局でニュースに。RCCではニュース内特集として放映いただきました
 ラジオ:NHK広島FM「夕なび」、RCC「本名正憲のおはようラジオ」ゲスト出演
 新聞紙面:朝日・読売・毎日・日経(各広島版)・中国新聞
 外国語新聞記事 JAPAN TIMES・名称不明ですがカザフの新聞にも(現地より連絡あり)
 ONLINE NEWS:上記各紙ONLINE、ほか共同通信より配信の記事がMSN産経以下全国ほぼすべての地方紙WEB NEWSに掲載

○全米広島長崎被爆者協会会長 据石和(すえいし かず)さんが在外初の外務省 非核特使に就任された記念にアメリカで放送された日本人向けラジオ番組にご採用いただき、そのご縁で松井一實広島市長のZaman-aiについてのご感想を含むPDF をお送りいただきました。据石さん、ご支援のSteve鮫島さん、関係者の皆様、どうもありがとうございます。

○チェルノブイリ・イラク・福島を支援しておいでの諏訪中央病院院長 鎌田實先生のブログ記事「この夏の音楽」 にお取り上げいただきました、感謝です。

○Bookmarkでもご紹介しておりますが、 「ヴァーチャルうたごえ喫茶のび」さん にて、日本語詞とMIDI/MP3音源を公開くださっています。左枠新曲からどうぞ。みなさま、今こそザマナイをご一緒に歌いましょう!エーちゃんさま、感謝です。

○数多くの合唱団が参加されている日本のうたごえ協議会機関紙「週刊うたごえ新聞」に2ヶ月連続でコラム「ふめんだい」と大記事「核実験を止めた歌と歌を広める歌手」 として「ザマナイ~時代よ!~」についてご掲載いただいています。その後も何度もコラムや記事などでご掲載くださっています。ありがとうございます。

○坂本龍一さんも復刊を切望されていたという森住卓さん写真集「セミパラチンスク」が新版になって発売されました。「はじめに」にこの新版はCD「ザマナイ~時代よ!~」がきっかけとなった旨、詳しくお書きいただいています。 当ブログ記事  「新版 セミパラチンスク 草原の民 核の爪痕」 高文研 「立ち読みコーナー」
森住さん、大切なお仕事をありがとうございます!

○TOMOKO インタビュー 法学館憲法研究所 今週の一言 にご掲載いただきました。ありがとうございます。

※CDの歌詞がローザさんの歌唱映像の解説字幕と違うとお思いの方があるようです。CD版の日本語詞はノーモア・ヒバクシャ番組ディレクターの方も原詞に近いと言ってくださったもので、字幕の基となったアケルケ・スルタノワさんが忠実に訳された「母の立場」で描かれた原詞日本語訳(散文詩形)に更に近いものとなっております。
 リーフレット等で「訳詞」ではなく「日本語詞」と表記した理由は、日本語は他の言語より遥かに音節の多い言語のため、歌詞という極端に短い字数制限の中ではどれほどの工夫をしても「一言一句、原詞と同じ訳」にはなり得ないためです。
 この重い歴史を背負った曲の原詞に、歌の魂として出来る限り近い内容を目指した日本語詞に、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

【ご参考】 カザフスタン核実験場跡「18年後のセミパラチンスク」(全て文字起こし)
      『みんな楽しくHappy?がいい』 by きーこさん
     http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-791.html