永遠の歌を求めて

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放射線問題等はtwitterで それでもこの世界を愛したい

ザマナイ~時代よ!~ (日本語版)


お越しいただく都度、1回づつご再生ください。悲しくて聴けない方は音声OFFでも結構です。
旧ソ連下カザフスタン40年の核実験を止めた歌。核兵器廃絶と脱原発に必ず資する歌です。
2009年よりボランティアで普及活動に着手。お知り合いにURLをお伝えください。
http://www.youtube.com/watch?v=hmaaiYebx_0  何卒ご協力をお願いします。

映像はフォトジャーナリスト 森住卓さんによる現地の人々。(「新版 セミパラチンスク」より)
出版社HP 同書「はじめに」森住さんと日本語版「ザマナイ~時代よ!~」とのご縁です。是非ご一読下さい。

アフリカの写真

2008-07-30 | Weblog
携帯より。

アフリカ旅行の写真を見せて貰った。ナミブ砂漠の赤い砂と空の深い青とのコントラスト。見た瞬間に、大地の声が『出たがって』胸の奥が疼いた。
 写真には生のエネルギーが篭るんだ…あらためてわかったと同時に、初めてアフリカの大地に立ってみたいと本気で思った。
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自然の脅威

2008-07-28 | Weblog
携帯より。

電源の入っていないクーラーの室外機がずっと音を立てていて、未明に目が醒めた。部屋の窓を開けたら止んだ。昨日とほぼ同じ時間なのに鳥の声が殆どしない。まだ風は治まらないのだろうか?

 今までで三回、街中にいても自然が恐ろしいと思ったことがある。

 ひとつめは間接的だけど、以前住んでいた場所で冠水で帰宅途中に腰まで水に浸かったとき。
エンジンに水が入らないよう車を運転するひとも必死で、歩行者におかまいなくそばをすり抜けてゆくし、マンホールのふたが開いていたらと思うと生きた心地がしなかった。

ふたつめは、何年か前、国会議事堂に雷がおちてピラミッド型の屋根の一部が崩れた日。
あの日も外からの帰り道だった。大粒の雨が当たって全身痛い。息ができないくらいの雨。滝の中にいたらこんなだろう。
大袈裟ではなく、つい先日のテレビでも雨の程度によってはそういうことがあると検証していた。

最後が昨日。
日暮れどき、既に雨が降っていて遠雷も聞こえたが、急に暗くなったと思ったら雷が近くなり、物凄い風が轟々と吹き出した。家にいたからよかったけれど、外にいたら大変だったろう。
 風が弱まったかと窓を開けようとしたらまだまだひどくてあきらめ、ふと空を見ると北側は真っ黒な雲の合間から稲光の筋、西側は地平付近だけ雲が切れてすごい勢いで雲が流れる中、黄金色の夕日が沈んでゆくところだった。まるで天地創造の1シーンのようだった。

各地で突風により被害があり、怪我をした方のみならず亡くなった方まであったようだ。ご冥福をお祈りしたい。
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未明

2008-07-26 | Weblog
携帯より。

 夜風が運んでくれた草の香りで目覚めた。
 雨が降ったのだろう、水たまりができている。3時台だというのにもう鳥が鳴き始めた。漆黒だった空の色に、微かに紺が注してきた。
 人ごみで疲れた自分をリセットしに、日が昇ったら森へ行こう。大好きな木と川辺の渡り鳥たちに逢いに行こう。
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花畑の獅子舞

2008-07-21 | できごと・感じたこと

昨年のオンエア関連のご報告・今年のシーズンへのご挨拶を兼ねて
昨日、花畑の大鷲神社さんへ念願だった獅子舞を見てきました。
(カミサマ、頻繁に伺えなくてすみません~~ (^^; )

江戸初期に始まる、五穀豊穣・悪疫退散・雨乞い・天下泰平…を祈る獅子舞で
足立区の無形文化財なのだそうですね。お獅子は3匹。
黒光りする獅子頭に軍鶏の羽のたてがみ、舞手は紺のはかまに白足袋。しぶい!
後ろでは笛や太鼓でお囃子?が。結構な人数の編成です。

解説の方もいらして、
マイクでそれぞれの舞の内容を説明してくださっているので
全く予備知識がなくても大丈夫。私の見た舞の中では

 ・2匹の獅子が雌獅子を廻って恋のさやあてをして
  1匹がもう片方の足を踏んで行かせないようにしたり(www)

 ・「このへんでおひねりが飛ぶといいんですが」の解説に「?」と見ていたら
  お金に目がくらんであつめるのに夢中になった獅子が、
  最初の目的を忘れてしまったり(ストーリー上)

こんなシーンがあって、狂言みたいな楽しさ。

私の住まいから花畑へは遠いので、暑さにひるんで出るのが遅くなりましたが
3時半到着でも充分楽しめました。
大鷲神社さんの豊かな杜はアスファルトの道よりもずっと涼しかったし
また蚊取り線香もたくさん焚いてくださっていたので、快適に見物できました。
舞手の方は本当にたいへんだったと思いますが…

このあと少しの休憩と境内の道具の撤収をしてから
お獅子とお囃子の行列は朝出発したお寺へ帰ってゆきました。
これには子供たちも参加。
日輪や三日月やお花や、稲穂かな?を挿した傘を被ってかわいらしかったです。

毎年7月の第3日曜日、朝10時に始まって、
お昼の休憩を挟んで午後4時ごろまでだそうです。
画像を見たい方は 花畑 獅子舞 で検索してみて下さい。
伝統を立派に保存しておいでです。生を見る価値、大ですよ。
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雑記

2008-07-20 | 不思議なことや気付きや癒し的なこと
携帯より。
パソコンのない生活はかなり久しぶりで、事情でもう1台のほうも自由に使えない。自分であれこれやらなくてはならないときにないのは痛いんだけど。こうしてみると、webは時間喰いだとあらためてわかる。
メーカーに確認したらもう1週間くらいかかるらしい。長いな。悪いのかよいのか。

窓を開け放つと、ゆうべから北の涼しい風が入ってくる。ずっと吹かれていたら寒いくらいだ。川と森を越えてくる風。もう都心には住めないかもね。

いろいろな次元で、自分の居場所がシフトしていってるのを感じる。
一昨日AIBO-M氏と一緒に久しぶりにお会いしたご夫妻は、以前はそこまでと思っていなかったのに、懐かしい同郷のひとと話してたみたいだった。
そういえば昔、光を捜して旅をしたことがあった。そうか、あのときから私は既に、そのつもりはなくても異郷にいるんだ…。

星が興味深いことを告げている。それが起きるなら。
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§ご案内 1§

おかげさまで私TOMOKOは、国内で開催される障碍を持つミュージシャンによるコンテストの最高峰
 「第9回ゴールド・コンサート」に於いて「ザマナイ~時代よ!~」の歌唱・日本語詞により
 今回特別に創設されました「湯川れい子審査員長賞」を受賞いたしました。
  第9回ゴールドコンサート 受賞結果  応援くださった皆様に心より御礼申し上げます。 2012.09.22


◆7月より金曜国会前ファミリーエリアにて唱歌「ふるさと」合唱のリードを務めさせていただきましたが
 エリア担当よりリードを一般の方に開放するという名目の突然の通告により(事実上の排除の発端)
 前回12月7日を以てこの抗議行動の中でふるさと合唱を定着させる役目を終えました。
 5ヶ月間ありがとうございました。                                    2012.12.14

§ご案内 2§

「ザマナイ ~時代よ!~」カザフ・日・英3カ国語版CD 好評発売中
(発行:NGO ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト
 旧ソ連支配下のカザフスタンで40年・450回以上続いた核実験場を民衆が結束し閉鎖させた、大きな力になった歌。カザフはその後、保有していた核兵器を初めて放棄した国となりました。 全世界200万とも言われる核実験被害者の今なお続く辛苦。また311後の福島の方々の状況と重ねて聴く方もたいへん多い曲です。是非ご一緒にお歌いください。 ご購入方法

☆CDのカザフ語版歌手、ROZAさんの歌唱をWEB上でご視聴いただけます!
2009年夏、全世界に向けて放映された NHK番組「ノーモア・ヒバクシャ NO MORE HIBAKUSHA」の現地中継で大きな反響を呼んだカザフスタンの国民的歌手ROZA Rymbaevaさんの歌唱映像を、同番組サイトからご覧いただけます。長い映像の中で中継は全映像のほぼ半ばの10分程度です。重くとも充実した番組でした。お時間のある方は是非全映像をご覧ください。
※CD版歌詞について↓

○マスメディア
 TV:NHK広島・RCCほか中国地方民放全局でニュースに。RCCではニュース内特集として放映いただきました
 ラジオ:NHK広島FM「夕なび」、RCC「本名正憲のおはようラジオ」ゲスト出演
 新聞紙面:朝日・読売・毎日・日経(各広島版)・中国新聞
 外国語新聞記事 JAPAN TIMES・名称不明ですがカザフの新聞にも(現地より連絡あり)
 ONLINE NEWS:上記各紙ONLINE、ほか共同通信より配信の記事がMSN産経以下全国ほぼすべての地方紙WEB NEWSに掲載

○全米広島長崎被爆者協会会長 据石和(すえいし かず)さんが在外初の外務省 非核特使に就任された記念にアメリカで放送された日本人向けラジオ番組にご採用いただき、そのご縁で松井一實広島市長のZaman-aiについてのご感想を含むPDF をお送りいただきました。据石さん、ご支援のSteve鮫島さん、関係者の皆様、どうもありがとうございます。

○チェルノブイリ・イラク・福島を支援しておいでの諏訪中央病院院長 鎌田實先生のブログ記事「この夏の音楽」 にお取り上げいただきました、感謝です。

○Bookmarkでもご紹介しておりますが、 「ヴァーチャルうたごえ喫茶のび」さん にて、日本語詞とMIDI/MP3音源を公開くださっています。左枠新曲からどうぞ。みなさま、今こそザマナイをご一緒に歌いましょう!エーちゃんさま、感謝です。

○数多くの合唱団が参加されている日本のうたごえ協議会機関紙「週刊うたごえ新聞」に2ヶ月連続でコラム「ふめんだい」と大記事「核実験を止めた歌と歌を広める歌手」 として「ザマナイ~時代よ!~」についてご掲載いただいています。その後も何度もコラムや記事などでご掲載くださっています。ありがとうございます。

○坂本龍一さんも復刊を切望されていたという森住卓さん写真集「セミパラチンスク」が新版になって発売されました。「はじめに」にこの新版はCD「ザマナイ~時代よ!~」がきっかけとなった旨、詳しくお書きいただいています。 当ブログ記事  「新版 セミパラチンスク 草原の民 核の爪痕」 高文研 「立ち読みコーナー」
森住さん、大切なお仕事をありがとうございます!

○TOMOKO インタビュー 法学館憲法研究所 今週の一言 にご掲載いただきました。ありがとうございます。

※CDの歌詞がローザさんの歌唱映像の解説字幕と違うとお思いの方があるようです。CD版の日本語詞はノーモア・ヒバクシャ番組ディレクターの方も原詞に近いと言ってくださったもので、字幕の基となったアケルケ・スルタノワさんが忠実に訳された「母の立場」で描かれた原詞日本語訳(散文詩形)に更に近いものとなっております。
 リーフレット等で「訳詞」ではなく「日本語詞」と表記した理由は、日本語は他の言語より遥かに音節の多い言語のため、歌詞という極端に短い字数制限の中ではどれほどの工夫をしても「一言一句、原詞と同じ訳」にはなり得ないためです。
 この重い歴史を背負った曲の原詞に、歌の魂として出来る限り近い内容を目指した日本語詞に、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

【ご参考】 カザフスタン核実験場跡「18年後のセミパラチンスク」(全て文字起こし)
      『みんな楽しくHappy?がいい』 by きーこさん
     http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-791.html