永遠の歌を求めて

日々のこと 音楽 鳥や植物や小さな命たち スピリット
放射線問題等はtwitterで それでもこの世界を愛したい

ザマナイ~時代よ!~ (日本語版)


お越しいただく都度、1回づつご再生ください。悲しくて聴けない方は音声OFFでも結構です。
旧ソ連下カザフスタン40年の核実験を止めた歌。核兵器廃絶と脱原発に必ず資する歌です。
2009年よりボランティアで普及活動に着手。お知り合いにURLをお伝えください。
http://www.youtube.com/watch?v=hmaaiYebx_0  何卒ご協力をお願いします。

映像はフォトジャーナリスト 森住卓さんによる現地の人々。(「新版 セミパラチンスク」より)
出版社HP 同書「はじめに」森住さんと日本語版「ザマナイ~時代よ!~」とのご縁です。是非ご一読下さい。

change

2010-06-29 | できごと・感じたこと
眼鏡が壊れた。

人前に出るとき以外は、未だその大きなフレームの古い眼鏡を使っていた。
もうずいぶん前に作って、その後他に何本も新調したものの
レンズは何度も換えたけれど、目が楽でそのフレームへといつも戻ってしまっていた眼鏡。
とうとう壊れてしまったことを残念に思いながら、なんだかすごく象徴的な出来事だった気がして。

今日、生活の質を変えたくて出かけた先で、ある種の人と初めて話をした。
それが、偶然同じ色の同じシリーズの手帳を持っていたその人に、すごく勇気づけられたのだった。
その矢先に壊れた、眼鏡。 
何か今までと変わるときなのかな。
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無事!

2010-06-25 | 自然大好き・いきもの大好き

先日のカルガモ。
あのスロープを上れなかった子ガモも無事。
よかった!
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カルガモ受難

2010-06-24 | 自然大好き・いきもの大好き
昨夕のこと。

公園の、花が大方終わった菖蒲田で、先日の母ガモが雛が地上に上がれないで困っていた。
土手ではなく壁として隙間なく杭を打ってあるから
羽が生えれば苦もない40~50cmほどの段差が、この前よりだいぶ大きくなったとはいえ
子ガモには高すぎて越えられない。
母は上から呼ぶが、子供はなす術もなくひっきりなしにピーピー鳴いている。
母ガモが私を見上げて攻撃的でなく鳴いたので、なんだか助けてくれと言われたようで
自然に介入するのはどうだろうとまたも思いつつ、何かスロープになるものがないか探したが、ない。
離れたところにある公園事務所は閉まっていたが幸いまだ人がいて、
わけを話すとやりますと言われるので先に戻ると、車で板を持ってきてくださった。

菖蒲田は花が終わると来年のための株分け準備で水を抜く、それで水位が30cm近く下がり
先日まで問題なかったものがこうなってしまうのです、と係の方。
これだけの大量の株の世話では、それは仕方のないこと。
公園の職員方は野生の鳥にはもう充分気をつかっていらっしゃるのだから。

板を斜めに渡してくださったが、雛たちには板を渡るという発想がないらしい。
上を乗り越えたり、下をくぐったりして右往左往。
だめなら夜の巡回で網を使います、と係の方は戻って行かれた。

ひとりになったあと、板を雛がくぐれない位置にずらすと、
一羽の雛がやっと気付いてその橋を渡り、お母さんのもとへ。よかった!
さあもう一羽、と思ったら、その雛は橋の存在に気付かない。
長く見ているとやっと気付いたような。だが、渡ろうとしない!大誤算…orz

そのうち夜の巡回の方が。でも1羽渡れたし、むやみに怖がらせるより様子をみようと
網は使わずに帰られた。

ウォーキングをしていたおばさまが途中から同じように長く見守ってくれたのだが、
諦めて行ってしまった。
私も暗くなって風が冷えてきたのと腰が痛くなったので、残念だったけれどその場を離れた。
あの母子カルガモ、昨夜眠れたろうか。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沖縄

2010-06-23 | つぶやき
沖縄慰霊の日だった。
唯一地上戦が行われた土地。集団自決。未だ癒えない人々の心の傷。

5月末だったかの都道府県知事の会合で欠席者目立つ中、
大阪の橋下知事だけが沖縄だけに重い負担をさせたままでいるのはよくない
的な発言をされていた。

私もそう思う。
でもそれは東京にも大阪にも土地がないから言えるのではと他の県のひとに言われたら、
何も言えない…。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

・・・

2010-06-22 | Zaman-ai ~時代よ!~
本当はザマナイの件はまだ少しぼかしておきたかったような気もするのです。
平和のともしびのつどいのチラシを作っていただいたなら、と書かせていただきましたが。

この歌はもっと歌われなければならない歌だと感じ、志願して
そのために昨年の夏から動いてきましたけれど。
あまりにも重い、大きい事実。この弱い私にどこまで担えるかと悩みました。

それでも、大切な命を蝕むものや人の心を踏みにじるものへの感情は無視できないのです。
できれば大きな意味での愛と許しで包めないかと思うのです。その先へゆくために。
やっぱり私のテーマは命であるとか、人の良心であるとか、
大きな意味での愛なんだなと改めて思います。


私は非戦や非核や平和について専門に歌う人ではありません。活動家ではありません。
けれど出会ってしまった、このめぐり合わせ。
私が歌うのは、これを誰かに手渡すためでもいい。
志願した者が今、私しかいないのなら、歌わせてください。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

§ご案内 1§

おかげさまで私TOMOKOは、国内で開催される障碍を持つミュージシャンによるコンテストの最高峰
 「第9回ゴールド・コンサート」に於いて「ザマナイ~時代よ!~」の歌唱・日本語詞により
 今回特別に創設されました「湯川れい子審査員長賞」を受賞いたしました。
  第9回ゴールドコンサート 受賞結果  応援くださった皆様に心より御礼申し上げます。 2012.09.22


◆7月より金曜国会前ファミリーエリアにて唱歌「ふるさと」合唱のリードを務めさせていただきましたが
 エリア担当よりリードを一般の方に開放するという名目の突然の通告により(事実上の排除の発端)
 前回12月7日を以てこの抗議行動の中でふるさと合唱を定着させる役目を終えました。
 5ヶ月間ありがとうございました。                                    2012.12.14

§ご案内 2§

「ザマナイ ~時代よ!~」カザフ・日・英3カ国語版CD 好評発売中
(発行:NGO ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト
 旧ソ連支配下のカザフスタンで40年・450回以上続いた核実験場を民衆が結束し閉鎖させた、大きな力になった歌。カザフはその後、保有していた核兵器を初めて放棄した国となりました。 全世界200万とも言われる核実験被害者の今なお続く辛苦。また311後の福島の方々の状況と重ねて聴く方もたいへん多い曲です。是非ご一緒にお歌いください。 ご購入方法

☆CDのカザフ語版歌手、ROZAさんの歌唱をWEB上でご視聴いただけます!
2009年夏、全世界に向けて放映された NHK番組「ノーモア・ヒバクシャ NO MORE HIBAKUSHA」の現地中継で大きな反響を呼んだカザフスタンの国民的歌手ROZA Rymbaevaさんの歌唱映像を、同番組サイトからご覧いただけます。長い映像の中で中継は全映像のほぼ半ばの10分程度です。重くとも充実した番組でした。お時間のある方は是非全映像をご覧ください。
※CD版歌詞について↓

○マスメディア
 TV:NHK広島・RCCほか中国地方民放全局でニュースに。RCCではニュース内特集として放映いただきました
 ラジオ:NHK広島FM「夕なび」、RCC「本名正憲のおはようラジオ」ゲスト出演
 新聞紙面:朝日・読売・毎日・日経(各広島版)・中国新聞
 外国語新聞記事 JAPAN TIMES・名称不明ですがカザフの新聞にも(現地より連絡あり)
 ONLINE NEWS:上記各紙ONLINE、ほか共同通信より配信の記事がMSN産経以下全国ほぼすべての地方紙WEB NEWSに掲載

○全米広島長崎被爆者協会会長 据石和(すえいし かず)さんが在外初の外務省 非核特使に就任された記念にアメリカで放送された日本人向けラジオ番組にご採用いただき、そのご縁で松井一實広島市長のZaman-aiについてのご感想を含むPDF をお送りいただきました。据石さん、ご支援のSteve鮫島さん、関係者の皆様、どうもありがとうございます。

○チェルノブイリ・イラク・福島を支援しておいでの諏訪中央病院院長 鎌田實先生のブログ記事「この夏の音楽」 にお取り上げいただきました、感謝です。

○Bookmarkでもご紹介しておりますが、 「ヴァーチャルうたごえ喫茶のび」さん にて、日本語詞とMIDI/MP3音源を公開くださっています。左枠新曲からどうぞ。みなさま、今こそザマナイをご一緒に歌いましょう!エーちゃんさま、感謝です。

○数多くの合唱団が参加されている日本のうたごえ協議会機関紙「週刊うたごえ新聞」に2ヶ月連続でコラム「ふめんだい」と大記事「核実験を止めた歌と歌を広める歌手」 として「ザマナイ~時代よ!~」についてご掲載いただいています。その後も何度もコラムや記事などでご掲載くださっています。ありがとうございます。

○坂本龍一さんも復刊を切望されていたという森住卓さん写真集「セミパラチンスク」が新版になって発売されました。「はじめに」にこの新版はCD「ザマナイ~時代よ!~」がきっかけとなった旨、詳しくお書きいただいています。 当ブログ記事  「新版 セミパラチンスク 草原の民 核の爪痕」 高文研 「立ち読みコーナー」
森住さん、大切なお仕事をありがとうございます!

○TOMOKO インタビュー 法学館憲法研究所 今週の一言 にご掲載いただきました。ありがとうございます。

※CDの歌詞がローザさんの歌唱映像の解説字幕と違うとお思いの方があるようです。CD版の日本語詞はノーモア・ヒバクシャ番組ディレクターの方も原詞に近いと言ってくださったもので、字幕の基となったアケルケ・スルタノワさんが忠実に訳された「母の立場」で描かれた原詞日本語訳(散文詩形)に更に近いものとなっております。
 リーフレット等で「訳詞」ではなく「日本語詞」と表記した理由は、日本語は他の言語より遥かに音節の多い言語のため、歌詞という極端に短い字数制限の中ではどれほどの工夫をしても「一言一句、原詞と同じ訳」にはなり得ないためです。
 この重い歴史を背負った曲の原詞に、歌の魂として出来る限り近い内容を目指した日本語詞に、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

【ご参考】 カザフスタン核実験場跡「18年後のセミパラチンスク」(全て文字起こし)
      『みんな楽しくHappy?がいい』 by きーこさん
     http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-791.html