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山と蘭と恋の華

山登りを楽しみながら、趣味で洋らんを育てています。
時々、日常の出来事や美味しい食べ物の話題をブログに綴って行きます。

雨に煙る西丹沢(桧洞丸)

2016-04-26 05:38:24 | 日記
2016年4月26日(火)
現在の外の気温は12℃です。
イソヒヨドリが綺麗な声で鳴いています。
ここ数週間は週末に天気が崩れるパターンが続いています。

(土)(日)は愚図ついた空模様で、雨が降ったり止んだりの繰り返しです。
昨日の(月)からは天気が安定して晴れた日が続いています。
外は明るいです。日の出も日に日に早くなって来ました。

今日も穏やかに晴れて来そうです。
4月24日の(日)は西丹沢(桧洞丸)に山登りに行って来ました。
朝、家を出発する時は、まずまずの空模様だったけど西丹沢自然教室に到着した時は、少し雨足も強くなっていました。
朝の6時18分に西丹沢自然教室に到着です。

雨の空模様と時間が早い事もあって、外に人影は全くありません。
辺りの山は雨と霧に包まれています。

駐車場には、既に何台かの車が停まっているけど、みんな車の中で待機していました。
到着して30分位過ぎた所で、雨足も少し弱くなって来ました。
準備をして歩き始めます。

7時少し回った頃につつじ新道から登り始めます。
もう、すっかり見慣れた標識です。

ミツバツツジが見頃を迎えていました。
ミツバツツジの写真をイッパイ撮りました。
登る時は、そんなに濃い霧は出ていませんでした。
視界も良好です。まずまずかな?

色が鮮やかな。

花が咲き終わると3枚の葉が開きます。
ミツバツツジと言う名前の由縁です。

鮮やかな黄色いキクラゲの仲間かな?
マクロレンズで接写。

これは、ツチグリの仲間。

苔も雨に濡れてしっとりと緑色が鮮やかです。
なんと無くハート型?

こんなキノコも。

今日は登りも降りも終日濃い霧に包まれています。
ルリビタキ♀に出会いました。
初めて見ました。ルリビタキ♀

♂は羽の色が全体的に鮮やかなルリ色のとても綺麗な鳥です。
登山道は白と黒のモノトーンな世界が広がっています。

後少しで山頂に到着です。
これは、なんのキノコかな?

なめこの様にも見えます?

ひたすら真っ白な風景です。
晴れていたら、南アルプスや富士山も見えるポイントです。

11時07分に桧洞丸の山頂に着きました。
いつかは、縦走してみたいな蛭ヶ岳迄。

途中のコンビニで買ったおにぎりとパン等を食べながら一時間の休憩です。
山頂は比較的天気が良くて、時々雲の切れ間からうっすらと陽射しもありました。
穏やかな山頂でした。
バイケイソウが生える地面に降りてきたヤマガラです。
桧洞丸に住んでいる野鳥は何故か警戒心があまり無い様な気がします。
人懐こい様な気がします。
直ぐ近くまで寄って来ます。

首を傾げているヤマガラです。可愛い。

正午を少し回った頃から下山開始です。
バイケイソウを真上から1枚。

雨に濡れるバイケイソウ。

帰り道は更に霧が濃くなって来ました。
ひたすら、真っ白な風景が続きます。

ミツバツツジもこんな感じです。

なんだか良い感じです。
真っ白な色の中に浮かび上がる曖昧だけど、普段とは違うミツバツツジの写真です。

霧がどんどん濃くなって行きます。
ほとんど視界が無くなって来ました。

急に視界が広がったり、急に視界が遮られたりの繰り返しです。

新緑の葉が濃霧に浮かび上がります。

良い感じです。

幻想的な風景が続きます。



ひたすら真っ白です。

ちょっと飽きてきました。あ~あ!
なんで、こんな所に一人で居るんだろう?
なんでこんな天気の日に山登りに来たんだろう。
独り言が止まりません。(笑い)
足もガクガクです。
身体もボロボロになって来ました。
ちょっと心が折れそうになったりします。
ひたすら孤独に耐えながらの自分との戦いが続きます。
仙人になった気分かな?(笑い)
霞でも食べよう。なぁーんて。

この写真の正面の枝にはソウシチョウ(想思鳥)が止まっていました。
ガヒチョウ等と同じ特定外来生物に指定されている野鳥です。
そろそろ雨に煙る西丹沢(桧洞丸)の山登りも登山道入り口迄降りて来ました。
午後の15時30分頃西丹沢自然教室に戻って来ました。

登り4時間。下り3時間30分。
合計7時間30分。良く歩きました。
体中の力が抜けてしまいました。
西丹沢自然教室で少し休憩です。

雨に煙る西丹沢(桧洞丸)
今日は、一人寂しく。
コメント
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